javax.swing.plaf.basic
クラス BasicTreeUI

java.lang.Object
  javax.swing.plaf.ComponentUI
      javax.swing.plaf.TreeUI
          javax.swing.plaf.basic.BasicTreeUI

直系の既知のサブクラス:

MetalTreeUI

public class BasicTreeUI
extends TreeUI

階層的なデータ構造の基本 Look & Feel による実装です。

入れ子のクラスの概要

class	BasicTreeUI.CellEditorHandler セル編集イベントの取得と、それに応じてツリーの更新を行うリスナーです。
class	BasicTreeUI.ComponentHandler 必要であれば、スクロール時に適切なサイズを更新します。
class	BasicTreeUI.FocusHandler フォーカスを失ったとき、または取得したときに 、リード選択行をペイントし直します。
class	BasicTreeUI.KeyHandler 複数のキーが押されるイベントを取得し、適切にイベントを生成するために使われます。
class	BasicTreeUI.MouseHandler マウスイベントに基づいて選択を更新する TreeMouseListener です。
class	BasicTreeUI.MouseInputHandler MouseInputHandler は、構築されるデスティネーションで離すまで、すべてのマウスイベント (マウスモーションイベントを含む) を渡す処理をします。
class	BasicTreeUI.NodeDimensionsHandler ノードのサイズを取得するクラスであり、メソッドは BasicTreeUI メソッドに転送されます。
class	BasicTreeUI.PropertyChangeHandler ツリーの PropertyChangeListener です。
class	BasicTreeUI.SelectionModelPropertyChangeHandler TreeSelectionModel のリスナーであり、モデルのプロパティが変更された場合に行の選択をリセットします。
class	BasicTreeUI.TreeCancelEditingAction アクションが実行されたときに cancelEditing を呼び出す ActionListener です。
class	BasicTreeUI.TreeExpansionHandler ノードの展開または収納に応じて TreeState を更新します。
class	BasicTreeUI.TreeHomeAction TreeHomeAction は、終了またはホームアクションを処理するために使われます。
class	BasicTreeUI.TreeIncrementAction TreeIncrementAction は、上下のアクションを処理するために使われます。
class	BasicTreeUI.TreeModelHandler すべての TreeModel イベントを TreeState に転送します。
class	BasicTreeUI.TreePageAction TreePageAction は、ページアップとページダウンのイベントを処理します。
class	BasicTreeUI.TreeSelectionHandler 選択モデルの変更を待機し、変更があった場合に表示を更新します。
class	BasicTreeUI.TreeToggleAction 最初に選択された行で、展開状態が切り替えられます。
class	BasicTreeUI.TreeTraverseAction TreeTraverseAction は、左または右キーのために使われるアクションです。

フィールドの概要

protected TreeCellEditor	cellEditor ツリーのエディタです。
protected Icon	collapsedIcon
protected boolean	createdCellEditor 現在ツリーにあるエディタがこのインスタンスによって作成された場合に true に設定されます。
protected boolean	createdRenderer 現在ツリーにあるレンダリングがこのインスタンスによって作成された場合に true に設定されます。
protected TreeCellRenderer	currentCellRenderer 実際のセルの描画を行うために使われているレンダリングです。
protected int	depthOffset x 位置を正確に計算するための深さのオフセットの量です。
protected Hashtable<TreePath,Boolean>	drawingCache 垂直線の描画を最小化するために使用されます。
protected Component	editingComponent これは編集時に、実際の編集を行う Component になります。
protected TreePath	editingPath 編集中のパスです。
protected int	editingRow 編集中の行です。
protected boolean	editorHasDifferentSize エディタのサイズがレンダリングと異なる場合に true に設定されます。
protected Icon	expandedIcon
protected boolean	largeModel largeModel の最適化を行なっている場合は true です。
protected int	lastSelectedRow 最後に選択された行のインデックスです。
protected int	leftChildIndent 左マージンと垂直の破線が描画される位置の間の距離です。
protected AbstractLayoutCache.NodeDimensions	nodeDimensions TreeState に対しノードに必要なサイズを通知します。
protected Dimension	preferredMinSize 適切な最小サイズです。
protected Dimension	preferredSize すべてのノードを完全に表示するために必要なサイズです。
protected CellRendererPane	rendererPane TreeCellRenderer をペイントするために使用されます。
protected int	rightChildIndent セルの内容が描画される位置を示すために leftChildIndent に加算される距離です。
protected boolean	stopEditingInCompleteEditing 編集時に、shouldSelectCell() が true を返した場合に false に設定されます。
protected int	totalChildIndent インデントされる総距離です。
protected JTree	tree 描画先のコンポーネントです。
protected TreeModel	treeModel 何を表示するかを示すために使用されます。
protected TreeSelectionModel	treeSelectionModel 選択を維持するモデルです。
protected AbstractLayoutCache	treeState サイズ変更および展開状態を処理するオブジェクトです。
protected boolean	validCachedPreferredSize preferredSize が有効かどうかを示します。

コンストラクタの概要

BasicTreeUI()

