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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object javax.imageio.metadata.IIOMetadata
public abstract class IIOMetadata
イメージとストリームに関連したメタデータ (イメージ以外のデータ) を表すオブジェクトにより拡張される抽象クラスです。プラグインは、不透明な、プラグイン固有のオブジェクトを使用するメタデータを表します。ただし、これらのオブジェクトは、XML DOM インタフェースをサポートする IIOMetadataNode
オブジェクトのツリーとして内部情報にアクセスする機能と、テキスト以外のデータを格納し、正当なデータ値に関する情報を取り出すための追加のインタフェースを提供します。このようなツリーの形式はプラグインに依存しますが、プラグインは、下記のプラグインに依存しない形式をサポートできます。1 つのプラグインで複数のメタデータ形式をサポートすることができ、その名前は getMetadataFormatNames
を呼び出すことで判定できます。そのプラグインは、メタデータを損失なしで符号化するように設計された「ネイティブ」形式と呼ばれる 1 つの特殊な形式もサポートします。通常、この形式は、特定のファイル形式とともに動作するよう特別に設計され、メタデータの損失がない同じ形式でイメージをロードおよび格納することができますが、イメージ形式が異なる ImageReader
と ImageWriter
の間でメタデータを転送するには不便な場合があります。2 つのネイティブ形式の間でイメージのファイル形式の場合と同じ程度に損失なしで変換するには、ImageTranscoder
オブジェクトを使用する必要があります。
ImageReader.getImageMetadata(int)
,
ImageReader.getStreamMetadata()
,
ImageReader.readAll(int, javax.imageio.ImageReadParam)
,
ImageWriter.getDefaultStreamMetadata(javax.imageio.ImageWriteParam)
,
ImageWriter.getDefaultImageMetadata(javax.imageio.ImageTypeSpecifier, javax.imageio.ImageWriteParam)
,
ImageWriter.write(javax.imageio.metadata.IIOMetadata, javax.imageio.IIOImage, javax.imageio.ImageWriteParam)
,
ImageWriter.convertImageMetadata(javax.imageio.metadata.IIOMetadata, javax.imageio.ImageTypeSpecifier, javax.imageio.ImageWriteParam)
,
ImageWriter.convertStreamMetadata(javax.imageio.metadata.IIOMetadata, javax.imageio.ImageWriteParam)
,
IIOImage
,
ImageTranscoder
フィールドの概要 | |
---|---|
protected IIOMetadataController |
controller
activateController メソッドを呼び出すときに、この IIOMetadata オブジェクトの設定を提供するのに使用する IIOMetadataController です。 |
protected IIOMetadataController |
defaultController
この IIOMetadata オブジェクトのコントローラとして使用するよう推奨されている IIOMetadataController です。 |
protected String[] |
extraMetadataFormatClassNames
null に初期化され、コンストラクタを介して設定された、IIOMetadataFormat を実装し、このプラグインでサポートされる標準およびネイティブ形式以外のメタデータ形式を表すクラスの名前の配列です。 |
protected String[] |
extraMetadataFormatNames
null に初期化され、コンストラクタを介して設定された、このプラグインでサポートされる標準およびネイティブ形式以外の形式の名前の配列です。 |
protected String |
nativeMetadataFormatClassName
null に初期化され、コンストラクタを介して設定された、IIOMetadataFormat を実装し、ネイティブメタデータ形式を表すクラスの名前です。 |
protected String |
nativeMetadataFormatName
null に初期化され、コンストラクタを介して設定された、このオブジェクトのネイティブメタデータ形式の名前です。 |
protected boolean |
standardFormatSupported
具象サブクラスが、コンストラクタを介して設定された標準のメタデータ形式をサポートするかどうかを示す boolean 値です。 |
コンストラクタの概要 | |
---|---|
protected |
IIOMetadata()
空の IIOMetadata オブジェクトを構築します。 |
protected |
IIOMetadata(boolean standardMetadataFormatSupported,
String nativeMetadataFormatName,
String nativeMetadataFormatClassName,
String[] extraMetadataFormatNames,
String[] extraMetadataFormatClassNames)
