JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

org.xml.sax.helpers
クラス XMLReaderFactory

java.lang.Object
  上位を拡張 org.xml.sax.helpers.XMLReaderFactory

public final class XMLReaderFactory
extends Object

XML リーダを生成するためのファクトリクラスです。

このモジュールは、ソースコード、文書ともに公開ドメインに置かれています。したがって、内容に関する保証は一切提供されません。詳細については、http://www.saxproject.org を参照してください。

このクラスには、明示的なクラス名から、またはランタイムのデフォルトに基づいて XML リーダを作成するための、static メソッドが含まれます。


 try {
   XMLReader myReader = XMLReaderFactory.createXMLReader();
 } catch (SAXException e) {
   System.err.println(e.getMessage());
 }
 

パーサとバンドルされたディストリービューションについての注意: 外部の設定メカニズムが設定されていないケースを処理するためには、引数 createXMLReader なしの実装を変更する必要があります。そのメソッドの最適な動作は、クラスパス内にある場合にパーサを返すことです。これは、そのクラス名を org.xml.sax.driver にバインドするものがないためにその設定に表示されない場合でも同じです。

導入されたバージョン:
SAX 2.0

メソッドの概要
static XMLReader createXMLReader()
          システムデフォルトから XMLReader の生成を試みます。
static XMLReader createXMLReader(String className)
          クラス名から XML リーダの生成を試みます。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

メソッドの詳細

createXMLReader

public static XMLReader createXMLReader()
                                 throws SAXException
システムデフォルトから XMLReader の生成を試みます。これをサポートできる環境では、XMLReader クラスの名前は、これらの各オプションを順番に入力し、最初に完了したオプションを使用することによって決定されます。

埋め込まれたシステムが小さく、その柔軟性をサポートできないような環境では、デフォルトを決定するためのその他のメカニズムが使用されることがあります。

多くの Java 環境では、システムプロパティをコマンド行で初期化できます。つまり、ほとんどの場合、そのプロパティに適した値を設定すれば、セキュリティポリシーが介在する場合以外は、そのメソッドを呼び出すことが保証されます。また、このメソッドが確実に実装されているとは限らない古い SAX 環境へのアプリケーションのポータビリティも、最大限に活用できます。

戻り値:
新しい XMLReader
例外:
SAXException - デフォルトの XMLReader クラスを識別およびインスタンス化できない場合
関連項目:
createXMLReader(java.lang.String)

createXMLReader

public static XMLReader createXMLReader(String className)
                                 throws SAXException
クラス名から XML リーダの生成を試みます。

このメソッドは、指定されたクラス名のクラスを XML リーダとしてロードおよびインスタンス化しようとします。

このメソッドは、呼び出し側 (たいていの場合はアプレット) がクラスを動的にロードできない環境では使用できません。

戻り値:
新しい XML リーダ
例外:
SAXException - クラスのロード、インスタンス化、XMLReader へのキャストができない場合
関連項目:
createXMLReader()

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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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