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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.4.0 |
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参照:
説明
インタフェースの概要 | |
EventContext | コンテキストに指定されたオブジェクトが変更されたときにトリガされるイベントの通知を受け取る、リスナーの登録/登録解除に関するメソッドを含みます。 |
EventDirContext | ディレクトリコンテキストに指定されたオブジェクトが変更されたときにトリガされたイベントの通知を受け取る、リスナーの登録に関するメソッドを含みます。 |
NamespaceChangeListener | 名前空間の変更を対象とするリスナーが、実装に必要なメソッドを指定します。 |
NamingListener | このインタフェースは、NamingEvent を処理するリスナー側インタフェースのルートです。 |
ObjectChangeListener | OBJECT_CHANGED のイベント型を持つ NamingEvent のリスナーが実装しなければならないメソッドを指定します。 |
クラスの概要 | |
NamingEvent | このクラスは、ネームサービス/ディレクトリサービスでトリガされたイベントを表します。 |
NamingExceptionEvent | このクラスは、NamingEvent を通知するリスナーの情報を収集する手順/プロセスが NamingException をスローしたときに、トリガされるイベントを表します。 |
ネーミングおよびディレクトリサービスにアクセスする場合、イベント通知をサポートしています。
このパッケージは、Java Naming and Directory InterfaceTM (JNDI) のイベント通知操作を定義します。JNDI は Java プログラミング言語で作成されたアプリケーションにネーミング機能およびディレクトリ機能を提供します。JNDI は、特定のネーミングまたはディレクトリサービス実装とは独立して設計されています。このため、新しいサービスおよびすでに展開されている様々なサービスに、共通の方法でアクセスできます。
このパッケージで、ネーミングおよびディレクトリサービスで生成されるイベントを表示するには、NamingEvent クラスを定義します。EventContext と EventDirContext という、Context と DirContext のサブインタフェースも定義します。このサブインタフェースを使って、アプリケーションはコンテキストでトリガされたイベントにその対象を登録します。
NamingEvent とは、ネーミングおよびディレクトリサービスで発生するイベントのことです。ネーミングイベントには次の 2 種類のカテゴリがあります。
たとえば、アプリケーションの場合、変更する対象を次のようにオブジェクトに登録できます。
EventContext src = (EventContext)(new InitialContext()).lookup("o=wiz,c=us"); src.addNamingListener("ou=users", EventContext.ONELEVEL_SCOPE, new ChangeHandler()); ... class ChangeHandler implements ObjectChangeListener { public void objectChanged(NamingEvent evt) { System.out.println(evt.getNewBinding()); } public void namingExceptionThrown(NamingExceptionEvent evt) { System.out.println(evt.getException()); } }
リスナーインスタンスが NamingEvent.getEventContext() を呼び出した場合、他のスレッドで同時に同一のコンテキストを処理している可能性を考慮する必要があります。同じように、リスナーが addNamingListener() を介して登録されるときのスレッドは、サービスプロバイダが新規に作成したスレッドでリスナーをあとで呼び出す可能性があることを考慮する必要があります。コンテキストインスタンスは、一般にスレッドに対して安全であることを保証されていないので、すべてのコンテキスト操作は必要に応じて同期化してください。
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