指定された形式名と形式のクラス名、および標準の形式をサポートするかどうかを示す boolean 値を使用して、 IIOMetadata オブジェクトを構築します。 |
メソッドの概要 | |
---|---|
boolean |
activateController()
この IIOMetadata オブジェクトに対してインストールされている IIOMetadataController をアクティブにし、結果の値を返します。 |
abstract Node |
getAsTree(String formatName)
指定されたメタデータ形式で定義される規則に従って、このオブジェクト内に含まれるメタデータのツリーのルートを表す XML DOM Node オブジェクトを返します。 |
IIOMetadataController |
getController()
現在インストールされている IIOMetadataController を返します。 |
IIOMetadataController |
getDefaultController()
デフォルトが存在する場合は、現在インストールされているコントローラに関係なく、デフォルトの IIOMetadataController を返します。 |
String[] |
getExtraMetadataFormatNames()
このプラグインの getAsTree 、setFromTree 、および mergeTree メソッドで認識される、ネイティブと標準の形式以外の、追加のメタデータ形式の名前が格納された String の配列を返します。 |
IIOMetadataFormat |
getMetadataFormat(String formatName)
指定されたメタデータ形式を記述する IIOMetadataFormat オブジェクトを返します。 |
String[] |
getMetadataFormatNames()
このプラグインの getAsTree 、setFromTree 、および mergeTree メソッドで認識される、ネイティブと標準の形式を含む、すべてのメタデータ形式の名前が格納された String の配列を返します。 |
String |
getNativeMetadataFormatName()
このプラグインの「ネイティブ」メタデータ形式の名前を返します。 |
protected IIOMetadataNode |
getStandardChromaNode()
標準の javax_imageio_1.0 メタデータ形式の彩度情報を表す IIOMetadataNode を返します。 |
protected IIOMetadataNode |
getStandardCompressionNode()
標準の javax_imageio_1.0 メタデータ形式の圧縮情報を表す IIOMetadataNode を返します。 |
protected IIOMetadataNode |
getStandardDataNode()
標準の javax_imageio_1.0 メタデータ形式のデータ形式情報を表す IIOMetadataNode を返します。 |
protected IIOMetadataNode |
getStandardDimensionNode()
標準の javax_imageio_1.0 メタデータ形式の寸法情報を表す IIOMetadataNode を返します。 |
protected IIOMetadataNode |
getStandardDocumentNode()
標準の javax_imageio_1.0 メタデータ形式のドキュメント情報を表す IIOMetadataNode を返します。 |
protected IIOMetadataNode |
getStandardTextNode()
標準の javax_imageio_1.0 メタデータ形式のテキスト情報を表す IIOMetadataNode を返します。 |
protected IIOMetadataNode |
getStandardTileNode()
標準の javax_imageio_1.0 メタデータ形式のタイリング情報を表す IIOMetadataNode を返します。 |
protected IIOMetadataNode |
getStandardTransparencyNode()
標準の javax_imageio_1.0 メタデータ形式の透過性情報を表す IIOMetadataNode を返します。 |
protected IIOMetadataNode |
getStandardTree()
標準の javax_imageio_1.0 メタデータ形式の規則に従って、このオブジェクト内に含まれるメタデータを表す IIOMetadataNode のツリーを返すユーティリティメソッドです。 |
boolean |
hasController()
この IIOMetadata オブジェクトに対してコントローラがインストールされている場合は、true を返します。 |
abstract boolean |
isReadOnly()
このオブジェクトが mergeTree 、setFromTree 、および reset メソッドをサポートしない場合は true を返します。 |
boolean |
isStandardMetadataFormatSupported()
標準のメタデータ形式が getMetadataFormat 、getAsTree 、setFromTree 、および mergeTree でサポートされる場合は true を返します。 |
abstract void |
mergeTree(String formatName,
Node root)
指定されたメタデータ形式で構文が定義される XML DOM Node のツリーから、この IIOMetadata オブジェクトの内部状態を変更します。 |
abstract void |
reset()
このオブジェクトに格納されているすべてのデータをデフォルト値にリセットします。 |
void |
setController(IIOMetadataController controller)
activateController メソッドを呼び出して、すべてのデフォルトコントローラをオーバーライドするときに、この IIOMetadata オブジェクトの設定値を指定するのに使う IIOMetadataController を設定します。 |
