javax.management.relation
インタフェース RelationSupportMBean

すべてのスーパーインタフェース:

Relation

既知の実装クラスの一覧:

RelationSupport

public interface RelationSupportMBean
extends Relation

関係サービスは、RelationSupport オブジェクトを内部で使用して、ロール数に制限のない任意の関係型の単純な関係 (ロールのみでプロパティやメソッドを持たない関係) を表現します。これは内部表現なので、ユーザには公開されません。

RelationSupport クラスは、標準 MBean の設計パターンに準拠しています。したがって、ユーザは、RelationSupport オブジェクトを MBean としてインスタンス化し (MBean の設計パターンに準拠しているため)、MBean Server に登録して関係サービスに追加することができます。

また、独自の MBean 関係クラスの作成時に RelationSupport を拡張して、必須インタフェース (下記参照) の実装を取得することもできます。

ユーザ関係 MBean クラス内に RelationSupport オブジェクトとなるメンバを追加し、すべてをこのメンバに委譲することによって必須インタフェースを実装する方法もあります。

RelationSupport は、関係サービスによって処理される Relation インタフェースを実装します。

導入されたバージョン:

1.5

メソッドの概要

Boolean	isInRelationService() オブジェクトを引き続き関係サービスで処理するかどうかを指定する内部フラグを返します。
void	setRelationServiceManagementFlag(Boolean theFlg) この関係を関係サービスで処理するかどうかを指定します。

インタフェース javax.management.relation.Relation から継承されたメソッド

getAllRoles, getReferencedMBeans, getRelationId, getRelationServiceName, getRelationTypeName, getRole, getRoleCardinality, getRoles, handleMBeanUnregistration, retrieveAllRoles, setRole, setRoles

メソッドの詳細

isInRelationService

Boolean isInRelationService()

オブジェクトを引き続き関係サービスで処理するかどうかを指定する内部フラグを返します。

戻り値:

Boolean 型。オブジェクトを引き続き関係サービスで処理する場合は Boolean.TRUE、それ以外の場合は Boolean.FALSE

setRelationServiceManagementFlag

void setRelationServiceManagementFlag(Boolean theFlg)
                                      throws IllegalArgumentException

この関係を関係サービスで処理するかどうかを指定します。

関係サービスは、管理インタフェースを使って関係にアクセスします。したがって、このメソッドは公開の必要があります。このメソッドの使用は推奨されていません。たとえ使用しても、関係サービス内の関係オブジェクトの登録に影響はありませんが、誤った情報が提供される恐れがあるからです。

パラメータ:

theFlg - 関係を関係サービスで処理するかどうか

例外:

IllegalArgumentException - パラメータが null の場合