メソッドの概要

void	cancelEditing(JTree tree) 現在の編集セッションを取り消します。
protected void	checkForClickInExpandControl(TreePath path, int mouseX, int mouseY) mouseX および mouseY が row の展開または収納に使用される領域にある場合、このメソッドは行の展開状態を切り替えます。
protected void	completeEditing() 編集セッションを中止するためにメッセージとして送られます。
protected void	completeEditing(boolean messageStop, boolean messageCancel, boolean messageTree) 編集セッションを中止します。
protected void	completeUIInstall() すべてのデフォルトおよびリスナーがインストールされたあとに installUI から呼び出されます。
protected void	completeUIUninstall()
protected void	configureLayoutCache() Look & Feel を提供しているツリーに基づいて TreeState のインスタンスをリセットします。
protected CellEditorListener	createCellEditorListener() 現在のエディタからのイベントを処理するリスナーを作成します。
protected CellRendererPane	createCellRendererPane() レンダリングコンポーネントが配置されているレンダリング区画を返します。
protected ComponentListener	createComponentListener() 新しい ComponentHandler を作成し、それを返します。
protected TreeCellEditor	createDefaultCellEditor() デフォルトのセルエディタを作成します。
protected TreeCellRenderer	createDefaultCellRenderer() 各ノードを描画するために使用されるデフォルトのセルレンダリングを返します。
protected FocusListener	createFocusListener() フォーカスを失ったとき、および取得したときに表示を更新するリスナーを作成します。
protected KeyListener	createKeyListener() ツリーからキーイベントを取得するリスナーを作成します。
protected AbstractLayoutCache	createLayoutCache() ノードのサイズと展開状態を管理するオブジェクトを作成します。
protected MouseListener	createMouseListener() マウスイベントに基づいて選択を更新するリスナーを作成します。
protected AbstractLayoutCache.NodeDimensions	createNodeDimensions() ツリーの指定されたノードのサイズを示すことができる NodeDimensions のインスタンスを生成します。
protected PropertyChangeListener	createPropertyChangeListener() ツリーの変更に基づいて UI を更新するリスナーを作成します。
protected PropertyChangeListener	createSelectionModelPropertyChangeListener() 選択モデルからプロパティ変更イベントを取得するリスナーを作成します。
protected TreeExpansionListener	createTreeExpansionListener() ノードの展開状態が変更されたときにツリーの状態を更新するオブジェクトを作成し、それを返します。
protected TreeModelListener	createTreeModelListener() モデルが変更されたときにツリーを更新できるリスナーを返します。
protected TreeSelectionListener	createTreeSelectionListener() 選択変更メソッドに基づいて表示を更新するリスナーを作成します。
static ComponentUI	createUI(JComponent x)
protected void	drawCentered(Component c, Graphics graphics, Icon icon, int x, int y)
protected void	drawDashedHorizontalLine(Graphics g, int y, int x1, int x2)
protected void	drawDashedVerticalLine(Graphics g, int x, int y1, int y2)
protected void	ensureRowsAreVisible(int beginRow, int endRow) beginRow と endRow によって識別されるすべての行が可視になります。
protected TreeCellEditor	getCellEditor()
protected TreeCellRenderer	getCellRenderer() currentCellRenderer を返します。
TreePath	getClosestPathForLocation(JTree tree, int x, int y) x, y にもっとも近いノードへのパスを返します。
Icon	getCollapsedIcon()
TreePath	getEditingPath(JTree tree) 編集中の要素に対するパスを返します。
Icon	getExpandedIcon()
protected Color	getHashColor()
protected int	getHorizontalLegBuffer() ノード間の脚の水平要素は、デフォルトでは子ノードの左側の右で始まります。
protected TreePath	getLastChildPath(TreePath parent) parent の最後の子のパスを返します。
int	getLeftChildIndent()
Dimension	getMaximumSize(JComponent c) このコンポーネントの最大サイズを返します。
Dimension	getMinimumSize(JComponent c) このコンポーネントの最小サイズを返します。
protected TreeModel	getModel()
Rectangle	getPathBounds(JTree tree, TreePath path) パスの最後の項目が描画されるラベル部分を囲む Rectangle を返します。
TreePath	getPathForRow(JTree tree, int row) 渡された row のパスを返します。
Dimension	getPreferredMinSize() 適切な最小サイズを返します。
Dimension	getPreferredSize(JComponent c) ツリーを正しく表示するために適切なサイズを返します。
Dimension	getPreferredSize(JComponent c, boolean checkConsistancy) c でツリーを表すための適切なサイズを返します。
int	getRightChildIndent()
int	getRowCount(JTree tree) 表示されている行数を返します。
int	getRowForPath(JTree tree, TreePath path) path で識別される最後の項目が可視である行を返します。
protected int	getRowHeight()
protected int	getRowX(int row, int depth) x 軸に沿って特定の行を描画する位置を返します。
protected TreeSelectionModel	getSelectionModel()
protected boolean	getShowsRootHandles()
protected int	getVerticalLegBuffer() ノード間の脚の垂直要素は、デフォルトでは親ノードの下端から始まります。
protected void	handleExpandControlClick(TreePath path, int mouseX, int mouseY) ユーザが特定の行をクリックしたときにメッセージとして送られ、toggleExpandState を呼び出します。
protected void	installComponents() レンダリング区画である、ツリーのサブコンポーネントをインストールします。
protected void	installDefaults()
protected void	installKeyboardActions()
protected void	installListeners()
void	installUI(JComponent c) Look & Feel に適した、指定されたコンポーネントを構成します。
protected boolean	isEditable()
boolean	isEditing(JTree tree) ツリーが編集中の場合に true を返します。
