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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
public interface Action
Action
インタフェースは、同じ機能が複数のコントロールによってアクセスされる場合に、ActionListener
インタフェースに対する便利な拡張機能を提供します。
ActionListener
インタフェースで定義される actionPerformed
メソッドに加えてこのインタフェースを使用すると、アプリケーションでは次のことを 1 箇所で定義できます。
Action
オブジェクトの追加方法を認識しています。このようなコンテナに Action
オブジェクトが追加されると、コンテナは次のことを実行します。Action
オブジェクトからの取得。たとえば、アイコンのイメージ、およびボタン上にカーソルがあるときに表示されるテキストAction
オブジェクトの初期状態の確認、有効か無効かの決定、および適切な方法でのコンポーネントの描画Action
オブジェクトとともにリスナーを登録して、状態の変化が通知されるようにする。Action
オブジェクトが有効から無効に変化したり、戻ったりした場合に、コンテナはイベント生成機構に適切な変更を加え、それに合わせてコンポーネントを描画するCut
アクションオブジェクトにアクセスできます。このオブジェクトに関連したテキストは「Cut」として指定され、はさみのイメージがオブジェクトのアイコンに指定されます。このようにして、Cut
というアクションオブジェクトは、メニューおよびツールバーに追加されます。各コンテナはオブジェクトを適切に扱い、関連したコンポーネントがアクティブになると、actionPerformed
メソッドを呼び出します。これでアプリケーションは、アプリケーションオブジェクトを有効あるいは無効にする際に、どのユーザインタフェースコンポーネントが接続されているかを気にせずに済みます。
このインタフェースは既存のクラスに追加したり、アダプタの生成 (通常は AbstractAction
のサブクラス化) に使用したりすることができます。そして、Action
オブジェクトが複数の Action
処理コンテナに追加され、Action
の機能を持ったコンポーネントに接続されます。これによって、Action
オブジェクトの setEnabled
メソッドを呼び出して、GUI コントロールを一度に起動または終了できます。
Action
の実装は、記憶領域の点で通常の ActionListener
より不可が大きくなることが多いので、機能の中央制御やプロパティ変更の通知といった利点を提供できません。このため、これらの機能を利用する必要がある場合にのみ Action
を使用するようにして、それ以外では単純な ActionListener
を使用するようにしてください。
AbstractAction
フィールドの概要 | |
---|---|
static String |
ACCELERATOR_KEY
アクションのアクセラレータとして使用する KeyStroke の格納に使用するキーです。 |
static String |
ACTION_COMMAND_KEY
JComponent に関連付けられた Keymap に常駐している結果として、Action が通知されるときに生成される ActionEvent のコマンド String の判定に使用するキーです。 |
static String |
DEFAULT
現在使用されていません。 |
static String |
LONG_DESCRIPTION
アクションについての詳細な説明を表す String の格納に使用するキーです。 |
static String |
MNEMONIC_KEY
アクションのニーモニックとして使用する KeyEvent の格納に使用するキーです。 |
static String |
NAME
アクションの名前を表す String の格納に使用するキーです。 |
static String |
SHORT_DESCRIPTION
アクションについての短い説明を表す String の格納に使用するキーです。 |
static String |
SMALL_ICON
アクションに対応する小さい Icon (ImageIcon など) の格納に使用するキーです。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
void |
addPropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
PropertyChange リスナーを追加します。 |
Object |
getValue(String key)
関連付けられているキーを使ってオブジェクトのプロパティの 1 つを返します。 |
boolean |
isEnabled()
Action の有効状態を調べます。 |
void |
putValue(String key,
Object value)
関連付けられているキーを使って、オブジェクトのプロパティの 1 つを設定します。 |
void |
removePropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
PropertyChange リスナーを削除します。 |
void |
setEnabled(boolean b)
Action の有効状態を設定します。 |
インタフェース java.awt.event.ActionListener から継承されたメソッド |
---|
actionPerformed |
フィールドの詳細 |
---|
static final String DEFAULT
static final String NAME
String
の格納に使用するキーです。メニューまたはボタンで使われます。
static final String SHORT_DESCRIPTION
String
の格納に使用するキーです。ツールヒントのテキストに使われます。
static final String LONG_DESCRIPTION
String
の格納に使用するキーです。コンテキスト依存ヘルプで使うことができます。
static final String SMALL_ICON
Icon
(ImageIcon
など) の格納に使用するキーです。ツールバーのボタンに使われます。
static final String ACTION_COMMAND_KEY
JComponent
に関連付けられた Keymap
に常駐している結果として、Action
が通知されるときに生成される ActionEvent
のコマンド String
の判定に使用するキーです。
static final String ACCELERATOR_KEY
KeyStroke
の格納に使用するキーです。
static final String MNEMONIC_KEY
KeyEvent
の格納に使用するキーです。
メソッドの詳細 |
---|
Object getValue(String key)
putValue(java.lang.String, java.lang.Object)
void putValue(String key, Object value)
PropertyChangeEvent
がリスナーに送信されます。
key
- キーが格納されている String
value
- Object
値void setEnabled(boolean b)
Action
の有効状態を設定します。有効な場合、このオブジェクトに関連した任意のコンポーネントはアクティブであり、オブジェクトの actionPerformed
メソッドをトリガできます。値が変更されると、PropertyChangeEvent
がリスナーに送信されます。
b
- この Action
を有効にする場合は true、無効にする場合は falseboolean isEnabled()
Action
の有効状態を調べます。有効な場合は、このオブジェクトに関連した任意のコンポーネントはアクティブであり、オブジェクトの actionPerformed
メソッドをトリガできます。
Action
が有効な場合は truevoid addPropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
PropertyChange
リスナーを追加します。コンテナ、および接続されたコンポーネントは、これらのメソッドを使用して Action
オブジェクトの通知対象として登録します。Action オブジェクトが有効になった場合、またはその他のプロパティが変化した場合、登録されたリスナーに変更が通知されます。
listener
- PropertyChangeListener
オブジェクトvoid removePropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
PropertyChange
リスナーを削除します。
listener
- PropertyChangeListener
オブジェクトaddPropertyChangeListener(java.beans.PropertyChangeListener)
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