|
JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
|||||||||
前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.awt.event.MouseAdapter javax.swing.ToolTipManager
public class ToolTipManager
システム内のすべての ToolTips
(ツールヒント) を管理します。
ToolTipManager には、ツールヒントを表示するまでの時間や表示を終了するまでの時間を設定するためのプロパティが多数含まれます。たとえば、JTree のようにマウスの位置に基づいて異なるツールヒントを表示させるコンポーネントを考えます。マウスが JTree の内部に移動し、有効なツールヒントを持つ領域の上に置かれた場合、initialDelay
の時間 (ミリ秒単位) が経過した後にツールヒントが表示されます。dismissDelay
の時間 (ミリ秒単位) が経過すると、ツールヒントは表示されなくなります。有効なツールヒントを持つ領域にマウスがあり、ツールヒントが表示されているときに、有効なツールヒントを持たない領域にマウスが移動すると、ツールヒントは表示されなくなります。reshowDelay
の時間が経過する前に、有効なツールヒントを持つ領域にマウスが再度移動すると、ツールヒントは即時に表示されます。reshowDelay
の時間が経過した後に、有効なツールヒントを持つ領域にマウスが再度移動した場合は、initialDelay
の時間が経過してからツールヒントが表示されます。
JComponent.createToolTip()
入れ子のクラスの概要 | |
---|---|
protected class |
ToolTipManager.insideTimerAction
|
protected class |
ToolTipManager.outsideTimerAction
|
protected class |
ToolTipManager.stillInsideTimerAction
|
フィールドの概要 | |
---|---|
protected boolean |
heavyWeightPopupEnabled
|
protected boolean |
lightWeightPopupEnabled
|
メソッドの概要 | |
---|---|
int |
getDismissDelay()
消去までの遅延時間を返します。 |
int |
getInitialDelay()
初期遅延値を返します。 |
int |
getReshowDelay()
再表示遅延プロパティを返します。 |
boolean |
isEnabled()
このオブジェクトが有効な場合に true を返します。 |
boolean |
isLightWeightPopupEnabled()
軽量 (すべての Java) Tooltips が使用されている場合は true、重量 (ネイティブピア) Tooltips が使用されている場合は false を返します。 |
void |
mouseDragged(MouseEvent event)
マウスボタンが押され、ドラッグされたときに呼び出されます。 |
void |
mouseEntered(MouseEvent event)
コンポーネントの領域内にマウスが移動したときに呼び出されます。 |
void |
mouseExited(MouseEvent event)
コンポーネントの領域外にマウスが移動したときに呼び出されます。 |
void |
mouseMoved(MouseEvent event)
マウスが移動されたときに呼び出されます。 |
void |
mousePressed(MouseEvent event)
マウスボタンが押されたときに呼び出されます。 |
void |
registerComponent(JComponent component)
コンポーネントをツールヒント管理用に登録します。 |
void |
setDismissDelay(int milliseconds)
消去までの遅延時間を設定します。 |
void |
setEnabled(boolean flag)
ツールヒントを有効または無効にします。 |
void |
setInitialDelay(int milliseconds)
初期遅延値を指定します。 |
void |
setLightWeightPopupEnabled(boolean aFlag)
JToolTip を表示する場合、ToolTipManager は適当であれば軽量な JPanel を使用します。 |
void |
setReshowDelay(int milliseconds)
ツールヒントの表示前にユーザが initialDelay の時間 (ミリ秒単位) を待機する必要が生じるまでの時間を指定します。 |
static ToolTipManager |
sharedInstance()
ToolTipManager の共有インスタンスを返します。 |
void |
unregisterComponent(JComponent component)
ツールヒント制御からコンポーネントを削除します。 |
クラス java.awt.event.MouseAdapter から継承されたメソッド |
---|
mouseClicked, mouseReleased |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
---|
protected boolean lightWeightPopupEnabled
protected boolean heavyWeightPopupEnabled
メソッドの詳細 |
---|
public void setEnabled(boolean flag)
flag
- ツールヒントを有効にする場合は true、そうでない場合は falsepublic boolean isEnabled()
public void setLightWeightPopupEnabled(boolean aFlag)
JToolTip
を表示する場合、ToolTipManager
は適当であれば軽量な JPanel
を使用します。このメソッドを使用すると、その機能を無効にできます。アプリケーションが軽量コンポーネントと重量コンポーネントを混用する場合には、使用不可にする必要があります。
aFlag
- 軽量パネルを使用する場合は true、そうでない場合は falsepublic boolean isLightWeightPopupEnabled()
Tooltips
が使用されている場合は true、重量 (ネイティブピア) Tooltips
が使用されている場合は false を返します。
ToolTips
を使用している場合は truepublic void setInitialDelay(int milliseconds)
milliseconds
- カーソルが停止してからツールヒントを表示するまでの遅延時間 (ミリ秒単位)getInitialDelay()
public int getInitialDelay()
setInitialDelay(int)
public void setDismissDelay(int milliseconds)
milliseconds
- ツールヒントを消去するまでの遅延時間 (ミリ秒単位)getDismissDelay()
public int getDismissDelay()
setDismissDelay(int)
public void setReshowDelay(int milliseconds)
initialDelay
の時間 (ミリ秒単位) を待機する必要が生じるまでの時間を指定します。つまり、有効なツールヒントを持つ同じ Component の領域にユーザが milliseconds
(ミリ秒単位) の時間内に移動した場合、ツールヒントは即時に表示されます。有効なツールヒントを持つ領域にユーザが milliseconds
の時間を経過した後に移動した場合、ツールヒントが再表示されるまでにユーザはさらに initialDelay
の時間だけ待機する必要があります。
milliseconds
- 時間 (ミリ秒単位)getReshowDelay()
public int getReshowDelay()
setReshowDelay(int)
public static ToolTipManager sharedInstance()
ToolTipManager
の共有インスタンスを返します。
ToolTipManager
オブジェクトpublic void registerComponent(JComponent component)
このメソッドは、component
にフォーカスバインディングが用意されている場合に限り、ツールヒントの表示および消去のためにキーバインディングを登録します。登録されると、JLabel
など、通常のフォーカストラバーサルが可能ではないコンポーネントは、このメソッドを呼び出しても、フォーカストラバーサルが可能にはなりません。
component
- 追加する JComponent
オブジェクトComponent.isFocusTraversable()
public void unregisterComponent(JComponent component)
component
- 削除する JComponent
オブジェクトpublic void mouseEntered(MouseEvent event)
MouseListener
内の mouseEntered
MouseAdapter
内の mouseEntered
event
- 該当のイベントpublic void mouseExited(MouseEvent event)
MouseListener
内の mouseExited
MouseAdapter
内の mouseExited
event
- 該当のイベントpublic void mousePressed(MouseEvent event)
MouseListener
内の mousePressed
MouseAdapter
内の mousePressed
event
- 該当のイベントpublic void mouseDragged(MouseEvent event)
MouseMotionListener
内の mouseDragged
event
- 該当のイベントpublic void mouseMoved(MouseEvent event)
MouseMotionListener
内の mouseMoved
event
- 該当のイベント
|
JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
|||||||||
前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
Copyright 2004 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。