protected boolean	isLargeModel()
protected boolean	isLeaf(int row)
protected boolean	isLocationInExpandControl(TreePath path, int mouseX, int mouseY) mouseX および mouseY がノードの展開または収納に使用される行の領域にあり、row にあるノードが葉を表さない場合に true を返します。
protected boolean	isMultiSelectEvent(MouseEvent event) true が返された場合、ノード上のマウスイベントがアンカーポイントから選択されます。
protected boolean	isRootVisible()
protected boolean	isToggleEvent(MouseEvent event) true が返された場合、マウスの下の行がイベントに基づいて切り替えられます。
protected boolean	isToggleSelectionEvent(MouseEvent event) true が返された場合、ノード上のマウスイベントに基づいてマウスの下の行だけが選択を切り替えられます。
void	paint(Graphics g, JComponent c) Look &Feel に適した、指定されたコンポーネントをペイントします。
protected void	paintExpandControl(Graphics g, Rectangle clipBounds, Insets insets, Rectangle bounds, TreePath path, int row, boolean isExpanded, boolean hasBeenExpanded, boolean isLeaf) 行の展開 (切り替え) 部分をペイントします。
protected void	paintHorizontalLine(Graphics g, JComponent c, int y, int left, int right) 水平線をペイントします。
protected void	paintHorizontalPartOfLeg(Graphics g, Rectangle clipBounds, Insets insets, Rectangle bounds, TreePath path, int row, boolean isExpanded, boolean hasBeenExpanded, boolean isLeaf) 脚の水平部分をペイントします。
protected void	paintRow(Graphics g, Rectangle clipBounds, Insets insets, Rectangle bounds, TreePath path, int row, boolean isExpanded, boolean hasBeenExpanded, boolean isLeaf) 行のレンダリング部分をペイントします。
protected void	paintVerticalLine(Graphics g, JComponent c, int x, int top, int bottom) 垂直線をペイントします。
protected void	paintVerticalPartOfLeg(Graphics g, Rectangle clipBounds, Insets insets, TreePath path) 脚の垂直部分をペイントします。
protected void	pathWasCollapsed(TreePath path) VisibleTreeNode が収納されたあとに、VisibleTreeNode からメッセージとして送られます。
protected void	pathWasExpanded(TreePath path) VisibleTreeNode が展開されたあとに、VisibleTreeNode からメッセージとして送られます。
protected void	prepareForUIInstall() tree インスタンス変数が設定されたあとに、デフォルトおよびリスナーがインストールされる前に呼び出されます。
protected void	prepareForUIUninstall()
protected void	selectPathForEvent(TreePath path, MouseEvent event) 特定の行での MouseEvent に基づいて選択を更新するためにメッセージとして送られます。
protected void	setCellEditor(TreeCellEditor editor) セルエディタを設定します。
protected void	setCellRenderer(TreeCellRenderer tcr) TreeCellRenderer を tcr に設定します。
void	setCollapsedIcon(Icon newG)
protected void	setEditable(boolean newValue) レシーバが編集を許可するかどうかを設定します。
void	setExpandedIcon(Icon newG)
protected void	setHashColor(Color color)
protected void	setLargeModel(boolean largeModel) 必要な場合に、componentListener を更新します。
void	setLeftChildIndent(int newAmount)
protected void	setModel(TreeModel model) TreeModel を設定します。
void	setPreferredMinSize(Dimension newSize) 適切な最小サイズを設定します。
void	setRightChildIndent(int newAmount)
protected void	setRootVisible(boolean newValue) ルートを可視に設定します。
protected void	setRowHeight(int rowHeight) 行の高さを設定します。
protected void	setSelectionModel(TreeSelectionModel newLSM) 選択モデルをリセットします。
protected void	setShowsRootHandles(boolean newValue) ノードのハンドルが表示されるかどうかを決めます。
protected boolean	shouldPaintExpandControl(TreePath path, int row, boolean isExpanded, boolean hasBeenExpanded, boolean isLeaf) 指定された行で展開 (切り替え) コントロールが描画されなければならない場合に true を返します。
protected boolean	startEditing(TreePath path, MouseEvent event) cellEditor がある場合に、shouldSelectCell が true を返したときにノードの編集を開始します。
void	startEditingAtPath(JTree tree, TreePath path) path の最後の項目を選択し、その項目の編集を試みます。
boolean	stopEditing(JTree tree) 現在の編集セッションを中止します。
protected void	toggleExpandState(TreePath path) path が展開されてない場合にそれを展開します。
protected void	uninstallComponents() レンダリング区画をアンインストールします。
protected void	uninstallDefaults()
protected void	uninstallKeyboardActions()
protected void	uninstallListeners()
void	uninstallUI(JComponent c) installUI 時に、指定されたコンポーネントで実行した構成を取り消します。
protected void	updateCachedPreferredSize() getPreferredSize() から返される preferredSize インスタンス変数を更新します。
protected void	updateCellEditor() JTree が編集できるかどうかに応じて cellEditor を更新します。
protected void	updateDepthOffset() 各深さのオフセットを更新します。
protected void	updateExpandedDescendants(TreePath path) ツリーから展開されている下位ノードを取得し、ツリー状態に転送することで、path 内のすべての下位ノードの展開状態を更新します。
protected void	updateLayoutCacheExpandedNodes() JTree で展開されているすべてのノードを LayoutCache で展開します。
protected void	updateRenderer() レンダリングが変更されたときにツリーからメッセージとして送られます。
protected void	updateSize() キャッシュに格納されているサイズを無効とマークし、treeDidChange を使用してツリーにメッセージを送ります。

