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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
public interface Node
Node
インタフェースは、文書オブジェクトモデル全体に対する主データ型であり、文書ツリー内の単一のノードを表します。Node
インタフェースを実装するすべてのオブジェクトは子を処理するためのメソッドを持っていますが、Node
インタフェースを実装するすべてのオブジェクトが子を持つことができるわけではありません。たとえば、Text
ノードは子を持ってはならず、こうしたノードに子を追加した場合、 DOMException
が発生します。
nodeName
属性、nodeValue
属性、および attributes
属性は、特定の派生インタフェースにとらわれずにノード情報を取得するメカニズムです。Element
に対して nodeValue
、Comment
に対して attributes
というように、これらの属性が特定の nodeType
に明確にマッピングされていない場合は null
を返します。各種専用インタフェースは、これ以外にも、関連情報を取得および設定する便利なメカニズムを多数備えています。
nodeName
、nodeValue
、および attributes
の値は、次のようにノード型によって異なります。
インタフェース | nodeName | nodeValue | attributes |
---|---|---|---|
Attr | Attr.name と同じ | Attr.value と同じ | null |
CDATASection | "#cdata-section" | CharacterData.data (CDATA セクションの内容) と同じ | null |
Comment | "#comment" | CharacterData.data (コメントの内容) と同じ | null |
Document | "#document" | null | null |
DocumentFragment | "#document-fragment" | null | null |
DocumentType | DocumentType.name と同じ | null | null |
Element | Element.tagName と同じ | null | NamedNodeMap |
Entity | 実体名 | null | null |
EntityReference | 参照される実体の名前 | null | null |
Notation | 表記法名 | null | null |
ProcessingInstruction | ProcessingInstruction.target と同じ | ProcessingInstruction.data と同じ | null |
Text | "#text" | CharacterData.data (テキストノードの内容) と同じ | null |
「Document Object Model (DOM) Level 3 Core Specification」も参照してください。
フィールドの概要 | |
---|---|
static short |
ATTRIBUTE_NODE
ノードは Attr です。 |
static short |
CDATA_SECTION_NODE
ノードは CDATASection です。 |
static short |
COMMENT_NODE
ノードは Comment です。 |
static short |
DOCUMENT_FRAGMENT_NODE
ノードは DocumentFragment です。 |
static short |
DOCUMENT_NODE
ノードは Document です。 |
static short |
DOCUMENT_POSITION_CONTAINED_BY
ノードは参照ノードに含まれています。 |
static short |
DOCUMENT_POSITION_CONTAINS
ノードは参照ノードを含みます。 |
static short |
DOCUMENT_POSITION_DISCONNECTED
2 つのノードは切断されます。 |
static short |
DOCUMENT_POSITION_FOLLOWING
ノードは参照ノードのあとに続きます。 |
static short |
DOCUMENT_POSITION_IMPLEMENTATION_SPECIFIC
先行するか後にくるかは実装に固有です。 |
static short |
DOCUMENT_POSITION_PRECEDING
2 番目のノードは参照ノードの前にあります。 |
static short |
DOCUMENT_TYPE_NODE
ノードは DocumentType です。 |
static short |
ELEMENT_NODE
ノードは Element です。 |
static short |
ENTITY_NODE
ノードは Entity です。 |
static short |
ENTITY_REFERENCE_NODE
ノードは EntityReference です。 |
static short |
NOTATION_NODE
ノードは Notation です。 |
static short |
PROCESSING_INSTRUCTION_NODE
ノードは ProcessingInstruction です。 |
static short |
TEXT_NODE
ノードは Text ノードです。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
Node |
appendChild(Node newChild)
ノード newChild をこのノードの子リストの末尾に追加します。 |
Node |
cloneNode(boolean deep)
ノードの汎用コピーコンストラクタとして、このノードの複製を返します。 |
short |
compareDocumentPosition(Node other)
このメソッドが呼び出されている参照ノードを、パラメータとして渡されるノードと、文書内の位置に関して文書順に比較します。 |
