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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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public interface DOMImplementation
DOMImplementation
インタフェースは、文書オブジェクトモデルの特定のインスタンスに依存しない操作を実行するためのメソッドを多数提供します。
「Document Object Model (DOM) Level 3 Core Specification」も参照してください。
メソッドの概要 | |
---|---|
Document |
createDocument(String namespaceURI,
String qualifiedName,
DocumentType doctype)
文書要素とともに指定された型の DOM Document オブジェクトを作成します。 |
DocumentType |
createDocumentType(String qualifiedName,
String publicId,
String systemId)
空の DocumentType ノードを作成します。 |
Object |
getFeature(String feature,
String version)
このメソッドは、指定された機能とバージョンの特殊な形式の API を指定されたとおりに実装する特殊な形式のオブジェクトを返します。 |
boolean |
hasFeature(String feature,
String version)
DOM 実装が特定の機能とバージョンを指定されたとおりに実装しているかどうかをテストします。 |
メソッドの詳細 |
---|
boolean hasFeature(String feature, String version)
feature
- テストする機能の名前version
- テストする機能のバージョン番号
true
、そうでない場合は false
DocumentType createDocumentType(String qualifiedName, String publicId, String systemId) throws DOMException
DocumentType
ノードを作成します。実体宣言および実体指定 (表記法指定) は使用できません。実体参照の拡張およびデフォルト属性の追加は行われません。
qualifiedName
- 作成する文書型の修飾名publicId
- 外部サブセットの公開識別子systemId
- 外部サブセットのシステム識別子
Node.ownerDocument
が null
に設定されている新しい DocumentType
ノード
DOMException
- INVALID_CHARACTER_ERR: 指定された修飾名が「XML 1.0」に定められている XML 名ではない場合qualifiedName
が不正な場合Document createDocument(String namespaceURI, String qualifiedName, DocumentType doctype) throws DOMException
DocumentType
を基に文書が作成され、実装では、「HTML」の「DOM Level 2 HTML」などの「コア」よりもさらに機能をサポートする特殊な形式の Document
オブジェクトをインスタンス化できることに注意してください。一方、文書が作成されたあとに DocumentType
を設定すると、このような操作はできなくなります。代わりに、createHTMLDocument
「DOM Level 2 HTML」などの特化された Document
作成メソッドを使用して、特殊な型の Document
オブジェクトを取得できます。
namespaceURI
- 作成する文書要素の名前空間 URI、あるいは null
qualifiedName
- 作成される文書要素の修飾名、あるいは null
doctype
- 作成される文書の型または null
。doctype
が null
でない場合、作成される文書にはその Node.ownerDocument
属性が設定される
Document
オブジェクト。NamespaceURI
、qualifiedName
、および doctype
が null
である場合、返される Document
は空で文書要素は含まれない
DOMException
- INVALID_CHARACTER_ERR: 指定された修飾名が「XML 1.0」で定められている XML 名ではない場合qualifiedName
が不正に作成されている場合。qualifiedName
が接頭辞を持ち、namespaceURI
が null
である場合。または qualifiedName
が null
であり、namespaceURI
が null
ではない場合。あるいは qualifiedName
が接頭辞「xml」を持ち、namespaceURI
が「 http://www.w3.org/XML/1998/namespace」の XML 名前空間とは異なる場合。もしくは、XML によって名前空間が定義されていたため、DOM 実装が 「XML」
機能をサポートせず、null 以外の名前空間 URI が指定された場合doctype
が異なる文書ですでに使用されていた場合、あるいは異なる実装から作成された場合Object getFeature(String feature, String version)
DOMImplementation
インタフェースをサポートしない特殊な形式のオブジェクトを利用できます。
feature
- 要求された機能の名前。機能名の前に追加されるプラス記号「+」は、このメソッドのコンテキストでは有意ではないので無視されるversion
- テストする機能のバージョン番号
null
。このメソッドによって返される DOMObject
が DOMImplementation
インタフェースを実装する場合、その DOMImplementation
を主要コア DOMImplementation
に委譲して、hasFeature
、getFeature
などの主要コア DOMImplementation
と整合しない結果を返すことがないようにする必要がある
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