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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.net.URLConnection java.net.HttpURLConnection javax.net.ssl.HttpsURLConnection
public abstract class HttpsURLConnection
HttpsURLConnection
は、HttpURLConnection
の拡張クラスで、HTTPS 固有の機能を使用できます。
HTTPS 仕様の詳細は、 http://www.w3.org/pub/WWW/Protocols/ および RFC 2818 を参照してください。
このクラスでは、HostnameVerifier
と SSLSocketFactory
を使用します。どちらのクラスにも、デフォルトの実装が定義されています。これらの実装は、クラスごと (static) またはインスタンスごとに置き換えることもできます。新しい HttpsURLConnection
のインスタンスには、生成時にデフォルトの static 値が割り当てられます。これらの値をオーバーライドするには、connect
を実行する前に、set メソッドをインスタンスごとに呼び出します。
フィールドの概要 | |
---|---|
protected HostnameVerifier |
hostnameVerifier
このオブジェクトの hostnameVerifier です。 |
クラス java.net.URLConnection から継承されたフィールド |
---|
allowUserInteraction, connected, doInput, doOutput, ifModifiedSince, url, useCaches |
コンストラクタの概要 | |
---|---|
protected |
HttpsURLConnection(URL url)
指定された URL を使用して HttpsURLConnection を作成します。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
abstract String |
getCipherSuite()
この接続で使用されている符号化方式を返します。 |
static HostnameVerifier |
getDefaultHostnameVerifier()
このクラスの新しいインスタンスに継承されるデフォルトの HostnameVerifier を取得します。 |
static SSLSocketFactory |
getDefaultSSLSocketFactory()
このクラスの新しいインスタンスに継承されるデフォルトの static SSLSocketFactory を取得します。 |
HostnameVerifier |
getHostnameVerifier()
このインスタンスに設定されている HostnameVerifier を取得します。 |
abstract Certificate[] |
getLocalCertificates()
ハンドシェーク中にサーバに送信された証明書を返します。 |
Principal |
getLocalPrincipal()
ハンドシェーク中にサーバに送信された主体を返します。 |
Principal |
getPeerPrincipal()
セッションを定義するときに設定された、サーバの主体を返します。 |
abstract Certificate[] |
getServerCertificates()
セッションを定義するときに設定された、サーバの証明書チェーンを返します。 |
SSLSocketFactory |
getSSLSocketFactory()
セキュリティ保護された HTTPS URL 接続のソケットを作成するときに使用される、static SSL ソケットファクトリを取得します。 |
static void |
setDefaultHostnameVerifier(HostnameVerifier v)
このクラスの新しいインスタンスに継承されるデフォルトの HostnameVerifier を設定します。 |
static void |
setDefaultSSLSocketFactory(SSLSocketFactory sf)
このクラスの新しいインスタンスに継承されるデフォルトの SSLSocketFactory を設定します。 |
void |
setHostnameVerifier(HostnameVerifier v)
このインスタンスの HostnameVerifier を設定します。 |
void |
setSSLSocketFactory(SSLSocketFactory sf)
セキュリティ保護された HTTPS URL 接続のソケットを作成するときにこのインスタンスで使用する、 SSLSocketFactory を設定します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
---|
protected HostnameVerifier hostnameVerifier
hostnameVerifier
です。
コンストラクタの詳細 |
---|
protected HttpsURLConnection(URL url)
HttpsURLConnection
を作成します。
url
- URLメソッドの詳細 |
---|
public abstract String getCipherSuite()
IllegalStateException
- 接続が確立する前にこのメソッドが呼び出された場合public abstract Certificate[] getLocalCertificates()
注: このメソッドが役立つのは、証明書ベースの符号化方式を使用している場合だけです。
ハンドシェークを行うときに複数の証明書を使用できる場合は、最適な証明書チェーンが選択され、ピアに送信されます。呼び出し側は、このメソッドを使用して、実際に送信された証明書チェーンを把握することができます。
IllegalStateException
- 接続が確立する前にこのメソッドが呼び出された場合getLocalPrincipal()