NamedNodeMap |
getAttributes()
このノードが Element の場合、このノードの属性を含む NamedNodeMap です。 |
String |
getBaseURI()
このノードの絶対ベース URI、実装が絶対 URI を取得できなかった場合は null になります。 |
NodeList |
getChildNodes()
このノードの子をすべて含む NodeList です。 |
Object |
getFeature(String feature,
String version)
このメソッドは、指定した機能とバージョンを持つ特殊な形式の API を指定されたとおりに実装する特殊な形式のオブジェクトを返します。 |
Node |
getFirstChild()
このノードの最初の子ノードです。 |
Node |
getLastChild()
このノードの最後の子ノードです。 |
String |
getLocalName()
このノードの修飾名のローカル部分を返します。 |
String |
getNamespaceURI()
このノードの名前空間 URI。 |
Node |
getNextSibling()
このノードの直後のノードです。 |
String |
getNodeName()
このノードの名前です。 |
short |
getNodeType()
オブジェクトの型を表すコードです。 |
String |
getNodeValue()
このノードの値です。 |
Document |
getOwnerDocument()
このノードに関連付けられた Document オブジェクトです。 |
Node |
getParentNode()
このノードの親ノードです。 |
String |
getPrefix()
このノードの名前空間接頭辞です。 |
Node |
getPreviousSibling()
このノードの直前のノードです。 |
String |
getTextContent()
この属性は、指定されたノードとノードの子孫のテキストコンテンツを返します。 |
Object |
getUserData(String key)
このノードのキーに関連付けられたオブジェクトを取得します。 |
boolean |
hasAttributes()
このノードが要素である場合、属性を持っているかどうかを返します。 |
boolean |
hasChildNodes()
このノードが子ノードを持っているかどうかを返します。 |
Node |
insertBefore(Node newChild,
Node refChild)
既存の refChild 子ノードの前に newChild ノードを挿入します。 |
boolean |
isDefaultNamespace(String namespaceURI)
このメソッドは、指定された namespaceURI がデフォルトの名前空間であるかどうかをチェックします。 |
boolean |
isEqualNode(Node arg)
2 つのノードが等しいかどうかをテストします。 |
boolean |
isSameNode(Node other)
このノードが指定されたノードと同じノードであるかどうかを返します。 |
boolean |
isSupported(String feature,
String version)
DOM 実装が特定の機能を実装しており、このノードがその機能を指定されたとおりにサポートしているかどうかを判定します。 |
String |
lookupNamespaceURI(String prefix)
指定したノードから開始して、所定の接頭辞に関連する名前空間 URI を検索します。 |
String |
lookupPrefix(String namespaceURI)
指定されたノードから開始して、所定の名前空間 URI に関連する接頭辞を検索します。 |
void |
normalize()
この Node のサブツリーの最深部までに存在するすべての Text ノード (属性ノードを含む) を、Text ノードが構造 (要素、コメント、処理命令、CDATA セクション、実体参照など) のみによって分離される、「通常」形式に直します。 |
Node |
removeChild(Node oldChild)
子リストから oldChild で示される子ノードを削除し、この子ノードを返します。 |
Node |
replaceChild(Node newChild,
Node oldChild)
oldChild 子ノードを、子リストの newChild に置き換えて、oldChild ノードを返します。 |
void |
setNodeValue(String nodeValue)
このノードの値です。 |
void |
setPrefix(String prefix)
このノードの名前空間接頭辞です。 |
void |
setTextContent(String textContent)
この属性は、指定されたノードとノードの子孫のテキストコンテンツを返します。 |
Object |
setUserData(String key,
Object data,
UserDataHandler handler)
このノードのキーにオブジェクトを関連付けます。 |
フィールドの詳細 |
---|
static final short ELEMENT_NODE
Element
です。
static final short ATTRIBUTE_NODE
Attr
です。
static final short TEXT_NODE
Text
ノードです。
static final short CDATA_SECTION_NODE
CDATASection
です。
static final short ENTITY_REFERENCE_NODE
EntityReference
です。
static final short ENTITY_NODE
Entity
です。
static final short PROCESSING_INSTRUCTION_NODE
ProcessingInstruction
です。
static final short COMMENT_NODE
Comment
です。
static final short DOCUMENT_NODE