クラス javax.swing.plaf.ComponentUI から継承されたメソッド

contains, getAccessibleChild, getAccessibleChildrenCount, update

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

フィールドの詳細

collapsedIcon

protected transient Icon collapsedIcon

expandedIcon

protected transient Icon expandedIcon

leftChildIndent

protected int leftChildIndent

左マージンと垂直の破線が描画される位置の間の距離です。

rightChildIndent

protected int rightChildIndent

セルの内容が描画される位置を示すために leftChildIndent に加算される距離です。

totalChildIndent

protected int totalChildIndent

インデントされる総距離です。leftChildIndent と rightChildIndent の合計です。

preferredMinSize

protected Dimension preferredMinSize

適切な最小サイズです。

lastSelectedRow

protected int lastSelectedRow

最後に選択された行のインデックスです。

tree

protected JTree tree

描画先のコンポーネントです。

currentCellRenderer

protected transient TreeCellRenderer currentCellRenderer

実際のセルの描画を行うために使われているレンダリングです。

createdRenderer

protected boolean createdRenderer

現在ツリーにあるレンダリングがこのインスタンスによって作成された場合に true に設定されます。

cellEditor

protected transient TreeCellEditor cellEditor

ツリーのエディタです。

createdCellEditor

protected boolean createdCellEditor

現在ツリーにあるエディタがこのインスタンスによって作成された場合に true に設定されます。

stopEditingInCompleteEditing

protected boolean stopEditingInCompleteEditing

編集時に、shouldSelectCell() が true を返した場合に false に設定されます。これは、ノードが編集前に選択されなければならないことを意味していて、completeEditing で使用されます。

rendererPane

protected CellRendererPane rendererPane

TreeCellRenderer をペイントするために使用されます。

preferredSize

protected Dimension preferredSize

すべてのノードを完全に表示するために必要なサイズです。

validCachedPreferredSize

protected boolean validCachedPreferredSize

preferredSize が有効かどうかを示します。

treeState

protected AbstractLayoutCache treeState

サイズ変更および展開状態を処理するオブジェクトです。

drawingCache

protected Hashtable<TreePath,Boolean> drawingCache

垂直線の描画を最小化するために使用されます。

largeModel

protected boolean largeModel

largeModel の最適化を行なっている場合は true です。これをサポートしないサブクラスは、createLayoutCache をオーバーライドすると、FixedHeightLayoutCache のインスタンスを返さないようにすることができます。

nodeDimensions

protected AbstractLayoutCache.NodeDimensions nodeDimensions

TreeState に対しノードに必要なサイズを通知します。

treeModel

protected TreeModel treeModel

何を表示するかを示すために使用されます。

treeSelectionModel

protected TreeSelectionModel treeSelectionModel

選択を維持するモデルです。

depthOffset

protected int depthOffset

x 位置を正確に計算するための深さのオフセットの量です。これは、ルートが可視かどうか、ルートのハンドルが可視どうかによって決まります。

editingComponent

protected Component editingComponent

これは編集時に、実際の編集を行う Component になります。

editingPath

protected TreePath editingPath

編集中のパスです。

editingRow

protected int editingRow

編集中の行です。editingComponent が null ではない場合だけ参照されます。

editorHasDifferentSize

protected boolean editorHasDifferentSize

エディタのサイズがレンダリングと異なる場合に true に設定されます。

コンストラクタの詳細

BasicTreeUI

public BasicTreeUI()

メソッドの詳細

createUI

public static ComponentUI createUI(JComponent x)

getHashColor

protected Color getHashColor()

setHashColor

protected void setHashColor(Color color)

setLeftChildIndent

public void setLeftChildIndent(int newAmount)

getLeftChildIndent

public int getLeftChildIndent()

setRightChildIndent

public void setRightChildIndent(int newAmount)

getRightChildIndent

public int getRightChildIndent()

setExpandedIcon

public void setExpandedIcon(Icon newG)

getExpandedIcon

public Icon getExpandedIcon()

setCollapsedIcon

public void setCollapsedIcon(Icon newG)

getCollapsedIcon

public Icon getCollapsedIcon()

setLargeModel

protected void setLargeModel(boolean largeModel)

必要な場合に、componentListener を更新します。

isLargeModel

protected boolean isLargeModel()

setRowHeight

protected void setRowHeight(int rowHeight)

行の高さを設定します。これは、treeState に転送されます。

getRowHeight

protected int getRowHeight()

setCellRenderer

protected void setCellRenderer(TreeCellRenderer tcr)

TreeCellRenderer を tcr に設定します。これにより、updateRenderer が呼び出されます。

getCellRenderer

protected TreeCellRenderer getCellRenderer()

currentCellRenderer を返します。これは、ツリーレンダリングまたは defaultCellRenderer (null でないほう) になります。

setModel

protected void setModel(TreeModel model)

TreeModel を設定します。

getModel

protected TreeModel getModel()

setRootVisible

protected void setRootVisible(boolean newValue)

ルートを可視に設定します。

isRootVisible

protected boolean isRootVisible()

setShowsRootHandles

protected void setShowsRootHandles(boolean newValue)

