JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.sql
インタフェース RowSetReader

既知のサブインタフェースの一覧:
XmlReader

public interface RowSetReader

切断された RowSet オブジェクトが、列データ付きで自分自身を生成するために呼び出す機能です。リーダ (RowSetReader インタフェースを実装するオブジェクト) は、リーダ/ライターの仕組みをサポートする RowSet オブジェクトで登録されます。RowSet オブジェクトの execute メソッドが呼び出されると、次にはリーダの readData メソッドが呼び出されます。

導入されたバージョン:
1.4

メソッドの概要
 void readData(RowSetInternal caller)
          呼び出す RowSet オブジェクトの新しい内容を読み込みます。
 

メソッドの詳細

readData

void readData(RowSetInternal caller)
              throws SQLException
呼び出す RowSet オブジェクトの新しい内容を読み込みます。このメソッドを呼び出すためには、RowSet オブジェクトで RowSetInternal インタフェースが実装され、この RowSetReader オブジェクトがリーダとして登録されていなければなりません。readData メソッドは、リーダ/ライターの仕組みをサポートする行セットに対し、RowSet.execute メソッドによって内部的に呼び出されます。

readData メソッドによって、呼び出し側に行が追加されます。幅広い方法で実装が可能であり、呼び出し側に非関係データソースから行を生成することさえできます。一般に、リーダは行セットの任意のメソッドを呼び出すことができますが、例外が 1 つあります。execute メソッドを呼び出すと、再帰的呼び出しができないため、SQLException がスローされる原因になります。また、リーダが RowSet のメソッドを呼び出すと、通知を受けるリスナーはありません。つまり、RowSetEvent オブジェクトは生成されず、RowSetListener のメソッドは呼び出されません。このことは、execute メソッドによってリスナーがすでに通知を受けている場合に、当てはまります。

パラメータ:
caller - (1) RowSetInternal インタフェースを実装し、(2) このリーダの登録に使用されており、(3) execute メソッドでその登録されたリーダを呼び出す、RowSet オブジェクト
例外:
SQLException - データベースアクセスエラーが発生した場合、または、このメソッドによって RowSet.execute メソッドが呼び出された場合

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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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