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2013年11月に購入の11台ジャンクに含まれていた一台。
A340の弟分がこのA330となり、画素数が400万画素から300万画素に変更されているだけで仕様はほぼ共通である。
それまでのレンズバリアが搭載されるフジのカメラは、バリアを開閉してもメイン電源が兼用されておらず、別に用意された電源ボタンでカメラを起動する必要があったが、このモデルでは兼用されるようになり、バリアの開閉だけで即撮影可能状態になるようになった。
その為、バリアが閉じた状態でも再生モードが起ち上げられるよう『即見るボタン』が新設され、カメラが起動していない状態からでもこのボタンを長押しすることで電源が入り、記録した画像を再生できるようになった。
スリムボディのZシリーズ以外のカメラでレンズバリアを採用したカメラはあまり好きではないのだが、このデザインは意外に嫌いではなかったりする。
またA330の写りは、スーパーCCDハニカム初代の頃のような赤みのある暖色系の色合いで、なかなか好印象である。