ノードのハンドルが表示されるかどうかを決めます。

getShowsRootHandles

protected boolean getShowsRootHandles()

setCellEditor

protected void setCellEditor(TreeCellEditor editor)

セルエディタを設定します。

getCellEditor

protected TreeCellEditor getCellEditor()

setEditable

protected void setEditable(boolean newValue)

レシーバが編集を許可するかどうかを設定します。

isEditable

protected boolean isEditable()

setSelectionModel

protected void setSelectionModel(TreeSelectionModel newLSM)

選択モデルをリセットします。適切なリスナーがモデルでインストールされます。

getSelectionModel

protected TreeSelectionModel getSelectionModel()

getPathBounds

public Rectangle getPathBounds(JTree tree,
                               TreePath path)

パスの最後の項目が描画されるラベル部分を囲む Rectangle を返します。パスのコンポーネントのどれかが現在有効な場合は、null が返されます。

定義:

クラス TreeUI 内の getPathBounds

getPathForRow

public TreePath getPathForRow(JTree tree,
                              int row)

渡された row のパスを返します。row が可視でない場合は、null が返されます。

定義:

クラス TreeUI 内の getPathForRow

getRowForPath

public int getRowForPath(JTree tree,
                         TreePath path)

path で識別される最後の項目が可視である行を返します。path 内のどの要素も現在は可視でない場合は、-1 を返します。

定義:

クラス TreeUI 内の getRowForPath

getRowCount

public int getRowCount(JTree tree)

表示されている行数を返します。

定義:

クラス TreeUI 内の getRowCount

getClosestPathForLocation

public TreePath getClosestPathForLocation(JTree tree,
                                          int x,
                                          int y)

x, y にもっとも近いノードへのパスを返します。現在可視のものがない場合は、null を返します。そうでない場合は、常に有効なパスを返します。返されたオブジェクトが正確に x, y にあるかどうかを判定する必要がある場合は、返されたパスの矩形を取得して、x, y と比較します。

定義:

クラス TreeUI 内の getClosestPathForLocation

isEditing

public boolean isEditing(JTree tree)

ツリーが編集中の場合に true を返します。編集中の項目を取得するには、getEditingPath() を使います。

定義:

クラス TreeUI 内の isEditing

stopEditing

public boolean stopEditing(JTree tree)

現在の編集セッションを中止します。ツリーが編集中でない場合は、このメソッドは何も行いません。エディタが編集セッションの中止を許可した場合は、true を返します。

定義:

クラス TreeUI 内の stopEditing

cancelEditing

public void cancelEditing(JTree tree)

現在の編集セッションを取り消します。

定義:

クラス TreeUI 内の cancelEditing

startEditingAtPath

public void startEditingAtPath(JTree tree,
                               TreePath path)

path の最後の項目を選択し、その項目の編集を試みます。CellEditor が選択された項目の編集を許可しない場合、編集は失敗します。

定義:

クラス TreeUI 内の startEditingAtPath

getEditingPath

public TreePath getEditingPath(JTree tree)

編集中の要素に対するパスを返します。

定義:

クラス TreeUI 内の getEditingPath

installUI

public void installUI(JComponent c)

クラス ComponentUI の記述:

Look & Feel に適した、指定されたコンポーネントを構成します。このメソッドは、ComponentUI インスタンスが、指定されたコンポーネントの UI 委譲としてインストールされているときに呼び出されます。このメソッドは、以下を含む Look & Feel 用のコンポーネントを完全に構成する必要があります。

1. カラー、フォント、ボーダ、アイコン、不透明さなどすべてのデフォルトプロパティの値をコンポーネントにインストールする。可能な場合は、クライアントプログラムによって初期化されたプロパティの値をオーバーライドしてはならない
2. 必要に応じて、コンポーネントに LayoutManager をインストールする
3. 必要なサブコンポーネントを、コンポーネントに作成または追加する
4. イベントリスナーを、コンポーネントに作成またはインストールする
5. コンポーネントのプロパティの変更を適切に検出し、応答するために、PropertyChangeListener をコンポーネントに作成またはインストールする
6. キーボード UI (ニーモニック、トラバーサルなど) を、コンポーネントにインストールする
7. 適切なインスタンスのデータを初期化する

オーバーライド:

クラス ComponentUI 内の installUI

パラメータ:

c - UI 委譲がインストールされているコンポーネント

関連項目:

ComponentUI.uninstallUI(javax.swing.JComponent), JComponent.setUI(javax.swing.plaf.ComponentUI), JComponent.updateUI()

prepareForUIInstall

protected void prepareForUIInstall()

tree インスタンス変数が設定されたあとに、デフォルトおよびリスナーがインストールされる前に呼び出されます。

completeUIInstall

protected void completeUIInstall()

すべてのデフォルトおよびリスナーがインストールされたあとに installUI から呼び出されます。

installDefaults

protected void installDefaults()

installListeners

protected void installListeners()

installKeyboardActions

protected void installKeyboardActions()

installComponents

protected void installComponents()

レンダリング区画である、ツリーのサブコンポーネントをインストールします。

createNodeDimensions

protected AbstractLayoutCache.NodeDimensions createNodeDimensions()

ツリーの指定されたノードのサイズを示すことができる NodeDimensions のインスタンスを生成します。

createPropertyChangeListener

protected PropertyChangeListener createPropertyChangeListener()