Document
です。
static final short DOCUMENT_TYPE_NODE
DocumentType
です。
static final short DOCUMENT_FRAGMENT_NODE
DocumentFragment
です。
static final short NOTATION_NODE
Notation
です。
static final short DOCUMENT_POSITION_DISCONNECTED
static final short DOCUMENT_POSITION_PRECEDING
static final short DOCUMENT_POSITION_FOLLOWING
static final short DOCUMENT_POSITION_CONTAINS
static final short DOCUMENT_POSITION_CONTAINED_BY
static final short DOCUMENT_POSITION_IMPLEMENTATION_SPECIFIC
メソッドの詳細 |
---|
String getNodeName()
String getNodeValue() throws DOMException
null
になるように定義した場合は、ノードが読み取り専用であるかどうかを含めて、この null を設定しても影響はありません。
DOMException
- DOMSTRING_SIZE_ERR: 返される文字数が多すぎて実装プラットフォーム上の DOMString
変数に収まらない場合void setNodeValue(String nodeValue) throws DOMException
null
になるように定義した場合は、ノードが読み取り専用であるかどうかを含めて、この null を設定しても影響はありません。
DOMException
- NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR: ノードが読み取り専用の場合、および null
であると定義されていない場合short getNodeType()
Node getParentNode()
Attr
、Document
、DocumentFragment
、Entity
、Notation
を除くすべてのノードは、親ノードを持つ可能性があります。ただし、ノードが作成されたばかりでまだツリーに追加されていない場合やツリーから削除されたばかりの場合は null
が返されます。
NodeList getChildNodes()
NodeList
です。子が存在しない場合、ノードを持たない NodeList
が返されます。
Node getFirstChild()
null
が返されます。
Node getLastChild()
null
が返されます。
Node getPreviousSibling()
null
が返されます。
Node getNextSibling()
null
が返されます。
NamedNodeMap getAttributes()
Element
の場合、このノードの属性を含む NamedNodeMap
です。それ以外の場合は null
です。
Document getOwnerDocument()
Document
オブジェクトです。これは、新しいノードを作成する Document
オブジェクトでもあります。このノードがまだどの Document
でも使用されていない Document
または DocumentType
である場合、null
になります。
Node insertBefore(Node newChild, Node refChild) throws DOMException
refChild
子ノードの前に newChild
ノードを挿入します。refChild
が null
の場合、子リストの最後に newChild
を挿入します。newChild
が DocumentFragment
オブジェクトである場合は、オブジェクトのすべての子が同じ順序で refChild
の前に挿入されます。newChild
は、すでにツリーの中にある場合、最初に削除されます。注: ノードをノード自体の前に挿入する場合は実装に依存します。
newChild
- 挿入されるノードrefChild
- 参照ノード。新しいノードはこのノードの直前に挿入される
DOMException
- HIERARCHY_REQUEST_ERR: このノードが newChild
ノード型の子を許可しない型のノードである場合、挿入するノードがこのノードの先祖の 1 つまたはこのノード自体である場合、あるいはこのノードが Document
型のノードであり、かつ DOM アプリケーションが第 2 の DocumentType
または Element
ノードを挿入しようとした場合 newChild
が、このノードを作成した文書とは異なる文書から作成された場合refChild
がこのノードの子ではない場合Document
型のノードである場合。また、DOM 実装が DocumentType
または Element
ノードの挿入をサポートしていない場合にもこの例外がスローされる可能性があるNode replaceChild(Node newChild, Node oldChild) throws DOMException
oldChild
子ノードを、子リストの newChild
に置き換えて、oldChild
ノードを返します。newChild
が DocumentFragment
オブジェクトである場合、oldChild
は、DocumentFragment
のすべての子に置き換えられます。すべての子は、同じ順序で挿入されます。newChild
は、ツリーの中にすでにある場合、最初に削除されます。注: ノードをノード自体に置き換える場合は実装に依存します。
newChild
- 子リストに挿入する新しいノードoldChild
- 置き換えの対象となるリスト内のノード
DOMException
- HIERARCHY_REQUEST_ERR: このノードが newChild
ノード型の子を許可しない型のノードである場合、または挿入するノードがこのノードの先祖の 1 つまたはこのノード自体である場合、あるいはこのノードが Document
型のノードであり、置き換えた結果、Document
