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4.1 インタフェースとクラス

次の表は、フォントおよびテキストレイアウト関連の主なインタフェースとクラスです。 これらのインタフェースとクラスのほとんどは、java.awt.font パッケージに含まれています。 Font など、いくつかのインタフェースとクラスは、以前のバージョンの JDK との下位互換性を維持するために、java.awt パッケージの一部になっています。




インタフェース

説明

MultipleMaster

Type 1 Multiple Master フォントを表します。 マルチプルマスターデザインコントロールにアクセスできるようにするために、マルチプルマスターフォントである Font オブジェクトによって実装されます。

OpenType

Open Type フォントと True Type フォントを表します。 フォントの sfnt テーブルにアクセスできるようにするために、Open Type フォントまたは True Type フォントの Font オブジェクトによって実装されます。




クラス

説明

Font

(java.awt)

ホストシステム上で使用可能なフォントフェースのコレクションからフォントフェースのインスタンスを表します。 詳細なフォント情報を特定できるようにし、フォントとそのグリフに関する情報にアクセスできるようにします。

FontRenderContext

テキストを正確に測定するのに必要な情報をカプセル化します。

GlyphJustificationInfo

ウェイト、プライオリティ、アブソーブ、リミットなど、グリフの位置揃えプロパティに関する情報を表します。

GlyphMetrics

単一グリフのメトリックスを提供します。

GlyphVector

グリフおよびその位置のコレクションです。

GraphicAttribute

テキスト内に組み込むグラフィックを指定する TextLayout 属性の基底クラスです。 ShapeImageTextLayout に組み込むことを可能にする ShapeGraphicAttributeImageGraphicAttribute によって実装されます。 サブクラス化すれば、独自に文字を置き換えるグラフィックを実装できます。

ImageGraphicAttribute

スーパークラス: GraphicAttribute

TextLayout 内に Images を描画するときに使われる GraphicsAttribute です。

LineBreakMeasurer

複数行にまたがるテキストのブロックを、指定された行の長さに収まるように複数の TextLayout オブジェクトに分割します。

LineMetrics

1 行の文字のレイアウトと一連の行のレイアウトに必要なフォントメトリックスにアクセスできるようにします。 これらのメトリックには、アセント、ディセント、レディング、高さ、およびベースライン情報が含まれます。

ShapeGraphicAttribute

スーパークラス: GraphicAttribute

TextLayout 内に Shapes を描画するときに使われる GraphicsAttribute です。

TextAttribute

テキストレンダリングに使われる属性のキーと値を定義します。

TextHitInfo

TextLayout 内の文字のヒット判定情報を表します。

TextLayout

インタフェース: Cloneable

双方向テキストも含め、字体付き文字データの不変のグラフィカル表現を提供します。



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