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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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参照先:
説明
インタフェースの概要 | |
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CounterMonitorMBean | カウンタモニター MBean のリモート管理インタフェースを公開します。 |
GaugeMonitorMBean | ゲージモニター MBean のリモート管理インタフェースを公開します。 |
MonitorMBean | モニター MBean のリモート管理インタフェースを公開します。 |
StringMonitorMBean | 文字列モニター MBean のリモート管理インタフェースを公開します。 |
クラスの概要 | |
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CounterMonitor | カウンタ属性の値を監視するように設計されたモニター MBean を定義します。 |
GaugeMonitor | ゲージ属性の値を監視するように設計されたモニター MBean を定義します。 |
Monitor | すべてのモニター MBean の共通部分を定義します。 |
MonitorNotification | モニター MBean によって送信される通知を定義します。 |
StringMonitor | 文字列属性の値を監視するように設計されたモニター MBean を定義します。 |
例外の概要 | |
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MonitorSettingException | モニターの実行中にモニター設定が無効になった場合に、モニターからスローされる例外です。 |
モニタークラスを定義します。Monitor は、1 つ以上のその他の MBean に含まれる属性の値を定期的に観測する MBean です。属性が特定の条件を満たす場合、Monitor は MonitorNotification
を発行します。
モニターの厳密な動作の詳細は、JMX 仕様の概要に続いて記載されています。
次の 3 種類の Monitor があります。
CounterMonitor
は、整数型の属性を監視します。属性は、負の数ではないと想定され、指定された「モジュラス」で「ロールオーバー」が起こらなければ、その値は単調に増加します。監視対象の各属性には、「しきい値」が関連付けられています。属性がしきい値を超過すると、通知が送信されます。
「オフセット」値を指定できます。監視対象の値がしきい値を超過すると、しきい値はオフセット分、またはしきい値が新しい監視値より大きい値になるために必要なオフセットの倍数分大きくなります。
CounterMonitor
は「差分モード」で動作できます。このモードでは、しきい値に対して比較される値は、2 回の連続する属性の観測値の差分になります。
GaugeMonitor
は、数値型の属性を監視します。監視対象の各属性には、「上限値」と「下限値」が関連付けられています。
監視対象の属性の値が上限値を超過したとき、「上限通知」フラグの値が true であれば、通知が送信されます。その後は、上限値を超過しても、ゲージ値が下限値以下になるまで通知は送信されません。
監視対象の属性の値が下限値を超過したとき、「下限通知」フラグの値が true であれば、通知が送信されます。その後は、下限値を超過しても、ゲージ値が上限値以上になるまで通知は送信されません。
通常、設定されるのは上限通知または下限通知のいずれかです。その他のしきい値は、属性値がしきい値の近辺で細かく増減しても、通知が繰り返しトリガされるのを防ぐ「ヒステリシス」機構を提供するために使用されます。
GaugeMonitor
は「差分モード」で動作できます。このモードでは、上限値および下限値に対して比較される値は、2 回の連続する属性の観測値の差分になります。
StringMonitor
は、String
型の属性を監視します。監視対象の属性が指定された文字列と等しくなったり、等しくなくなったりすると、通知が送信されます。
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