javax.rmi.CORBA
インタフェース ValueHandler

既知のサブインタフェースの一覧:

ValueHandlerMultiFormat

public interface ValueHandler

GIOP ストリームへの、および GIOP ストリームからの、Java オブジェクトの直列化を可能にするメソッドを定義します。

メソッドの概要

String	getRMIRepositoryID(Class clz) 指定された Java クラスの CORBA RepositoryId を返します。
RunTime	getRunTimeCodeBase() この ValueHandler の CodeBase を返します。
boolean	isCustomMarshaled(Class clz) 指定されたクラスがカスタム整列化とデフォルト整列化のどちらを実行するかを示します。
Serializable	readValue(InputStream in, int offset, Class clz, String repositoryID, RunTime sender) Java セマンティクスを使用してストリームから値を読み込みます。
Serializable	writeReplace(Serializable value) 値に writeReplace メソッドが含まれていれば、結果が返されます。
void	writeValue(OutputStream out, Serializable value) Java セマンティクスを使用してストリームに値を書き込みます。

メソッドの詳細

writeValue

void writeValue(OutputStream out,
                Serializable value)

Java セマンティクスを使用してストリームに値を書き込みます。

パラメータ:

out - 値を書き込むストリーム

value - ストリームに書き込まれる値

readValue

Serializable readValue(InputStream in,
                       int offset,
                       Class clz,
                       String repositoryID,
                       RunTime sender)

Java セマンティクスを使用してストリームから値を読み込みます。

パラメータ:

in - 値を読み込むストリーム

offset - 入力ストリームにおける現在の位置

clz - 読み込まれる値のタイプ

repositoryID - 読み込まれる値の RepositoryId

sender - 送信コンテキスト実行時コードベース

戻り値:

ストリームから読み込まれた値

getRMIRepositoryID

String getRMIRepositoryID(Class clz)

指定された Java クラスの CORBA RepositoryId を返します。

パラメータ:

clz - Java クラス

戻り値:

そのクラスの CORBA RepositoryId

isCustomMarshaled

boolean isCustomMarshaled(Class clz)

指定されたクラスがカスタム整列化とデフォルト整列化のどちらを実行するかを示します。

パラメータ:

clz - カスタム整列化をテストするクラス

戻り値:

そのクラスがカスタム整列化を実行する場合は true、そうでない場合は false

getRunTimeCodeBase

RunTime getRunTimeCodeBase()

この ValueHandler の CodeBase を返します。これは ORB ランタイムにより使用されます。サーバは最初の GIOP 応答で、この CodeBase の IOR を含むサービスコンテキストを送信します。クライアントは最初の GIOP 要求で同じことを行います。

戻り値:

SendingContext。この ValueHandler の CodeBase

writeReplace

Serializable writeReplace(Serializable value)

値に writeReplace メソッドが含まれていれば、結果が返されます。そうでない場合は、値自体が返されます。

パラメータ:

value - 整列化される値

戻り値:

ワイヤで整列化する真の値