void |
setFromTree(String formatName,
Node root)
指定されたメタデータ形式で構文が定義される XML DOM Node のツリーから、この IIOMetadata オブジェクトの内部状態を設定します。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
---|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
---|
protected boolean standardFormatSupported
protected String nativeMetadataFormatName
null
に初期化され、コンストラクタを介して設定された、このオブジェクトのネイティブメタデータ形式の名前です。
protected String nativeMetadataFormatClassName
null
に初期化され、コンストラクタを介して設定された、IIOMetadataFormat
を実装し、ネイティブメタデータ形式を表すクラスの名前です。
protected String[] extraMetadataFormatNames
null
に初期化され、コンストラクタを介して設定された、このプラグインでサポートされる標準およびネイティブ形式以外の形式の名前の配列です。
protected String[] extraMetadataFormatClassNames
null
に初期化され、コンストラクタを介して設定された、IIOMetadataFormat
を実装し、このプラグインでサポートされる標準およびネイティブ形式以外のメタデータ形式を表すクラスの名前の配列です。
protected IIOMetadataController defaultController
IIOMetadata
オブジェクトのコントローラとして使用するよう推奨されている IIOMetadataController
です。getDefaultController
を使用して取り出すことができます。デフォルトのコントローラをインストールするには、setController(getDefaultController())
を呼び出します。このインスタンス変数は、パラメータを設定するために独自のデフォルトコントローラ (通常は GUI) を提供するサブクラスで設定する必要があります。
IIOMetadataController
,
getDefaultController()
protected IIOMetadataController controller
activateController
メソッドを呼び出すときに、この IIOMetadata
オブジェクトの設定を提供するのに使用する IIOMetadataController
です。この値は、null
の場合でも、デフォルトのコントローラをすべてオーバーライドします。
IIOMetadataController
,
setController(IIOMetadataController)
,
hasController()
,
activateController()
コンストラクタの詳細 |
---|
protected IIOMetadata()
IIOMetadata
オブジェクトを構築します。サブクラスは、オーバーライドされないデフォルトのメソッド実装がその規約を満たすようにするすべての保護されたインスタンス変数の値を指定します。たとえば、extraMetadataFormatNames
の長さは 0 であってはなりません。
protected IIOMetadata(boolean standardMetadataFormatSupported, String nativeMetadataFormatName, String nativeMetadataFormatClassName, String[] extraMetadataFormatNames, String[] extraMetadataFormatClassNames)
IIOMetadata
オブジェクトを構築します。
このコンストラクタはクラス名の有効性は判定しません。クラス名が無効な場合は、getMetadataFormat
のその後の呼び出しで例外が発生する場合があります。
standardMetadataFormatSupported
- このオブジェクトが標準のメタデータ形式を使用して DOM ツリーを返すか受け取ることができる場合は true
nativeMetadataFormatName
- ネイティブのメタデータ形式の String
名。ネイティブの形式がない場合は null
nativeMetadataFormatClassName
- ネイティブメタデータ形式のクラスの名前。ネイティブの形式がない場合は null
extraMetadataFormatNames
- このオブジェクトでサポートされる追加の形式を示す String
の配列。存在しない場合は null
extraMetadataFormatClassNames
- このオブジェクトでサポートされるすべての追加形式のクラス名を示す String
の配列。存在しない場合は null
IllegalArgumentException
- extraMetadataFormatNames
の長さが 0 の場合
IllegalArgumentException
- extraMetadataFormatNames
および extraMetadataFormatClassNames
が null
でも同じ長さでもない場合メソッドの詳細 |
---|
public boolean isStandardMetadataFormatSupported()
getMetadataFormat
、getAsTree
、setFromTree
、および mergeTree
でサポートされる場合は true
を返します。
デフォルトの実装は standardFormatSupported
インスタンス変数の値を返します。
true
getAsTree(java.lang.String)
