JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

パッケージ javax.swing.text

編集可能/編集不能テキストコンポーネントを処理するクラスとインタフェースを提供します。

参照:
          説明

インタフェースの概要
AbstractDocument.AttributeContext このインタフェースは、プラグイン可能な属性圧縮手法を MutableAttributeSet の実装で使用可能にするために使用できます。
AbstractDocument.Content 編集可能な文字のシーケンスを示すインタフェースです。
AttributeSet 一意な属性のコレクションです。
AttributeSet.CharacterAttribute このインタフェースは型シグニチャーであり、文字レベル表現に関与するあらゆる属性のキーに現れることが期待されます。
AttributeSet.ColorAttribute このインタフェースはタイプシグニチャーであり、色の表示に関与するあらゆる属性のキーに現れることが期待されます。
AttributeSet.FontAttribute このインタフェースは型シグニチャーであり、テキストの描画に使用するフォントの決定に関与するあらゆる属性のキーに現れることが期待されます。
AttributeSet.ParagraphAttribute このインタフェースはタイプシグニチャーであり、段落レベルの表現に関与する属性のキーに現れることが期待されます。
Caret ドキュメントモデル内に内容を挿入できる、ドキュメントビュー内の場所を示します。
Document Document は swing テキストコンポーネントのモデルとなるテキストのコンテナです。
Element ドキュメントの構造上の部品を記述するインタフェースです。
Highlighter バックグラウンドを色付き領域でマークアップできるようにするオブジェクトのインタフェースです。
Highlighter.Highlight  
Highlighter.HighlightPainter ハイライトを描画します。
Keymap アクションに対するキーストローク割り当てのコレクションです。
MutableAttributeSet 一意な属性を集めた可変コレクションの汎用インタフェースです。
Position ドキュメント内の位置を表します。
Style ドキュメント内の要素に関連した属性のコレクションです。
StyledDocument 書式付きドキュメントの汎用インタフェースです。
TabableView サイズがタブに依存する View のインタフェースです。
TabExpander タブ拡張の複数のタイプの実装を実現する単純なインタフェースです。
ViewFactory ドキュメント対象の一部のビューを作成するファクトリです。
 