に第 2 の DocumentType
または Element
ノードを追加しようとした場合 newChild
がこのノードを作成した文書とは異なる文書から作成された場合oldChild
がこのノードの子ではない場合Document
型のノードである場合。また、DOM 実装が DocumentType
の子または Element
の子の置き換えをサポートしていない場合にもこの例外がスローされる可能性があるNode removeChild(Node oldChild) throws DOMException
oldChild
で示される子ノードを削除し、この子ノードを返します。
oldChild
- 削除されるノード
DOMException
- NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR: このノードが読み取り専用の場合oldChild
がこのノードの子ではない場合Document
型である場合。また、DOM 実装がDocumentType
の子または Element
の子の削除をサポートしていない場合、この例外がスローされる可能性があるNode appendChild(Node newChild) throws DOMException
newChild
をこのノードの子リストの末尾に追加します。newChild
がツリー内にすでに存在する場合、最初に既存のものが削除されます。
newChild
- 追加するノード。追加するノードが DocumentFragment
オブジェクトである場合、文書フラグメントの全コンテンツがこのノードの子リストに移動する
DOMException
- HIERARCHY_REQUEST_ERR: このノードが newChild
ノード型の子を許可しない型のノードである場合、または変換するノードがこのノードの先祖の 1 つまたはこのノード自体である場合、あるいはこのノードが Document
型のノードであり、かつ DOM アプリケーションが第 2 の DocumentType
または Element
ノードを追加しようとした場合 newChild
がこのノードを作成した文書とは異なる文書から作成された場合newChild
ノードが Document
ノードの子である場合。また、DOM 実装が DocumentType
の子または Element
の子の削除をサポートしていない場合にもこの例外がスローされる可能性があるboolean hasChildNodes()
true
、そうでない場合は false
Node cloneNode(boolean deep)
parentNode
が null
)、ユーザデータを持ちません。インポートされているノードに関連するユーザデータは持ち越されません。ただし、関連するデータとともに UserDataHandlers
が指定された場合、ハンドラはこのメソッドが返す前に該当するパラメータとともに呼び出されます。Element
を複製すると、その属性全部およびそれらの属性値 (XML プロセッサによって生成されたものを含む) がコピーされ、デフォルトの属性となります。ただし、このメソッドは、Element に含まれる子は、深い複製を行わないかぎりコピーされません。子 Text
ノードにはテキストが含まれるので、このテキストには Element
に含まれるテキストも含まれます。Element
の複製の一環としてではなく、Attr
を直接複製すると、指定された属性が返されます (specified
は true
)。Attr
を複製すると、子が Attr の値を表すので、複製の深度にかかわらず、Attr の子が常に複製されます。EntityReference
を複製すると、複製の深度にかかわらず、対応する Entity
が存在する場合は自動的に EntityReference サブツリーが作成されます。別の型のノードを複製すると、このノードのコピーが返されます。EntityReference
の複製の子は読み取り専用になります。また、未指定の Attr
ノードの複製が指定されます。Document
、DocumentType
、Entity
、Notation
の各ノードの複製は実装により異なります。
deep
- true
の場合、指定されたノードのサブツリーを再帰的に複製。false
の場合、指定されたノードのみを複製。指定されたノードが Element
である場合は、その属性も複製
void normalize()
Node
のサブツリーの最深部までに存在するすべての Text
ノード (属性ノードを含む) を、Text
ノードが構造 (要素、コメント、処理命令、CDATA セクション、実体参照など) のみによって分離される、「通常」形式に直します。その結果、隣接するText
ノードも空の Text
ノードも存在しない状態になります。この操作は、文書の DOM ビューを保存後ロードし直した状態にすることができるという点で、特定の文書ツリー構造に依存する操作 (XPointer「XPointer」ルックアップなど) を行う必要がある場合に便利です。Node.ownerDocument
に追加された DOMConfiguration
オブジェクトの normalize-characters パラメータが true
の場合、このメソッドは Text
ノードの文字の完全な正規化も行います。注: 文書が CDATASections
を含む場合、正規化操作だけでは十分ではない可能性があります。これは、XPointer が Text
ノードと CDATASection
ノードを区別しないためです。
boolean isSupported(String feature, String version)
feature
- テストする機能の名前version
- テストする機能のバージョン番号
true
、そうでない場合は false
String getNamespaceURI()
null
(参照) ELEMENT_NODE
および ATTRIBUTE_NODE
以外の型のノードや、Document.createElement()
といった DOM Level 1 メソッドで作成されたノードの場合は、常に null
です。注: XML 仕様の XML 名前空間の規定によると、属性は、その接続先要素から名前空間を継承しません。属性に対して明示的に名前空間を指定しないかぎり、その属性は名前空間を持たないことになります。
