JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

パッケージ javax.sound.midi

MIDI (楽器のディジタルインタフェース) データの入出力、シーケンシング、および合成のインタフェースおよびクラスを提供します。

参照先:
          説明

インタフェースの概要
ControllerEventListener ControllerEventListener インタフェースは、要求した型の MIDI 制御変更イベントの処理を Sequencer が完了した時点で通知を受け取る必要のあるインスタンスのクラスが実装します。
MetaEventListener MetaEventListener インタフェースは、SequencerMetaMessage の処理を完了した時点で通知を受け取る必要のあるインスタンスのクラスが実装します。
MidiChannel MidiChannel オブジェクトは単一の MIDI チャネルを表します。
MidiDevice MidiDevice は、すべての MIDI デバイスのための基底インタフェースです。
Receiver ReceiverMidiEvent オブジェクトを受信し、通常は応答として何か有用な機能を実行します。
Sequencer MIDI シーケンスを再生するハードウェアデバイスまたはソフトウェアデバイスのことを「シーケンサ」といいます。
Soundbank Soundbank には、Synthesizer にロードできる一連の Instruments が含まれています。
Synthesizer Synthesizer はサウンドを生成します。
Transmitter Transmitter は、MidiEvent オブジェクトを 1 つ以上のレシーバに送信します。
 

クラスの概要
Instrument 計測は一定のパラメータ設定値を持ったサウンド合成アルゴリズムで、通常、実際の楽器をエミュレートしたり、特種なサウンド効果を実現するために設計されています。
MetaMessage MetaMessage は、シンセサイザにとっては意味のない MidiMessage ですが、MIDI ファイルに格納することができ、シーケンサプログラムによって解釈されます (MidiMessage クラスの説明を参照)。
MidiDevice.Info MidiDevice.Info オブジェクトは、デバイスの名前、製作会社名、説明テキストなど、MidiDevice に関連するさまざまなデータを含んでいます。
MidiEvent MIDI イベントは、MIDI メッセージおよびティック単位で表された対応する時刻表示を含んでおり、MIDI ファイルまたは Sequence オブジェクトに格納された MIDI イベント情報を表現できます。
MidiFileFormat MidiFileFormat オブジェクトは、MIDI ファイルの型を長さおよびタイミング情報とともにカプセル化します。
MidiMessage MidiMessage は MIDI メッセージの基底クラスです。
MidiSystem MidiSystem クラスは、シンセサイザ、シーケンサ、MIDI 入出力ポートなどのデバイスを含むインストール済み MIDI システムリソースへのアクセスを提供します。
Patch Patch オブジェクトは、単一のインストゥルメントが格納される (ロードされる) MIDI シンセサイザ上の位置を表します。
Sequence Sequence は、 Sequencer オブジェクトで再生できる音楽情報 (多くは曲全体または編) を含むデータ構造です。
Sequencer.SyncMode SyncMode オブジェクトは、MIDI シーケンサで扱われている時間をマスターまたはスレーブデバイスと同期化する方法の 1 つを表現しています。
ShortMessage ShortMessage には、ステータスバイトのあとに 2 バイトまでのデータバイトが続く MIDI メッセージが格納されます。
SoundbankResource SoundbankResource とは、Soundbank に格納されているオーディオリソースのことです。
SysexMessage SysexMessage オブジェクトは、MIDI システムエクスクルーシブメッセージを表します。
Track MIDI トラックは、標準の MIDI ファイルに他のトラックとともに保存できる、MIDI イベント (時刻表示の付いた MIDI データ) の独立したストリームです。
VoiceStatus VoiceStatus オブジェクトには、Synthesizer で生成されるボイスのうちの 1 つについて、現在の状態に関する情報が含まれます。
 

例外の概要
InvalidMidiDataException InvalidMidiDataException は、不適切な MIDI データが検出されたことを示します。
MidiUnavailableException MidiUnavailableException は、要求された MIDI コンポーネントが利用不可であるため開いたり作成できない場合に、スローされます。
 

パッケージ javax.sound.midi の説明

MIDI (楽器のディジタルインタフェース) データの入出力、シーケンシング、および合成のインタフェースおよびクラスを提供します。

関連項目

概要、チュートリアル、例、およびガイドについては、次を参照してください。

導入されたバージョン:
1.3

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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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