JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

javax.swing.undo
クラス AbstractUndoableEdit

java.lang.Object
  |
  +--javax.swing.undo.AbstractUndoableEdit
すべての実装インタフェース:
Serializable, UndoableEdit
直系の既知のサブクラス:
AbstractDocument.ElementEdit, CompoundEdit, DefaultStyledDocument.AttributeUndoableEdit, StateEdit

public class AbstractUndoableEdit
extends Object
implements UndoableEdit, Serializable

UndoableEdit の抽象実装で、このインタフェースのすべての boolean 型メソッドに対して簡単な応答を実装します。


フィールドの概要
protected static String RedoName
          getRedoPresentationName によって返される文字列です。
protected static String UndoName
          getUndoPresentationName によって返される文字列です。
 
コンストラクタの概要
AbstractUndoableEdit()
          AbstractUndoableEdit を作成します。
 
メソッドの概要
 boolean addEdit(UndoableEdit anEdit)
          このデフォルト実装は false を返します。
 boolean canRedo()
          この編集結果が alive であり、hasBeenDonefalse の場合、true を返します。
 boolean canUndo()
          この編集結果が alive であり、hasBeenDonetrue の場合、true を返します。
 void die()
          alive を false に設定します。
 String getPresentationName()
          デフォルト実装は "" を返します。
 String getRedoPresentationName()
          キー AbstractUndoableEdit.redoText を使用してデフォルトテーブルから値を取得し、その値の後ろに空白文字および getPresentationName を追加したものを返します。
 String getUndoPresentationName()
          キー AbstractUndoableEdit.undoText を使用してデフォルトテーブルから値を取り出し、その値の後ろに空白文字および getPresentationName を追加したものを返します。
 boolean isSignificant()
          このデフォルト実装は true を返します。
 void redo()
          canRedofalse を返すと、CannotRedoException をスローします。
 boolean replaceEdit(UndoableEdit anEdit)
          このデフォルト実装は false を返します。
 String toString()
          このオブジェクトのプロパティを表示および識別する文字列を返します。
 void undo()
          canUndofalse を返すと、CannotUndoException をスローします。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

UndoName

protected static final String UndoName
getUndoPresentationName によって返される文字列です。Java 2 プラットフォーム v1.3.1 以降では、このフィールドは使われなくなりました。この値はローカライズされており、キー AbstractUndoableEdit.undoText を使用することでデフォルトテーブルから取得できます。

関連項目:
UIDefaults, 定数フィールド値

RedoName

protected static final String RedoName
getRedoPresentationName によって返される文字列です。Java 2 プラットフォーム v1.3.1 以降では、このフィールドは使われなくなりました。この値はローカライズされており、キー AbstractUndoableEdit.redoText を使用することでデフォルトテーブルから取得できます。

関連項目:
UIDefaults, 定数フィールド値
コンストラクタの詳細

AbstractUndoableEdit

public AbstractUndoableEdit()
AbstractUndoableEdit を作成します。これにより、hasBeenDonealive がデフォルトで true になります。

メソッドの詳細

die

public void die()
alive を false に設定します。これは一方向の操作で、非生存状態の編集結果を復活させることはできません。undo または redo を非生存状態の編集結果に送ると、結果として例外がスローされます。

通常、ほかの編集結果の addEdit メソッドまたは replaceEdit メソッドで連結されたり、UndoManager から待機を解除されると、編集結果は非生存状態におかれます。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の die
関連項目:
CompoundEdit.die()

undo

public void undo()
          throws CannotUndoException
canUndofalse を返すと、CannotUndoException をスローします。hasBeenDonefalse に設定します。この編集結果で表される操作を元に戻すために、サブクラスによるオーバーライドが行われます。オーバーライドは、スーパークラスへの呼び出しで始まります。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の undo
例外:
CannotUndoException - canUndofalse を返す場合
関連項目:
canUndo()

canUndo

public boolean canUndo()
この編集結果が alive であり、hasBeenDonetrue の場合、true を返します。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の canUndo
戻り値:
この編集結果が alive であり、hasBeenDonetrue の場合、true
関連項目:
die(), undo(), redo()

redo

public void redo()
          throws CannotRedoException
canRedofalse を返すと、CannotRedoException をスローします。hasBeenDonetrue に設定します。この編集で表される操作を再実行するために、サブクラスによるオーバーライドが行われます。オーバーライドは、スーパークラスへの呼び出しで始まります。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の redo
例外:
CannotRedoException - canRedofalse を返す場合
関連項目:
canRedo()

canRedo

public boolean canRedo()
この編集結果が alive であり、hasBeenDonefalse の場合、true を返します。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の canRedo
戻り値:
この編集結果が alive であり、hasBeenDonefalse の場合、true
関連項目:
die(), undo(), redo()

addEdit

public boolean addEdit(UndoableEdit anEdit)
このデフォルト実装は false を返します。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の addEdit
パラメータ:
anEdit - 追加される編集結果
戻り値:
false
関連項目:
UndoableEdit.addEdit(javax.swing.undo.UndoableEdit)

replaceEdit

public boolean replaceEdit(UndoableEdit anEdit)
このデフォルト実装は false を返します。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の replaceEdit
パラメータ:
anEdit - 置き換える編集結果
戻り値:
false
関連項目:
UndoableEdit.replaceEdit(javax.swing.undo.UndoableEdit)

isSignificant

public boolean isSignificant()
このデフォルト実装は true を返します。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の isSignificant
戻り値:
true
関連項目:
UndoableEdit.isSignificant()

getPresentationName

public String getPresentationName()
デフォルト実装は "" を返します。このメソッドは、getUndoPresentationNamegetRedoPresentationName が返す文字列を構築するために使われます。この編集結果が表す操作の適切な記述を返すために、サブクラスによるオーバーライドが行われます。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の getPresentationName
戻り値:
空の文字列 ""
関連項目:
getUndoPresentationName(), getRedoPresentationName()

getUndoPresentationName

public String getUndoPresentationName()
キー AbstractUndoableEdit.undoText を使用してデフォルトテーブルから値を取り出し、その値の後ろに空白文字および getPresentationName を追加したものを返します。getPresentationName が "" を返す場合は、デフォルト値だけが返されます。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の getUndoPresentationName
戻り値:
getPresentationName が "" でない場合は、キー AbstractUndoableEdit.undoText を使用してデフォルトテーブルから取得した値に、空白文字および getPresentationName を追加した値。getPresentationName が "" の場合は、デフォルト値だけが返される。
関連項目:
getPresentationName()

getRedoPresentationName

public String getRedoPresentationName()
キー AbstractUndoableEdit.redoText を使用してデフォルトテーブルから値を取得し、その値の後ろに空白文字および getPresentationName を追加したものを返します。getPresentationName が "" を返す場合は、デフォルト値だけが返されます。

定義:
インタフェース UndoableEdit 内の getRedoPresentationName
戻り値:
getPresentationName が "" でない場合は、キー AbstractUndoableEdit.redoText を使用してデフォルトテーブルから取得した値の後ろに空白文字および getPresentationName を追加したもの。getPresentationName が "" の場合は、デフォルト値だけが返される
関連項目:
getPresentationName()

toString

public String toString()
このオブジェクトのプロパティを表示および識別する文字列を返します。

オーバーライド:
クラス Object 内の toString
戻り値:
このオブジェクトの文字列表現

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