ツリーの変更に基づいて UI を更新するリスナーを作成します。

createMouseListener

protected MouseListener createMouseListener()

マウスイベントに基づいて選択を更新するリスナーを作成します。

createFocusListener

protected FocusListener createFocusListener()

フォーカスを失ったとき、および取得したときに表示を更新するリスナーを作成します。

createKeyListener

protected KeyListener createKeyListener()

ツリーからキーイベントを取得するリスナーを作成します。

createSelectionModelPropertyChangeListener

protected PropertyChangeListener createSelectionModelPropertyChangeListener()

選択モデルからプロパティ変更イベントを取得するリスナーを作成します。

createTreeSelectionListener

protected TreeSelectionListener createTreeSelectionListener()

選択変更メソッドに基づいて表示を更新するリスナーを作成します。

createCellEditorListener

protected CellEditorListener createCellEditorListener()

現在のエディタからのイベントを処理するリスナーを作成します。

createComponentListener

protected ComponentListener createComponentListener()

新しい ComponentHandler を作成し、それを返します。これは、大きなモデルでコンポーネントが移動したときに、validCachedPreferredSize を無効にするために使用されます。

createTreeExpansionListener

protected TreeExpansionListener createTreeExpansionListener()

ノードの展開状態が変更されたときにツリーの状態を更新するオブジェクトを作成し、それを返します。

createLayoutCache

protected AbstractLayoutCache createLayoutCache()

ノードのサイズと展開状態を管理するオブジェクトを作成します。

createCellRendererPane

protected CellRendererPane createCellRendererPane()

レンダリングコンポーネントが配置されているレンダリング区画を返します。

createDefaultCellEditor

protected TreeCellEditor createDefaultCellEditor()

デフォルトのセルエディタを作成します。

createDefaultCellRenderer

protected TreeCellRenderer createDefaultCellRenderer()

各ノードを描画するために使用されるデフォルトのセルレンダリングを返します。

createTreeModelListener

protected TreeModelListener createTreeModelListener()

モデルが変更されたときにツリーを更新できるリスナーを返します。

uninstallUI

public void uninstallUI(JComponent c)

クラス ComponentUI の記述:

installUI 時に、指定されたコンポーネントで実行した構成を取り消します。このメソッドは、指定されたコンポーネントの UI 委譲としての UIComponent インスタンスが削除されているときに呼び出されます。このメソッドは、installUI によって実行された構成を元に戻す必要があります。この場合、JComponent インスタンスをクリーンな状態 (余分なリスナーや、Look & Feel 固有のプロパティオブジェクトが残らないように) にするよう十分注意してください。手順には次のものがあります。

1. UI として設定されたすべてのボーダを、コンポーネントから削除する
2. UI として設定されたすべてのレイアウトマネージャを、コンポーネントから削除する
3. UI として追加されたすべてのサブコンポーネントを、コンポーネントから削除する
4. UI として追加されたすべてのイベント/リスナーを、コンポーネントから削除する
5. UI としてインストールされたすべてのキーボード UI を、コンポーネントから削除する
6. GC 用に割り当てられたすべてのインスタンスのデータオブジェクトを無効にする

オーバーライド:

クラス ComponentUI 内の uninstallUI

パラメータ:

c - この UI 委譲が削除されるコンポーネント。この引数はしばしば無視されるが、UI オブジェクトが状態なしで複数のコンポーネントに共有される場合に使用されることがある

関連項目:

ComponentUI.installUI(javax.swing.JComponent), JComponent.updateUI()

prepareForUIUninstall

protected void prepareForUIUninstall()

completeUIUninstall

protected void completeUIUninstall()

uninstallDefaults

protected void uninstallDefaults()

uninstallListeners

protected void uninstallListeners()

uninstallKeyboardActions

protected void uninstallKeyboardActions()

uninstallComponents

protected void uninstallComponents()

レンダリング区画をアンインストールします。

paint

public void paint(Graphics g,
                  JComponent c)

クラス ComponentUI の記述:

Look &Feel に適した、指定されたコンポーネントをペイントします。このメソッドは ComponentUI.update メソッドから、指定されたコンポーネントがペイントされるときに呼び出されます。サブクラスは、このメソッドをオーバーライドして、指定された Graphics オブジェクトを使ってコンポーネントの内容を描画する必要があります。

オーバーライド:

クラス ComponentUI 内の paint

パラメータ:

g - ペイント対象の Graphics コンテキスト

c - ペイントされるコンポーネント。この引数はしばしば無視されるが、UI オブジェクトが状態なしで複数のコンポーネントに共有される場合に使用されることがある

関連項目:

ComponentUI.update(java.awt.Graphics, javax.swing.JComponent)

paintHorizontalPartOfLeg

protected void paintHorizontalPartOfLeg(Graphics g,
                                        Rectangle clipBounds,
                                        Insets insets,
                                        Rectangle bounds,
                                        TreePath path,
                                        int row,
                                        boolean isExpanded,
                                        boolean hasBeenExpanded,
                                        boolean isLeaf)

脚の水平部分をペイントします。レシーバは、clipBounds や insets を変更することは許されません。

注: ルートが可視でない場合、parentRow は -1 になることがあります。

paintVerticalPartOfLeg

protected void paintVerticalPartOfLeg(Graphics g,
                                      Rectangle clipBounds,
                                      Insets insets,
                                      TreePath path)

