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ネオ一眼S7000と同一パネルを搭載したFシリーズのフラッグシップであり、縦型カメラの集大成且つ最終型となるのがこのF610である。
このカメラの特筆するべきところは、F710/F810と並ぶほどの操作性の良さ使い勝手が挙げられる。背面に装備されたインフォメーションディスプレイとその下にある操作ボタンが実に使い易いのである。
フラッグシップだけに多彩なAEが装備されるが、その操作であるシャッタースピード値や絞り値、露出補正にストロボの発光モードなどがこのボタンに集約されており、容易に露出をコントロールできるのは軽快且つ爽快の一言である。
難点なのは、従来通りのFinePixの操作系も兼用されるので、インフォメーションディスプレイ下部の操作ボタンとで設定に少々戸惑うところがある。
例えばAの設定は従来の操作系で設定し、Bの設定はインフォメーションディスプレイ下部のボタンで設定してと纏まりがないのである。インフォメーションディスプレイが使い易いのだから、こちらに集約させてもよかったのではないかと思う。
写りに関しては第四世代のスーパーCCDハニカムとなる為、少々状況によっては第三世代の名残りの緑被りが散見されることがある。この癖だけを把握しておけばハニカム構造ながらもシャキッとした解像感のあるクリアな画を見せてくれる。
所有するF610は2013年9月と12月にジャンク機を購入してニコイチで復活させた個体。
2016年1月に綺麗な個体を530円にて新たに入手。最初のニコイチ修復機は部品取用にした。