,
setFromTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
,
mergeTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
,
getMetadataFormat(java.lang.String)
public abstract boolean isReadOnly()
mergeTree
、setFromTree
、および reset
メソッドをサポートしない場合は true
を返します。
IIOMetadata
オブジェクトを変更できない場合は truepublic String getNativeMetadataFormatName()
null
が返されます。
「ネイティブ」メタデータ形式の構造と内容は、この IIOMetadata
オブジェクトを作成したプラグインで定義されます。通常、単純な形式のプラグインは、ルートにダミーノードを作成してから、個々のタグ、チャンク、またはキーワードと値のペアを表す一連の子ノードを作成します。プラグインは、ネイティブ形式をドキュメント化するかどうかを選択することができます。
デフォルトの実装は nativeMetadataFormatName
インスタンス変数の値を返します。
null
getExtraMetadataFormatNames()
,
getMetadataFormatNames()
public String[] getExtraMetadataFormatNames()
getAsTree
、setFromTree
、および mergeTree
メソッドで認識される、ネイティブと標準の形式以外の、追加のメタデータ形式の名前が格納された String
の配列を返します。そのような追加の形式がない場合は、null
が返されます。
デフォルトの実装は extraMetadataFormatNames
インスタンス変数の複製を返します。
String
の配列、または null
getAsTree(java.lang.String)
,
setFromTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
,
mergeTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
,
getNativeMetadataFormatName()
,
getMetadataFormatNames()
public String[] getMetadataFormatNames()
getAsTree
、setFromTree
、および mergeTree
メソッドで認識される、ネイティブと標準の形式を含む、すべてのメタデータ形式の名前が格納された String
の配列を返します。そのような形式がない場合は、null
が返されます。
デフォルトの実装は getNativeMetadataFormatName
、isStandardMetadataFormatSupported
、および getExtraMetadataFormatNames
を呼び出し、結合された結果を返します。
String
の配列getNativeMetadataFormatName()
,
isStandardMetadataFormatSupported()
,
getExtraMetadataFormatNames()
public IIOMetadataFormat getMetadataFormat(String formatName)
IIOMetadataFormat
オブジェクトを返します。記述が使用できない場合は null
を返します。指定する名前は、getMetadataFormatNames
から返された名前の 1 つでなければなりません (つまり、ネイティブの形式名、標準の形式名、または getExtraMetadataFormatNames
から返された名前の 1 つ)。
デフォルトの実装では、グローバル標準メタデータ形式名に対して名前を判定し、サポートされている場合はその形式を返します。そうでない場合は、あとに追加の形式名が続くネイティブの形式名に対して判定します。一致が見つかった場合は、該当する nativeMetadataFormatClassName
または extraMetadataFormatClassNames
から IIOMetadataFormat
クラスの名前を取り出し、getInstance
メソッドを使用してそのクラスのインスタンスを構築します。
formatName
- 目的のメタデータ形式
IIOMetadataFormat
オブジェクト
IllegalArgumentException
- formatName
が null
であるか、プラグインで認識された名前でない場合
IllegalStateException
- 形式名に対応するクラスをロードできない場合public abstract Node getAsTree(String formatName)
Node
オブジェクトを返します。
使用可能なメタデータ形式の名前は、getMetadataFormatNames
メソッドを使用して照会することができます。
formatName
- 目的のメタデータ形式
Node
オブジェクト
IllegalArgumentException
- formatName
が null
であるか、getMetadataFormatNames
から返された名前でない場合getMetadataFormatNames()
,
setFromTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
,
mergeTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
public abstract void mergeTree(String formatName, Node root) throws IIOInvalidTreeException
Node
のツリーから、この IIOMetadata
