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Area を使うと、円や正方形のような単純な図形から複雑な Shape を簡単に作ることができます。 次は、Area を結合して新しく複雑な Shape を作る手順です。
たとえば、CAG を使うと、図 3-2 に示すような洋なし型を作ることができます。
洋なしの本体は、重なり合う円と楕円の 2 つの Area に論理和演算を行なって作ります。 それぞれの葉は、重なる 2 つの円に論理積演算を行なって作り、それを論理和演算で 1 つの Shape に結合しています。 茎の部分も、重なり合う円に論理差演算を 2 回行なって作られています。