クラスの概要
AbstractDocument ドキュメントインタフェースの実装であり、各種のドキュメントを実装するときのベースになります。
AbstractDocument.ElementEdit ドキュメントのイベントに追加できる ElementChange の実装です。
AbstractWriter AbstractWriter は、属性を含む要素ツリーを実際に書き出す抽象クラスです。
AsyncBoxView 非同期にレイアウトを行うボックスです。
BoxView ビューは、ビューの子を軸に沿ってタイリングすることで、ひとつのボックスの形状に配置します。
ComponentView ビューのインタフェースを実装するコンポーネントデコレータです。
CompositeView CompositeView は、1 つ以上の子ビューを管理する、抽象 View の実装です (CompositeView では比較的少数の子ビューを管理する)。
DateFormatter DateFormatter は、java.text.DateFormat のインスタンス経由で書式設定を行う InternationalFormatter です。
DefaultCaret Caret のデフォルトの実装です。
DefaultEditorKit 特定のタイプのテキストドキュメントに対して適切なテキストエディタとして機能するために、テキストコンポーネントが必要とするもののセットです。
DefaultEditorKit.BeepAction ビープ音を作成します。
DefaultEditorKit.CopyAction 選択した領域をコピーして、その内容をシステムクリップボードに格納します。
DefaultEditorKit.CutAction 選択した領域を切り取り、その内容をシステムクリップボードに格納します。
DefaultEditorKit.DefaultKeyTypedAction 「キー入力のイベント」を受け取ったとき、キーマップエントリがない場合に、デフォルトで実行されるアクションです。
DefaultEditorKit.InsertBreakAction ドキュメントに行または段落の区切りを配置します。
DefaultEditorKit.InsertContentAction 関連するドキュメントに内容を格納します。
DefaultEditorKit.InsertTabAction ドキュメントにタブ文字を配置します。
DefaultEditorKit.PasteAction システムクリップボードの内容を、選択された範囲、あるいはキャレットの前 (選択範囲がない場合) に貼り付けます。
DefaultFormatter DefaultFormatter は、任意のオブジェクトの書式設定を行います。
DefaultFormatterFactory JFormattedTextField.AbstractFormatterFactory の実装です。
DefaultHighlighter このクラスは、Highlighter インタフェースを実装します。
DefaultHighlighter.DefaultHighlightPainter 簡単なハイライトペインタです。
DefaultStyledDocument RTF (Rich Text Format) に類似した方式を使って、字体や段落書式をマークアップできるドキュメントです。
DefaultStyledDocument.AttributeUndoableEdit UndoableEdit は、Element の AttributeSet に加えられた変更を記憶するために使います。
DefaultStyledDocument.ElementSpec 要素を構築する実装です。
DefaultTextUI 推奨されていません。  
DocumentFilter DocumentFilter は、名前が示すように Document 変更メソッドのフィルタです。
DocumentFilter.FilterBypass Document へのコールバックを回避して、Document を変更する場合に使用されます。
EditorKit 特定のタイプのテキストコンテンツに対して適切なエディタとして機能するために、テキストコンポーネントが必要とするもののセットを確立します。
ElementIterator ElementIterator は、その名前が示すとおり、Element ツリーを繰り返し処理します。
FieldView 複数行のプレーンテキストビューを単一行エディタのビューに適合するように拡張します。
FlowView 子を一部制約のある空間へ並べようとするビューです。
FlowView.FlowStrategy フローの物理的なフォームを維持するための方法です。
GapContent emacs が使うものと類似したギャップ付きバッファを使って実装された AbstractDocument.Content インタフェースの実装です。
GlyphView テキストモデルの要素上にマッピングされたビューを表す、テキストの書式付きチャンクです。
GlyphView.GlyphPainter グリフの描画を行うクラスです。
IconView ビューインタフェースを実装するアイコンデコレータです。
InternationalFormatter InternationalFormatter は、String への変換と String からの変換を処理する java.text.Format のインスタンスを使用して、DefaultFormatter を拡張します。
JTextComponent JTextComponent は swing テキストコンポーネントの基底クラスです。
JTextComponent.KeyBinding キーバインド作成用のレコードを割り当てます。
LabelView LabelView は、テキストモデルの要素上にマッピングされたビューを表す、テキストの書式付きチャンクです。
LayeredHighlighter  
LayeredHighlighter.LayerPainter 階層化されたハイライトのレンダリングです。
LayoutQueue テキストレイアウトタスクのキューです。
MaskFormatter MaskFormatter は文字列のフォーマットおよび編集に使用されます。
NavigationFilter NavigationFilter は、カーソルを配置する場所を限定するために使用されます。
NavigationFilter.FilterBypass カーソルを配置するキャレットのコールバックを回避する方法として使用されます。
NumberFormatter NumberFormatter は、数に関する特殊な動作を追加する InternationalFormatter をサブクラス化します。
ParagraphView 複数のフォント、色、コンポーネント、アイコンなどをサポートする単純な行折り返し段落のビューです。
PasswordView JPasswordField UI の実装で使うのに適した View を実装します。
PlainDocument 文字の属性をまったく保持しないプレーンなドキュメントです。
PlainView フォントと色が 1 種類ずつのテキストを含む単純な複数行テキストビューのために、View インタフェースを実装します。
Position.Bias モデル内の位置に対するバイアスを示す型保証された列挙です。
Segment テキストのフラグメントを表す文字配列のセグメントです。
SimpleAttributeSet ハッシュテーブルを使用する、MutableAttributeSet の直接の実装です。
StringContent 比較的小さなドキュメントおよびデバッグには便利な、強引な実装である AbstractDocument.Content インタフェースの実装です。
StyleConstants 型保証でプロパティを取得または設定するために AttributeSet または MutableAttributeSet に適用する、「既知」または共通の属性キーおよびメソッドのコレクションです。
StyleConstants.CharacterConstants 文字書式に使用される「既知」の属性の型保証された列挙です。
StyleConstants.ColorConstants 色に使用される「既知」の属性の型保証された列挙です。
StyleConstants.FontConstants フォントに使用される「既知」の属性の型保証された列挙です。
StyleConstants.ParagraphConstants 段落書式に使用される「既知」の属性の型保証された列挙です。
StyleContext 書式および関連するリソースのプールです。
StyledEditorKit 特定のタイプのテキストドキュメントに対して適切なエディタとして機能するために、テキストコンポーネントに必要なセットです。
StyledEditorKit.AlignmentAction 段落の配置方法を設定するアクションです。
StyledEditorKit.BoldAction ボールド属性を切り替えるアクションです。
StyledEditorKit.FontFamilyAction 関連する JEditorPane のフォントファミリを設定するアクションです。
StyledEditorKit.FontSizeAction 関連する JEditorPane のフォントサイズを設定するアクションです。
StyledEditorKit.ForegroundAction フォアグラウンドカラーを設定するアクションです。
StyledEditorKit.ItalicAction イタリック属性を切り替えるアクションです。
StyledEditorKit.StyledTextAction インストールされた StyledEditorKit (またはサブクラス) によって JEditorPane でトリガされると見なされるアクションです。
StyledEditorKit.UnderlineAction 下線属性を切り替えるアクションです。
TableView テーブルの View インタフェースを実装します。
TabSet タブセットは、多くのタブストップで構成されます。
TabStop 1 つのタブストップをカプセル化します (基本的にタブストップは RTF によって考慮されるため)。
TextAction 多くの異なるテキストコンポーネントで共有されるキーの割り当てに便利な、アクションの実装です。
Utilities さまざまなテキスト関連のアクティビティを処理するメソッドのコレクションです。
View テキストパッケージの非常に重要な部分が View クラスです。
WrappedPlainView 行折り返しを行うプレーンテキスト (フォントおよび色が 1 種類ずつのテキスト) のビューです。
ZoneView ZoneView は View の実装で、子ビューが表示またはモデルとビューの変換のために必要になるまで生成または格納されないゾーンを生成します。
 

例外の概要
BadLocationException 存在しない位置を参照しようとした場合などの、ドキュメントモデル中の不正な位置をレポートします。
ChangedCharSetException ChangedCharSetException は、名前が示すとおり、文字セットが変更されたときにスローされる例外です。
 

パッケージ javax.swing.text の説明

編集可能/編集不能テキストコンポーネントを処理するクラスとインタフェースを提供します。テキストコンポーネントには、テキストフィールドやテキスト領域などがあり、そのパスワードフィールドとドキュメントエディタは特別にインスタンスが生成されたものです。このパッケージでサポートする機能には、選択/ハイライト、編集、スタイル、キーマッピングなどがあります。

注: 大部分の Swing API は、スレッドセーフではありません。詳細は、「The Java Tutorial」のセクション、「Threads and Swing」を参照してください。

関連項目

概要、チュートリアル、例、ガイド、およびツールのマニュアルについては、以下を参照してください。

導入されたバージョン:
1.2

JavaTM 2
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Std. Ed. v1.4.0

バグの報告と機能のリクエスト
これ以外の API リファレンスおよび開発者用ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。 開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、 およびコード実例が含まれています。

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