オブジェクトの内部状態を変更します。以前の状態は、指定されたツリーに存在するノードに適合するために必要な場合にだけ変更されます。ツリーの構造または内容が無効である場合は、IIOInvalidTreeException
がスローされます。
ツリーまたはサブツリーをほかのツリーとマージする方法のセマンティクスは完全に形式固有なので、プラグインの作成者は、その形式に最も適切な方法でこのメソッドを実装することができます。既存のすべての状態を指定されたツリーの内容に置き換えるだけなどの方法があります。
formatName
- 目的のメタデータ形式root
- ツリーのルートを形成する XML DOM Node
オブジェクト
IllegalStateException
- このオブジェクトが読み込み専用の場合
IllegalArgumentException
- formatName
が null
であるか、getMetadataFormatNames
から返された名前でない場合
IllegalArgumentException
- root
が null
の場合
IIOInvalidTreeException
- 指定された形式の規則を使用してツリーを正常に構文解析できない場合getMetadataFormatNames()
,
getAsTree(java.lang.String)
,
setFromTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
protected IIOMetadataNode getStandardChromaNode()
javax_imageio_1.0
メタデータ形式の彩度情報を表す IIOMetadataNode
を返します。そのような情報を使用できない場合は null
を返します。このメソッドは、ユーティリティルーチン getStandardTree
から呼び出すことを想定しています。
デフォルト実装は null
を返します。
サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。
IIOMetadataNode
または null
getStandardTree()
protected IIOMetadataNode getStandardCompressionNode()
javax_imageio_1.0
メタデータ形式の圧縮情報を表す IIOMetadataNode
を返します。そのような情報を使用できない場合は null
を返します。このメソッドは、ユーティリティルーチン getStandardTree
から呼び出すことを想定しています。
デフォルト実装は null
を返します。
サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。
IIOMetadataNode
または null
getStandardTree()
protected IIOMetadataNode getStandardDataNode()
javax_imageio_1.0
メタデータ形式のデータ形式情報を表す IIOMetadataNode
を返します。そのような情報を使用できない場合は null
を返します。このメソッドは、ユーティリティルーチン getStandardTree
から呼び出すことを想定しています。
デフォルト実装は null
を返します。
サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。
IIOMetadataNode
または null
getStandardTree()
protected IIOMetadataNode getStandardDimensionNode()
javax_imageio_1.0
メタデータ形式の寸法情報を表す IIOMetadataNode
を返します。そのような情報を使用できない場合は null
を返します。このメソッドは、ユーティリティルーチン getStandardTree
から呼び出すことを想定しています。
デフォルト実装は null
を返します。
サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。
IIOMetadataNode
または null
getStandardTree()
protected IIOMetadataNode getStandardDocumentNode()
javax_imageio_1.0
メタデータ形式のドキュメント情報を表す IIOMetadataNode
を返します。そのような情報を使用できない場合は null
を返します。このメソッドは、ユーティリティルーチン getStandardTree
から呼び出すことを想定しています。
デフォルト実装は null
を返します。
サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。
IIOMetadataNode
または null
getStandardTree()
protected IIOMetadataNode getStandardTextNode()
javax_imageio_1.0
メタデータ形式のテキスト情報を表す IIOMetadataNode
を返します。そのような情報を使用できない場合は null
を返します。このメソッドは、ユーティリティルーチン getStandardTree
から呼び出すことを想定しています。
デフォルト実装は null
を返します。
サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。
IIOMetadataNode
または null
getStandardTree()
protected IIOMetadataNode getStandardTileNode()
javax_imageio_1.0
メタデータ形式のタイリング情報を表す IIOMetadataNode
を返します。そのような情報を使用できない場合は null
を返します。このメソッドは、ユーティリティルーチン getStandardTree
から呼び出すことを想定しています。
デフォルト実装は null
を返します。
サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。
