カメラ Camera
Canon | FUJIFILM | Hitachi | Konica |
Nikon | OLYMPUS | Accessories |
S series | F series | E series | Z series |
A series | Others | ||
Camera List | Battery List |
A101 | A203 | A310 | A330 |
A345 | A500 | A510 | A600 |
A610 | A900 | AV250 |
ひとこと | 見る | 分解 | 撮る | 比べる |
カメラの撮影設定は3Mピクセルでフルオート、マクロをONにしてストロボ発光禁止で撮影しています。
MassiGra Ver.0.42で640x480へリサイズしただけでトリミングや画質調整は一切行っていません。
FDレンズのような色乗りはありませんが、素直な発色をしていると思います。
これはフジのカメラ全体に言える画調なのですが、やはり緑が自然な色で素晴らしいと思います。
緑の画調が良いということはイコール肌色も良くなります。
ハニカム構造あっての滑らかなエッジも好印象。
ピンが合っているところも無理な強調がなくて自然で良いです。
レンズの性能もこれまた意外な結果で、オリジナルサイズの画像で確認すると四隅のボケ(これはどんなレンズでもあります)は致し方ありませんが全体的にピンが綺麗に出ています。
また位相ズレが少なく、これはS602やS9100のレンズよりも上手く纏められています。
S602までは初期型の4900Zのレンズをそのまま使用(これは位相ズレが結構あります)、S9100は無理なズーム域で結構位相ズレが目立ちます。
このカメラの39-156mmというレンズは、当時新設計だったらしいのですが無理をしていないレンズなのかも知れません。
全体的に柔らかい感じの印象で、SONYやPanaのような強調して作られたような画や、ニコンのような硬い画なんかよりも個人的には好みでやはりフジの画は好きです。
これで色乗りが増してピンのあった周辺でシャープネスが加われば、まんまFDレンズのような画調になって更に好みに近付くと思います。
でもそれではフジの画調ではなくなってしまいますね。