脚の垂直部分をペイントします。レシーバは、clipBounds や insets を変更することは許されません。

paintExpandControl

protected void paintExpandControl(Graphics g,
                                  Rectangle clipBounds,
                                  Insets insets,
                                  Rectangle bounds,
                                  TreePath path,
                                  int row,
                                  boolean isExpanded,
                                  boolean hasBeenExpanded,
                                  boolean isLeaf)

行の展開 (切り替え) 部分をペイントします。レシーバは、clipBounds や insets を変更することは許されません。

paintRow

protected void paintRow(Graphics g,
                        Rectangle clipBounds,
                        Insets insets,
                        Rectangle bounds,
                        TreePath path,
                        int row,
                        boolean isExpanded,
                        boolean hasBeenExpanded,
                        boolean isLeaf)

行のレンダリング部分をペイントします。レシーバは、clipBounds や insets を変更することは許されません。

shouldPaintExpandControl

protected boolean shouldPaintExpandControl(TreePath path,
                                           int row,
                                           boolean isExpanded,
                                           boolean hasBeenExpanded,
                                           boolean isLeaf)

指定された行で展開 (切り替え) コントロールが描画されなければならない場合に true を返します。

paintVerticalLine

protected void paintVerticalLine(Graphics g,
                                 JComponent c,
                                 int x,
                                 int top,
                                 int bottom)

垂直線をペイントします。

paintHorizontalLine

protected void paintHorizontalLine(Graphics g,
                                   JComponent c,
                                   int y,
                                   int left,
                                   int right)

水平線をペイントします。

getVerticalLegBuffer

protected int getVerticalLegBuffer()

ノード間の脚の垂直要素は、デフォルトでは親ノードの下端から始まります。このメソッドは、脚がそれより下で始まるようにします。

getHorizontalLegBuffer

protected int getHorizontalLegBuffer()

ノード間の脚の水平要素は、デフォルトでは子ノードの左側の右で始まります。このメソッドは、脚がそれより前で終わるようにします。

drawCentered

protected void drawCentered(Component c,
                            Graphics graphics,
                            Icon icon,
                            int x,
                            int y)

drawDashedHorizontalLine

protected void drawDashedHorizontalLine(Graphics g,
                                        int y,
                                        int x1,
                                        int x2)

drawDashedVerticalLine

protected void drawDashedVerticalLine(Graphics g,
                                      int x,
                                      int y1,
                                      int y2)

getRowX

protected int getRowX(int row,
                      int depth)

x 軸に沿って特定の行を描画する位置を返します。戻り値には、JTree で指定されたインセット値は一切含まれません。このメソッドでは、行または深さの有効性は確認しないため、行または深さがツリーのそれと一致しない場合でも、正しいと見なされて、例外をスローしません。

パラメータ:

row - x 位置を返す行

depth - 行の深さ

戻り値:

指定された行をインデントする量

導入されたバージョン:

1.5

updateLayoutCacheExpandedNodes

protected void updateLayoutCacheExpandedNodes()

JTree で展開されているすべてのノードを LayoutCache で展開します。これにより、ルートパスを使用して updateExpandedDescendants が呼び出されます。

updateExpandedDescendants

protected void updateExpandedDescendants(TreePath path)

ツリーから展開されている下位ノードを取得し、ツリー状態に転送することで、path 内のすべての下位ノードの展開状態を更新します。

getLastChildPath

protected TreePath getLastChildPath(TreePath parent)

parent の最後の子のパスを返します。

updateDepthOffset

protected void updateDepthOffset()

各深さのオフセットを更新します。

updateCellEditor

protected void updateCellEditor()

JTree が編集できるかどうかに応じて cellEditor を更新します。ツリーが編集できるが、cellEditor がない場合、基本的なセルエディタが使用されます。

updateRenderer

protected void updateRenderer()

レンダリングが変更されたときにツリーからメッセージとして送られます。

configureLayoutCache

protected void configureLayoutCache()

Look & Feel を提供しているツリーに基づいて TreeState のインスタンスをリセットします。

updateSize

protected void updateSize()

キャッシュに格納されているサイズを無効とマークし、treeDidChange を使用してツリーにメッセージを送ります。

updateCachedPreferredSize

protected void updateCachedPreferredSize()

getPreferredSize() から返される preferredSize インスタンス変数を更新します。

左から右方向の場合、サイズは現在の AbstractLayoutCache から決定されます。右から左方向の場合、適切なサイズは幅から最小の x 位置を引いた値になります。

pathWasExpanded

protected void pathWasExpanded(TreePath path)

VisibleTreeNode が展開されたあとに、VisibleTreeNode からメッセージとして送られます。

pathWasCollapsed

protected void pathWasCollapsed(TreePath path)

VisibleTreeNode が収納されたあとに、VisibleTreeNode からメッセージとして送られます。

ensureRowsAreVisible

protected void ensureRowsAreVisible(int beginRow,
                                    int endRow)

beginRow と endRow によって識別されるすべての行が可視になります。

setPreferredMinSize

public void setPreferredMinSize(Dimension newSize)

適切な最小サイズを設定します。

getPreferredMinSize

public Dimension getPreferredMinSize()

適切な最小サイズを返します。

getPreferredSize

public Dimension getPreferredSize(JComponent c)

