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2013年10月にE500を手に入れ、そのE500にはワイドコンバージェンスレンズ（以下ワイコン）などのアクセサリー類が豊富に付属しており、そのワイコンを装着した際の35mm換算22mm相当の超広角撮影に感動を覚え、もう少し画素数の多いモデルが欲しいと思うようになり、E500の上位モデルであるE510の購入を決意。なかなか安価に手に入れることができずオークションで見送るばかりであったが、約1年半越しにして漸く状態の良い個体を安価に手に入れることができた。
E550やE900と比べると画像にキレが無く決して褒められる画質ではないのだが、やはり手軽に22mmという領域を手にすることができるE510（E500も含め）は、十分魅力のあるカメラに仕上がっていると思う。
また、この超広角に加えて基本的な機能は上位モデルのE550に準拠しており、一部機能が省かれながらもプログラムAEに加えてシャッタースピード優先AEや絞り優先、マニュアル露出までもが可能であり、モードダイヤルだけでAE露出を変更できるのは非常に便利である。
更に加えて標準的なマルチ測光だけでなくスポット測光への変更も可能であり、ストロボ調光調整やマニュアルフォーカスも可能と、F710,F810の兄弟機であったEシリーズの名に恥じない装備には正直感動すらある。
当時、フジの上位モデルに採用されていたハニカムCCDパネルではなく、一般的な正方CCDパネルを搭載した下位モデルに備わっていた装備とは思えない程の内容であった。
手に入れた個体は本体に加え、128MBのxDピクチャーカード1枚、専用ストラップ、汎用カメラケースが付属していた。
ヤフオクにて2015年3月に落札価格630円で購入。
