2016.03.11 06:55
未曾有の震災から丸5年。 月日が経つのは早いものです。
未だにリアルタイムでテレビから流れていた津波の恐ろしさが頭から離れず、その光景が目に焼き付いています。
当時、当地での震度は5弱。 只、当時は現在の借家ではなく14階建てのマンションの最上階に住んでおり、体感震度は気象庁発表の数値よりもプラス 0.5 ほど大きく揺れを感じていましたから、宅内での体感震度は5強に達していたと思います。
幸いにして揺れによる家具の倒壊対策をしていたお陰で食器棚から当方愛用のマグカップが落下して破損したのと、パソコンデスクに置いていたコーヒーがこぼれてデスクトップ機のキーボードがショート破損した程度で済みましたが、あれ以上の揺れでしたら間違いなく家具が倒壊して大変なことになっていたと思います。
被災地では次に起こりうる津波対策として土地のかさ上げ工事が行われている最中であり、完成までにあと3年掛かるとのこと。 この工事が終わらない限りは現地に住んでいた方々は地元に帰ることができず心身ともに苦労されることと思いますが、少しずつ前に向かって歩き続けることを諦めず、只々頑張って頂きたいと心より願うだけであります。
最後に東日本大震災で犠牲になられた多くの方々に、心よりご冥福をお祈り致します。