String getPrefix()
null
です。null
と定義されている場合、ノードが読み取り専用である場合を含めて、設定は何も影響を与えません。nodeName
属性、Element
の tagName
属性と name
属性、および Attr
インタフェースが変更されます。null
に設定すると、接頭辞は指定されません。また、空の文字列に設定するのは実装依存です。namespaceURI
と localName
が変わらないからです。ELEMENT_NODE
と ATTRIBUTE_NODE
以外の型のノードおよび Document
インタフェースからの createElement
といった DOM Level 1 メソッドで作成されたノードの場合、これは常に null
です。
void setPrefix(String prefix) throws DOMException
null
です。null
と定義されている場合、ノードが読み取り専用である場合を含めて、設定は何も影響を与えません。nodeName
属性、Element
の tagName
属性と name
属性、および Attr
インタフェースが変更されます。null
に設定すると、接頭辞は指定されません。また、空の文字列に設定するのは実装依存です。namespaceURI
と localName
が変わらないからです。ELEMENT_NODE
と ATTRIBUTE_NODE
以外の型のノードおよび Document
インタフェースからの createElement
といった DOM Level 1 メソッドで作成されたノードの場合、これは常に null
です。
DOMException
- INVALID_CHARACTER_ERR: 指定された接頭辞に、使用中の XML バージョン (Document.xmlVersion
属性で指定) で定められている不正な文字が含まれている場合prefix
が XML 仕様の名前空間の定義に沿ったものでない場合、このノードの namespaceURI
が null
の場合、指定された接頭辞が「xml」であり、かつこのノードの namespaceURI
が「http://www.w3.org/XML/1998/namespace」とは異なる場合、このノードが属性であり、指定された接頭辞が「xmlns」であり、このノードの namespaceURI
が「http://www.w3.org/2000/xmlns/」とは異なる場合、またはこのノードが属性であり、このノードの qualifiedName
が「xmlns」の XML 名前空間である場合String getLocalName()
ELEMENT_NODE
と ATTRIBUTE_NODE
以外の型のノードと、Document.createElement()
などの DOM レベル 1 メソッドで作成されたノードに対しては、常に null
が返されます。
boolean hasAttributes()
true
、そうでない場合は false
String getBaseURI()
null
になります。この値は、説明に従って計算されます。ただし、Document
が「HTML」機能「DOM Level 2 HTML」をサポートする場合、ベース URI は、まず HTML BASE 要素の href 属性の値 (存在する場合) を使用して計算され、そうでない場合は Document
インタフェースの documentURI
属性の値を使用して計算されます。
short compareDocumentPosition(Node other) throws DOMException
other
- 参照ノードと比較するノード
DOMException
- NOT_SUPPORTED_ERR: 比較対象ノードが、一貫した実装固有の結果を返すように調整しない別の DOM 実装のノードである場合String getTextContent() throws DOMException
null
に定義した場合、設定による影響はありません。設定では、このノードが持つことができる考えられる子はすべて削除され、新しい文字列が空または null
である場合、この属性が設定されている文字列を含む単一の Text
ノードに置き換えられます。Text.isElementContentWhitespace
属性を参照)。同様に、設定では、解析も行われません。入力文字列は純粋なテキスト形式のコンテンツとして取得されます。ノード型 | コンテンツ |
---|---|
ELEMENT_NODE、ATTRIBUTE_NODE、ENTITY_NODE、ENTITY_REFERENCE_NODE、DOCUMENT_FRAGMENT_NODE | COMMENT_NODE ノードと PROCESSING_INSTRUCTION_NODE ノードを除く、すべての子ノードの textContent 属性値の連結。ノードが子を持たない場合は、空の文字列 |
TEXT_NODE、CDATA_SECTION_NODE、COMMENT_NODE、PROCESSING_INSTRUCTION_NODE | nodeValue |
DOCUMENT_NODE、DOCUMENT_TYPE_NODE、NOTATION_NODE | null |
DOMException
- DOMSTRING_SIZE_ERR: 返される文字数が多すぎて実装プラットフォーム上の DOMString
変数に収まらない場合void setTextContent(String textContent) throws DOMException
null
に定義した場合、設定による影響はありません。設定では、このノードが持つことができる考えられる子はすべて削除され、新しい文字列が空または null
である場合、この属性が設定されている文字列を含む単一の Text
ノードに置き換えられます。Text.isElementContentWhitespace
属性を参照)。同様に、設定では、解析も行われません。入力文字列は純粋なテキスト形式のコンテンツとして取得されます。ノード型 | コンテンツ |
---|---|