public abstract Certificate[] getServerCertificates() throws SSLPeerUnverifiedException
注: このメソッドを使用できるのは、証明書ベースの符号化方式を使用している場合だけです。Kerberos などの証明書ベースでない符号化方式にこのメソッドを使用すると、SSLPeerUnverifiedException がスローされます。
SSLPeerUnverifiedException
- ピアが確認されなかった場合
IllegalStateException
- 接続が確立する前にこのメソッドが呼び出された場合getPeerPrincipal()
public Principal getPeerPrincipal() throws SSLPeerUnverifiedException
注: サブクラスはこのメソッドをオーバーライドする必要があります。オーバーライドされていない場合、このメソッドのデフォルトでは、証明書ベースの符号化方式の場合はサーバのエンドエンティティ証明書の X500Principal が返され、Kerberos などの証明書ベースでない符号化方式の場合は SSLPeerUnverifiedException がスローされます。
SSLPeerUnverifiedException
- ピアが確認されなかった場合
IllegalStateException
- 接続が確立する前にこのメソッドが呼び出された場合getServerCertificates()
,
getLocalPrincipal()
public Principal getLocalPrincipal()
注: サブクラスはこのメソッドをオーバーライドする必要があります。オーバーライドされていない場合、このメソッドのデフォルトでは、証明書ベースの符号化方式の場合はサーバに送信されたエンドエンティティ証明書の X500Principal が返され、Kerberos などの証明書ベースでない符号化方式の場合は null が返されます。
IllegalStateException
- 接続が確立する前にこのメソッドが呼び出された場合getLocalCertificates()
,
getPeerPrincipal()
public static void setDefaultHostnameVerifier(HostnameVerifier v)
HostnameVerifier
を設定します。
このメソッドが呼び出されなかった場合、デフォルトの HostnameVerifier
はこの接続の確立が要求されなかったと見なします。
v
- デフォルトの HostnameVerifier
IllegalArgumentException
- HostnameVerifier
パラメータが null の場合getDefaultHostnameVerifier()
public static HostnameVerifier getDefaultHostnameVerifier()
HostnameVerifier
を取得します。
setDefaultHostnameVerifier(HostnameVerifier)
public void setHostnameVerifier(HostnameVerifier v)
HostnameVerifier
を設定します。
このクラスの新しいインスタンスは、setDefaultHostnameVerifier
によって設定されたデフォルトの static HostnameVerifier を継承します。このメソッドを呼び出すと、このオブジェクトの HostnameVerifier
を置き換えることができます。
v
- HostnameVerifier
IllegalArgumentException
- HostnameVerifier
パラメータが null の場合getHostnameVerifier()
,
setDefaultHostnameVerifier(HostnameVerifier)
public HostnameVerifier getHostnameVerifier()
HostnameVerifier
を取得します。
setHostnameVerifier(HostnameVerifier)
,
setDefaultHostnameVerifier(HostnameVerifier)
public static void setDefaultSSLSocketFactory(SSLSocketFactory sf)
SSLSocketFactory
を設定します。
ソケットファクトリは、セキュリティ保護された HTTPS URL 接続のソケットを作成するときに使用されます。
sf
- デフォルトの SSL ソケットファクトリ
IllegalArgumentException
- SSLSocketFactory パラメータが null の場合getDefaultSSLSocketFactory()
public static SSLSocketFactory getDefaultSSLSocketFactory()
SSLSocketFactory
を取得します。
ソケットファクトリは、セキュリティ保護された HTTPS URL 接続のソケットを作成するときに使用されます。
SSLSocketFactory
setDefaultSSLSocketFactory(SSLSocketFactory)
public void setSSLSocketFactory(SSLSocketFactory sf)
SSLSocketFactory
を設定します。
このクラスの新しいインスタンスは、setDefaultSSLSocketFactory
によって設定されたデフォルトの static SSLSocketFactory
を継承します。このメソッドを呼び出すと、このオブジェクトの SSLSocketFactory
を置き換えることができます。
sf
- SSL ソケットファクトリ
IllegalArgumentException
- SSLSocketFactory
パラメータが null の場合getSSLSocketFactory()
public SSLSocketFactory getSSLSocketFactory()
SSLSocketFactory
setSSLSocketFactory(SSLSocketFactory)
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