JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.swing
クラス OverlayLayout

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.swing.OverlayLayout
すべての実装されたインタフェース:
LayoutManager, LayoutManager2, Serializable

public class OverlayLayout
extends Object
implements LayoutManager2, Serializable

コンポーネントを互いの上に重なり合うように配置するレイアウトマネージャです。コンテナに要求されるサイズは、子に要求される最大のサイズとなり、整列の必要性が考慮されます。 子は、割り当て領域に適切に収まるような方法で整列されます。また、整列ポイントが互いの上にあるように配置されます。

警告: このクラスの直列化されたオブジェクトは、今後の Swing リリースと互換ではなくなる予定です。現在の直列化のサポートは、短期間の運用や、同じバージョンの Swing を実行するアプリケーション間の RMI に適しています。JDK バージョン 1.4 以降、すべての JavaBeans の長期間の運用サポートは、java.beans パッケージに追加されています。詳細は、XMLEncoder を参照してください。


コンストラクタの概要
OverlayLayout(Container target)
          子のオーバーレイ整列を実行するレイアウトマネージャを構築します。
 
メソッドの概要
 void addLayoutComponent(Component comp, Object constraints)
          指定された制約オブジェクトを使って、指定されたコンポーネントをレイアウトに追加します。
 void addLayoutComponent(String name, Component comp)
          指定されたコンポーネントをレイアウトに追加します。
 float getLayoutAlignmentX(Container target)
          コンテナの x 軸に沿った配置方法を返します。
 float getLayoutAlignmentY(Container target)
          コンテナの y 軸に沿った配置方法を返します。
 void invalidateLayout(Container target)
          子がレイアウト関連の情報を変更し、それによってキャッシュに書き込まれた計算がフラッシュされたことを示します。
 void layoutContainer(Container target)
          指定されたコンテナをレイアウトする必要があるときに AWT によって呼び出されます。
 Dimension maximumLayoutSize(Container target)
          指定されたターゲットコンテナのコンポーネントの配置に必要な最大の寸法を返します。
 Dimension minimumLayoutSize(Container target)
          指定されたターゲットコンテナのコンポーネントの配置に必要な最小の寸法を返します。
 Dimension preferredLayoutSize(Container target)
          指定されたターゲットコンテナのコンポーネントのレイアウトに適した寸法を返します。
 void removeLayoutComponent(Component comp)
          指定されたコンポーネントをレイアウトから削除します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

OverlayLayout

public OverlayLayout(Container target)
子のオーバーレイ整列を実行するレイアウトマネージャを構築します。作成されるレイアウトマネージャは、指定されたコンテナ専用です。

パラメータ:
target - レイアウトを適用するコンテナ
メソッドの詳細

invalidateLayout

public void invalidateLayout(Container target)
子がレイアウト関連の情報を変更し、それによってキャッシュに書き込まれた計算がフラッシュされたことを示します。

定義:
インタフェース LayoutManager2 内の invalidateLayout
パラメータ:
target - コンテナ

addLayoutComponent

public void addLayoutComponent(String name,
                               Component comp)
指定されたコンポーネントをレイアウトに追加します。レイアウトを無効化するときを知るためにこのクラスによって使用されます。

定義:
インタフェース LayoutManager 内の addLayoutComponent
パラメータ:
name - コンポーネントの名前
comp - 追加されるコンポーネント

removeLayoutComponent

public void removeLayoutComponent(Component comp)
指定されたコンポーネントをレイアウトから削除します。レイアウトを無効化するときを知るためにこのクラスによって使用されます。

定義:
インタフェース LayoutManager 内の removeLayoutComponent
パラメータ:
comp - 削除されるコンポーネント

addLayoutComponent

public void addLayoutComponent(Component comp,
                               Object constraints)
指定された制約オブジェクトを使って、指定されたコンポーネントをレイアウトに追加します。レイアウトを無効化するときを知るためにこのクラスによって使用されます。

定義:
インタフェース LayoutManager2 内の addLayoutComponent
パラメータ:
comp - 追加されるコンポーネント
constraints - レイアウトにコンポーネントを追加する場所/方法

preferredLayoutSize

public Dimension preferredLayoutSize(Container target)
指定されたターゲットコンテナのコンポーネントのレイアウトに適した寸法を返します。無効になっているレイアウトは再計算します。また、getInsets() によって返される現在のインセット設定を考慮します。

定義:
インタフェース LayoutManager 内の preferredLayoutSize
パラメータ:
target - レイアウトする必要があるコンポーネント
戻り値:
適切な寸法を保持する Dimension オブジェクト
関連項目:
minimumLayoutSize(java.awt.Container)

minimumLayoutSize

public Dimension minimumLayoutSize(Container target)
指定されたターゲットコンテナのコンポーネントの配置に必要な最小の寸法を返します。無効になっているレイアウトは再計算し、現在のインセット設定を考慮します。

定義:
インタフェース LayoutManager 内の minimumLayoutSize
パラメータ:
target - レイアウトする必要があるコンポーネント
戻り値:
最小寸法を保持する Dimension オブジェクト
関連項目:
preferredLayoutSize(java.awt.Container)

maximumLayoutSize

public Dimension maximumLayoutSize(Container target)
指定されたターゲットコンテナのコンポーネントの配置に必要な最大の寸法を返します。無効になっているレイアウトは再計算し、getInset によって返されるインセット設定を考慮します。

定義:
インタフェース LayoutManager2 内の maximumLayoutSize
パラメータ:
target - レイアウトする必要があるコンポーネント
戻り値:
最大寸法を保持する Dimension オブジェクト
関連項目:
preferredLayoutSize(java.awt.Container)

getLayoutAlignmentX

public float getLayoutAlignmentX(Container target)
コンテナの x 軸に沿った配置方法を返します。

定義:
インタフェース LayoutManager2 内の getLayoutAlignmentX
パラメータ:
target - コンテナ
戻り値:
配置 >= 0 .0f && <= 1.0f

getLayoutAlignmentY

public float getLayoutAlignmentY(Container target)
コンテナの y 軸に沿った配置方法を返します。

定義:
インタフェース LayoutManager2 内の getLayoutAlignmentY
パラメータ:
target - コンテナ
戻り値:
配置 >= 0 .0f && <= 1.0f

layoutContainer

public void layoutContainer(Container target)
指定されたコンテナをレイアウトする必要があるときに AWT によって呼び出されます。

定義:
インタフェース LayoutManager 内の layoutContainer
パラメータ:
target - レイアウトするコンテナ
例外:
AWTError - ターゲットがコンストラクタに指定されたコンテナでない場合

JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

Copyright 2004 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。