ツリーを正しく表示するために適切なサイズを返します。これは、getPreferredSize(c, false) のカバーメソッドです。

オーバーライド:

クラス ComponentUI 内の getPreferredSize

パラメータ:

c - 適切なサイズが照会されるコンポーネント。この引数はしばしば無視されるが、UI オブジェクトが状態なしで複数のコンポーネントに共有される場合に使用されることがある

関連項目:

JComponent.getPreferredSize(), LayoutManager.preferredLayoutSize(java.awt.Container)

getPreferredSize

public Dimension getPreferredSize(JComponent c,
                                  boolean checkConsistancy)

c でツリーを表すための適切なサイズを返します。checkConsistancy が true の場合、最初に checkConsistancy がメッセージとして送られます。

getMinimumSize

public Dimension getMinimumSize(JComponent c)

このコンポーネントの最小サイズを返します。これは適切な最小サイズまたは 0, 0 になります。

オーバーライド:

クラス ComponentUI 内の getMinimumSize

パラメータ:

c - 最小サイズが照会されるコンポーネント。この引数はしばしば無視されるが、UI オブジェクトが状態なしで複数のコンポーネントに共有される場合に使用されることがある

戻り値:

Dimension オブジェクト、または null

関連項目:

JComponent.getMinimumSize(), LayoutManager.minimumLayoutSize(java.awt.Container), ComponentUI.getPreferredSize(javax.swing.JComponent)

getMaximumSize

public Dimension getMaximumSize(JComponent c)

このコンポーネントの最大サイズを返します。これは、インスタンスが現在 JTree にある場合は適切なサイズになり、そうでない場合は 0, 0 になります。

オーバーライド:

クラス ComponentUI 内の getMaximumSize

パラメータ:

c - 最大サイズが照会されるコンポーネント。この引数はしばしば無視されるが、UI オブジェクトが状態なしで複数のコンポーネントに共有される場合に使用されることがある

戻り値:

Dimension オブジェクト、または null

関連項目:

JComponent.getMaximumSize(), LayoutManager2.maximumLayoutSize(java.awt.Container)

completeEditing

protected void completeEditing()

編集セッションを中止するためにメッセージとして送られます。レシーバが Look & Feel を提供している UI が getInvokesStopCellEditing から true を返す場合、stopCellEditing が現在のエディタで呼び出されます。次に completeEditing が false または true でメッセージとして送られます。false は、中途の編集をすべて取り消します。

completeEditing

protected void completeEditing(boolean messageStop,
                               boolean messageCancel,
                               boolean messageTree)

編集セッションを中止します。messageStop が true の場合、stopEditing を使用してエディタにメッセージが送られ、messageCancel が true の場合、cancelEditing を使用してエディタにメッセージが送られます。messageTree が true の場合、valueForPathChanged を使用して treeModel にメッセージが送られます。

startEditing

protected boolean startEditing(TreePath path,
                               MouseEvent event)

cellEditor がある場合に、shouldSelectCell が true を返したときにノードの編集を開始します。

このメソッドは、パスが有効であり、可視であると見なします。

checkForClickInExpandControl

protected void checkForClickInExpandControl(TreePath path,
                                            int mouseX,
                                            int mouseY)

mouseX および mouseY が row の展開または収納に使用される領域にある場合、このメソッドは行の展開状態を切り替えます。

isLocationInExpandControl

protected boolean isLocationInExpandControl(TreePath path,
                                            int mouseX,
                                            int mouseY)

mouseX および mouseY がノードの展開または収納に使用される行の領域にあり、row にあるノードが葉を表さない場合に true を返します。

handleExpandControlClick

protected void handleExpandControlClick(TreePath path,
                                        int mouseX,
                                        int mouseY)

ユーザが特定の行をクリックしたときにメッセージとして送られ、toggleExpandState を呼び出します。

toggleExpandState

protected void toggleExpandState(TreePath path)

path が展開されてない場合にそれを展開します。path が展開されている場合は行を収納します。パスの展開時に JTree がスクロールする場合、できるかぎり多くの子が可視になるように ensureRowsAreVisible が呼び出されます。ensureRowsAreVisible は、path の可視部分の最下位までスクロールします。

isToggleSelectionEvent

protected boolean isToggleSelectionEvent(MouseEvent event)

true が返された場合、ノード上のマウスイベントに基づいてマウスの下の行だけが選択を切り替えられます。

isMultiSelectEvent

protected boolean isMultiSelectEvent(MouseEvent event)

true が返された場合、ノード上のマウスイベントがアンカーポイントから選択されます。

isToggleEvent

protected boolean isToggleEvent(MouseEvent event)

true が返された場合、マウスの下の行がイベントに基づいて切り替えられます。このメソッドは、checkForClickInExpandControl のあとに呼び出され、位置が展開 (切り替え) コントロールではないことを示します。

selectPathForEvent

protected void selectPathForEvent(TreePath path,
                                  MouseEvent event)

特定の行での MouseEvent に基づいて選択を更新するためにメッセージとして送られます。イベントが選択切り替えイベントの場合、行が選択または選択解除されます。イベントが複数選択イベントを示す場合、選択はアンカーポイントから更新されます。そうでない場合は行が選択され、イベントが切り替えイベントを示す場合は行が展開または収納されます。

isLeaf

protected boolean isLeaf(int row)

戻り値:

row のノードが葉の場合は true