JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.swing.plaf.basic
クラス BasicLookAndFeel

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.swing.LookAndFeel
      上位を拡張 javax.swing.plaf.basic.BasicLookAndFeel
すべての実装されたインタフェース:
Serializable
直系の既知のサブクラス:
MetalLookAndFeel, SynthLookAndFeel

public abstract class BasicLookAndFeel
extends LookAndFeel
implements Serializable

標準的な基底 LookAndFeel クラスを実装します。このクラスから、標準的なデスクトップの LookAndFeel クラス (JLF、Mac、Windows など) が派生します。このクラスのインスタンスを直接生成することはできませんが、UI 関連クラスの Basic 定義は直接インスタンス生成されます。

警告: このクラスの直列化されたオブジェクトは、今後の Swing リリースと互換ではなくなる予定です。現在の直列化のサポートは、短期間の運用や、同じバージョンの Swing を実行するアプリケーション間の RMI に適しています。JDK バージョン 1.4 以降、すべての JavaBeans の長期間の運用サポートは、java.beans パッケージに追加されています。詳細は、XMLEncoder を参照してください。


コンストラクタの概要
BasicLookAndFeel()
           
 
メソッドの概要
protected  Action createAudioAction(Object key)
          Action を返します。
protected  ActionMap getAudioActionMap()
          ActionMap を返します。
 UIDefaults getDefaults()
          Look & Feel 固有のデフォルトテーブルを作成するために、UIManager.setLookAndFeel によって 1 回呼び出されます。
protected  void initClassDefaults(UIDefaults table)
          uiClassID を BasicComponentUI のマッピングに初期化します。
protected  void initComponentDefaults(UIDefaults table)
           
 void initialize()
          UIManager.setLookAndFeel は、getDefaults() の最初の呼び出し (通常は唯一の呼び出し) の前に、このメソッドを呼び出します。
protected  void initSystemColorDefaults(UIDefaults table)
          SystemColor をデフォルトテーブルにロードします。
protected  void loadSystemColors(UIDefaults table, String[] systemColors, boolean useNative)
          これがネイティブな Look & Feel である場合、システムカラーのプロパティの初期値は SystemColor 定数と等しくなります。
protected  void playSound(Action audioAction)
          渡された Action をトリガするかどうかを判断し、必要ならば、ActionactionPerformed メソッドをトリガします。
 void uninitialize()
          UIManager.setLookAndFeel は、新しいデフォルトの Look & Feel に変更する直前に、このメソッドを呼び出します。
 
クラス javax.swing.LookAndFeel から継承されたメソッド
getDescription, getDesktopPropertyValue, getDisabledIcon, getDisabledSelectedIcon, getID, getName, getSupportsWindowDecorations, installBorder, installColors, installColorsAndFont, installProperty, isNativeLookAndFeel, isSupportedLookAndFeel, loadKeyBindings, makeComponentInputMap, makeIcon, makeInputMap, makeKeyBindings, provideErrorFeedback, toString, uninstallBorder
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

BasicLookAndFeel

public BasicLookAndFeel()
メソッドの詳細

getDefaults

public UIDefaults getDefaults()
クラス LookAndFeel の記述:
Look & Feel 固有のデフォルトテーブルを作成するために、UIManager.setLookAndFeel によって 1 回呼び出されます。アプリケーションビルダなど、ほかのアプリケーションもこのメソッドを呼び出す場合があります。

オーバーライド:
クラス LookAndFeel 内の getDefaults
関連項目:
LookAndFeel.initialize(), LookAndFeel.uninitialize(), UIManager.setLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)

initialize

public void initialize()
UIManager.setLookAndFeel は、getDefaults() の最初の呼び出し (通常は唯一の呼び出し) の前に、このメソッドを呼び出します。

オーバーライド:
クラス LookAndFeel 内の initialize
関連項目:
LookAndFeel.uninitialize(), UIManager.setLookAndFeel(javax.swing.LookAndFeel)

uninitialize

public void uninitialize()
UIManager.setLookAndFeel は、新しいデフォルトの Look & Feel に変更する直前に、このメソッドを呼び出します。

オーバーライド:
クラス LookAndFeel 内の uninitialize
関連項目:
LookAndFeel.initialize()

initClassDefaults

protected void initClassDefaults(UIDefaults table)
uiClassID を BasicComponentUI のマッピングに初期化します。JComponent の各クラスは、独自の uiClassID 定数を定義します (AbstractComponent.getUIClassID を参照)。このテーブルは、そのような定数を適切な型の BasicComponentUI クラスにマッピングします。

関連項目:
getDefaults()

initSystemColorDefaults

protected void initSystemColorDefaults(UIDefaults table)
SystemColor をデフォルトテーブルにロードします。SystemColor のデフォルトのキーは、SystemColor の public フィールドにある名前と同じです。ネイティブな Windows プラットフォーム上でテーブルを作成する場合は、SystemColor の値を使用します。そうでない場合は、デフォルトの Windows 95 のカラーと一致する値を持つ Color オブジェクトを作成します。


loadSystemColors

protected void loadSystemColors(UIDefaults table,
                                String[] systemColors,
                                boolean useNative)
これがネイティブな Look & Feel である場合、システムカラーのプロパティの初期値は SystemColor 定数と等しくなります。そうでない場合は、systemColors 引数の int 型カラー値を使用します。


initComponentDefaults

protected void initComponentDefaults(UIDefaults table)

getAudioActionMap

protected ActionMap getAudioActionMap()
ActionMap を返します。

この ActionMap には、聴覚信号をレンダリングする機能を組み入れた Actions が含まれます。

JComponent UI のライフサイクル内の適切な時間に、ComponentUI は、ActionMap から適切な Action を取り出し、それを Action に渡す役割を担います。

この ActionMap 内の Actions は、createAudioAction メソッドにより作成されます。

戻り値:
聴覚信号をレンダリングする役割を担う Action を含む ActionMap
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
createAudioAction(java.lang.Object), playSound(Action)

createAudioAction

protected Action createAudioAction(Object key)
Action を返します。

この Action には、聴覚信号をレンダリングするための情報とロジックが含まれます。このメソッドに渡される Object には、聴覚信号をレンダリングするために必要な情報が含まれます。通常、この Object は、現在のパッケージに関係するオーディオファイルを指し示す String になります。この ActionactionPerformed メソッドは、playSound メソッドによりトリガされます。

戻り値:
1 つの特定のシステム、またはユーザ活動に対して、聴覚信号をどのように描画するかを知っている Action
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
playSound(Action)

playSound

protected void playSound(Action audioAction)
渡された Action をトリガするかどうかを判断し、必要ならば、ActionactionPerformed メソッドをトリガします。オーディオを、状況に応じてレンダリングする効果があります。

再生する可能性のある信号セットは、デフォルトのテーブル値 AuditoryCues.cueList に格納されます。再生する信号は、AuditoryCues.playList に格納されます。

パラメータ:
audioAction - システム、または発生中のユーザ活動に関連するオーディオを、どのように描画するかを知っている Action
導入されたバージョン:
1.4

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