ELEMENT_NODE、ATTRIBUTE_NODE、ENTITY_NODE、ENTITY_REFERENCE_NODE、DOCUMENT_FRAGMENT_NODE | COMMENT_NODE ノードと PROCESSING_INSTRUCTION_NODE ノードを除く、すべての子ノードの textContent 属性値の連結。ノードが子を持たない場合は、空の文字列 |
TEXT_NODE、CDATA_SECTION_NODE、COMMENT_NODE、PROCESSING_INSTRUCTION_NODE | nodeValue |
DOCUMENT_NODE、DOCUMENT_TYPE_NODE、NOTATION_NODE | null |
DOMException
- NO_MODIFICATION_ALLOWED_ERR: ノードが読み取り専用の場合boolean isSameNode(Node other)
Node
参照が同じオブジェクトを参照するかどうかを判定できます。2 つの Node
参照が同じオブジェクトを参照する場合は、プロキシを通じた参照の場合でも、すべての属性が同じ値を持ち、どちらかの参照の同じ DOM メソッドの呼び出しが常にまったく同じ効果を発揮するように、参照を完全に交互に使用できます。
other
- テスト対象のノード
true
、そうでない場合は false
String lookupPrefix(String namespaceURI)
namespaceURI
- 検索する名前空間 URI
null
。複数の接頭辞が名前空間接頭辞に関連する場合、返される名前空間接頭辞は実装に応じて異なるboolean isDefaultNamespace(String namespaceURI)
namespaceURI
がデフォルトの名前空間であるかどうかをチェックします。
namespaceURI
- 検索する名前空間 URI
namespaceURI
がデフォルトの名前空間である場合は true
、そうでない場合は false
String lookupNamespaceURI(String prefix)
prefix
- 検索する接頭辞。このパラメータが null
の場合、メソッドはデフォルトの名前空間 URI を返す (存在する場合)
null
boolean isEqualNode(Node arg)
Node.isSameNode()
を使用してテストできるノードの同一性 (2 つのノードが同じオブジェクトを参照するかどうか) ではなく同等性をテストします。同じであるすべてのノードは同等でもありますが、その逆は必ずしも当てはまりません。 nodeName
、localName
、namespaceURI
、prefix
、nodeValue
が等しい。つまり、2 つのノードが null
であるか、同じ長さを持ち、同一文字の文字であるattributes
NamedNodeMaps
が等しい。つまり、2 つのノードが両方とも null
であるか、または同じ長さを持ち、1 つのマップに存在する各ノードに対して他のマップに存在するノードがあり、等しいが、必ずしも同じインデックスにはないchildNodes
NodeLists
が等しい。つまり、両方とも null
であるか、または同じ長さを持ち、同じインデックスに等しいノードを持つ。正規化は、同等性に影響を及ぼす可能性があることに注意が必要。この影響を避けるには、ノードを正規化してから比較を行う必要があるDocumentType
ノードが等しいためには、次の条件が満たされる必要があります。publicId
、systemId
、internalSubset
が等しいentities
NamedNodeMaps
が等しいnotations
NamedNodeMaps
が等しいownerDocument
、baseURI
、および parentNode
属性、Attr
ノードの specified
属性、Attr
ノードと Element
ノードの schemaTypeInfo
属性、Text
ノードの Text.isElementContentWhitespace
属性、およびノードに登録されているユーザデータまたはイベントリスナー注:一般に、上の説明で取り上げられていないものは、同一性チェックの面で有意ではありません。この仕様の将来バージョンでは、より多くの属性を考慮し、この仕様に準拠する実装を適宜更新する予定です。
arg
- 同一性を比較する対象のノード
true
、そうでない場合は false
Object getFeature(String feature, String version)
Node
インタフェースをサポートしていない特殊な形式のオブジェクトを利用できます。
feature
- 要求された機能の名前。機能名の前に追加されるプラス記号「+」は、このメソッドのコンテキストでは有意ではないので無視されるversion
- テストする機能のバージョン番号
null
。このメソッドによって返される DOMObject
が Node
インタフェースを実装する場合、このインタフェースを主要コア Node
に委譲し、attributes、childNodes といった主要コア Node
と整合しない結果を返すことがないようにする必要があるObject setUserData(String key, Object data, UserDataHandler handler)
getUserData
を呼び出して取得できます。
key
- オブジェクトを関連付けるキーdata
- 所定のキーに関連付けるオブジェクト。所定のキーに対する既存の関連を削除するには null
handler
- 所定のキーに関連付けるハンドラ、または null
DOMUserData
。DOMUserData
がなかった場合は null
Object getUserData(String key)
setUserData
を呼び出して、このノードに対してすでに設定されている必要があります。
key
- オブジェクトが関連付けられているキー
DOMUserData
。DOMUserData
がなかった場合は null
|
JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
|||||||||
前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
Copyright 2004 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。