サ イレントインストールでは、次のトピックについて説明します。
説明
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サイレントモードでインストールするためのコマンド行を次に示します。
Windows インストール:
<jre>.exe [/L<language ID>] /s [ADDLOCAL=jrecore[,extra][,other_US] | ALL] [IEXPLORER=1] [NETSCAPE6=1] [MOZILLA=1] [INSTALLDIR=<drive>:\<install_path>] [REBOOT=Suppress] [JAVAUPDATE=0] [CUSTOM=1]
Windows オフラインインストール:
<jre>.exe [/L<language ID>] /s /v "/qn [ADDLOCAL=jrecore[,extra][,other_US] | ALL] [IEXPLORER=1] [NETSCAPE6=1] [MOZILLA=1] [INSTALLDIR=<drive>:\<install_path>] [REBOOT=Suppress] [JAVAUPDATE=0] [CUSTOM=1]"
上記の <jre>.exe
は、Java Runtime Environment (JRE)
の単一のインストーラです。/L<language ID>
を指定すると、インストーラに地域対応された言語を設定します (「言
語 ID」参照)。ADDLOCAL
を指定する場合は、jrecore[,extra][,other_US]
または ALL
のどちらかになります。IEXPLORER=1
を指定すると、Plug-in が Internet Explorer ブラウザに登録されます。NETSCAPE6=1
を指定すると、Plug-in が Netscape 6 以降のブラウザで登録されます。MOZILLA=1
は、Plug-in が Mozilla 1.1 以降のブラウザで登録されます。INSTALLDIR
を指定すると、インストールするドライブとパスを指定します。REBOOT=Suppress
を指定すると、ロックされたファイルがあってもコンピュータを再起動しません。JAVAUPDATE=0
を指定すると、Java Update 機能が無効になります (Java コントロールパネルの
[アップデート] タブが表示されない)。CUSTOM=1
を指定すると、ユーザには使用許諾契約と進捗バーだけが表示されます。使用許諾契約には同意する必要があります。
ADDLOCAL=jrecore[,extra][,other_US]
を使用する場合は、次のようになります。
jrecore
は JRE のコアがインストールされる
extra
(省略可能) は追加のフォント、カラー、サウンドバンクがインストールされる
other
(省略可能) はロケール固有の.jar
ファイルがインストールされる
ADDLOCAL=ALL
を指定すると、すべての機能がインストールされます。
ADDLOCAL
を指定しないと、推奨される機能だけがインストールされます。つまり、jrecore
はインストールされ、extra
はインストールされません。other
は、英語以外の地域対応サポートがインストールされている場合のみインストールされます。
INSTALLDIR
を指定しないと、C:\Program Files\java\j2re1.5.0
(デフォルトの位置) にインストールされます。
注: コマンドでは大文字と小文字を区別します。また |
JRE インストーラが j2re-1_5_0-bin-b99-windows-i586-12_aug_2003.exe
であるとします。JRE コアと追加のフォント、カラー、およびサウンドバンクをインストールし、プラグインを Netscape 7 および
Mozilla 1.3 に登録し、Windows インストールを行う場合、コマンドは次のようになります。
j2re-1_5_0-bin-b99-windows-i586-12_aug_2003.exe /s ADDLOCAL=jrecore,extra NETSCAPE=1 MOZILLA=1
すべての機能をインストールし、プラグインを Internet Explorer のみに登録し、D
ドライブの java\jre
にインストールし、かつ Windows オフラインインストールを行う場合、コマンド行は次のようになります。
j2re-1_5_0-bin-b99-windows-i586-12_aug_2003.exe /s /v "/qn ADDLOCAL=ALL IEXPLORER=1 INSTALLDIR=D:\java\jre"
「start /w
」コマンドを使用すると便利です。このコマンドにより、インストールが完了するまで MS-DOS
が待機状態になります。最初の例は次のようになります。
start /w j2re-1_5_0-bin-b99-windows-i586-12_aug_2003.exe /s ADDLOCAL=jrecore,extra NETSCAPE=1 MOZILLA=1
Implementation-Version
n1.n2.n3_n4n5
をサイレントモードでアンインストールするコマンド行は次のようになります。
MsiExec.exe /qn /x {3248F0A8-6813-11D6-A77B-00B0D0n1n2n3n4n50}
説明
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MsiExec.exe /qn /x {3248F0A8-6813-11D6-A77B-00B0D0150000}
MsiExec.exe /qn /x {3248F0A8-6813-11D6-A77B-00B0D0151020}
インストールまたはアンインストールについてのログファイルを作成する場合は、インストールやアンインストールのコマンドの末尾に /L C:\<path>setup.log
を追加します。次はインストールの例です。
j2re-1_5_0-bin-b99-windows-i586-12_aug_2003.exe /s /L C:\<path>setup.log
これにより、ログが setup.log
ファイルに記録されます。
次はアンインストールの例です。
MsiExec.exe /qn /x {3248F0A8-6813-11D6-A77B-00B0D0150000} /L C:\<path>setup.log
サイレントインストールまたはアンインストールが正常終了したことを確認するには、ログファイルの末尾までスクロールします。