JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.rmi.CORBA
インタフェース ValueHandlerMultiFormat

すべてのスーパーインタフェース:
ValueHandler

public interface ValueHandlerMultiFormat
extends ValueHandler

Java - IDL 間の ptc/02-01-12 の節 1.5.1.5 です。


メソッドの概要
 byte getMaximumStreamFormatVersion()
          この ValueHandler オブジェクトでサポートされている RMI/IDL カスタム値型の最大のストリームフォーマットバージョンを返します。
 void writeValue(OutputStream out, Serializable value, byte streamFormatVersion)
          ORB が RMI/IDL カスタム値型のストリームフォーマットバージョンを渡せるようにします。
 
インタフェース javax.rmi.CORBA.ValueHandler から継承されたメソッド
getRMIRepositoryID, getRunTimeCodeBase, isCustomMarshaled, readValue, writeReplace, writeValue
 

メソッドの詳細

getMaximumStreamFormatVersion

byte getMaximumStreamFormatVersion()
この ValueHandler オブジェクトでサポートされている RMI/IDL カスタム値型の最大のストリームフォーマットバージョンを返します。ValueHandler では、返されたストリームフォーマットバージョンとそれ以前のすべてのバージョンをサポートしている必要があります。 ORB は、この値を標準の IOR タグ付きコンポーネントやサービスコンテキストに組み込み、それがサポートする最大の RMI-IIOP ストリームフォーマットをほかの ORB に通知できます。値が組み込まれない場合、 GIOP 1.2 のデフォルトはストリームフォーマットバージョン 1 となり、GIOP 1.3 以降のデフォルトはストリームフォーマットバージョン 2 となります。


writeValue

void writeValue(OutputStream out,
                Serializable value,
                byte streamFormatVersion)
ORB が RMI/IDL カスタム値型のストリームフォーマットバージョンを渡せるようにします。ORB がこのメソッドを呼び出す場合は、ORB が渡すストリームフォーマットバージョンの範囲を 1 から getMaximumStreamFormatVersion メソッドが返す値までにする必要があります。そうしない場合は、標準マイナーコードを含む BAD_PARAM 例外がスローされます。 ORB が以前の ValueHandler.writeValue(OutputStream, Serializable) メソッドを呼び出すと、ストリームフォーマットバージョン 1 が暗黙で指定されます。 ValueHandlerMultiFormat.writeValue メソッドに渡される ORB 出力ストリームは ValueOutputStream インタフェースを実装する必要があり、ValueHandler.readValue メソッドに渡される ORB 入力ストリームは ValueInputStream インタフェースを実装する必要があります。


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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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