カメラ Camera
名機と呼ばれたF30/F31fdと同じCCDパネルを装備するネオ一眼機。
当時のフジはこの630万画素のパネルに力を注いでおり、このパネルで上位機のレンズなどを組み合わせたらどのようなカメラができるのかと、フジが期待とこのパネルの集大成として作ったカメラと自分は考えている。
このS6000fdはネオ一眼といってもどちらかというとコンデジに近いコンセプトで電子ダイヤルや一部ボタンが省かれている。
よって同社のコンデジと同じく各設定はほとんどがディスプレイを見ながらメニュー画面で設定する。
しかしほとんど設定を弄ることなくオートのままでどのようなシチュエーションでも無難に撮影できてしまう。
露出設定も上手く作られているカメラである。
購入の切っ掛けはこのパネルの画質を見てみたかったのと「顔キレイナビ」を使ってみたかったのでオークションにて2012年8月に3,100円で購入した。
ただ付属されていたxDピクチャーカードが256MBのところ64MBが同封されていたので、メモリー代金として1,200円が返金されたので実質1,900円で手に入れたこととなる。
稼働品としては当時の最安値での落札だと自負している。