IIOMetadataNode
または null
getStandardTree()
protected IIOMetadataNode getStandardTransparencyNode()
javax_imageio_1.0
メタデータ形式の透過性情報を表す IIOMetadataNode
を返します。そのような情報を使用できない場合は null
を返します。このメソッドは、ユーティリティルーチン getStandardTree
から呼び出すことを想定しています。
デフォルト実装は null
を返します。
サブクラスは、標準のメタデータ形式をサポートする場合は、このメソッドをオーバーライドして適切なサブツリーを生成する必要があります。
IIOMetadataNode
または null
protected final IIOMetadataNode getStandardTree()
javax_imageio_1.0
メタデータ形式の規則に従って、このオブジェクト内に含まれるメタデータを表す IIOMetadataNode
のツリーを返すユーティリティメソッドです。
このメソッドは、各種の getStandard*Node
メソッドを呼び出して、ルートノードの子をルートとする各サブツリーを指定します。これらのメソッドのどれかが null
を返す場合、対応するサブツリーは省略されます。これらのメソッドのすべてが null
を返す場合は、1 つのルートノードで構成されるツリーが返されます。
javax_imageio_1.0
形式でメタデータツリーのルートを表す IIOMetadataNode
getStandardChromaNode()
,
getStandardCompressionNode()
,
getStandardDataNode()
,
getStandardDimensionNode()
,
getStandardDocumentNode()
,
getStandardTextNode()
,
getStandardTileNode()
,
getStandardTransparencyNode()
public void setFromTree(String formatName, Node root) throws IIOInvalidTreeException
Node
のツリーから、この IIOMetadata
オブジェクトの内部状態を設定します。以前の状態は破棄されます。ツリーの構造または内容が無効である場合は、IIOInvalidTreeException
がスローされます。
デフォルト実装は、あとに mergeTree(formatName, root)
が続く reset
を呼び出します。
formatName
- 目的のメタデータ形式root
- ツリーのルートを形成する XML DOM Node
オブジェクト
IllegalStateException
- このオブジェクトが読み込み専用の場合
IllegalArgumentException
- formatName
が null
であるか、getMetadataFormatNames
から返された名前でない場合
IllegalArgumentException
- root
が null
の場合
IIOInvalidTreeException
- 指定された形式の規則を使用してツリーを正常に構文解析できない場合getMetadataFormatNames()
,
getAsTree(java.lang.String)
,
mergeTree(java.lang.String, org.w3c.dom.Node)
public abstract void reset()
IllegalStateException
- このオブジェクトが読み込み専用の場合ImageReader#getStreamMetadata
,
ImageReader#getImageMetadata
,
ImageWriter#getDefaultStreamMetadata
,
ImageWriter#getDefaultImageMetadata
public void setController(IIOMetadataController controller)
activateController
メソッドを呼び出して、すべてのデフォルトコントローラをオーバーライドするときに、この IIOMetadata
オブジェクトの設定値を指定するのに使う IIOMetadataController
を設定します。引数が null
の場合は、デフォルトのコントローラを含め、どのコントローラも使用されません。デフォルトのコントローラを復元するには、setController(getDefaultController())
を使用します。
デフォルトの実装は、controller
インスタンス変数を、指定された値に設定します。
controller
- 該当する IIOMetadataController
または null
IIOMetadataController
,
getController()
,
getDefaultController()
,
hasController()
,
activateController()
public IIOMetadataController getController()
IIOMetadataController
を返します。返される値は、デフォルトが存在する場合はデフォルトであり、null
、または最後の setController
呼び出しの引数である場合もあります。
デフォルトの実装は controller
インスタンス変数の値を返します。
IIOMetadataController
または null
IIOMetadataController
,
setController(javax.imageio.metadata.IIOMetadataController)
,
getDefaultController()
,
hasController()
,
activateController()
public IIOMetadataController getDefaultController()
IIOMetadataController
を返します。デフォルトのコントローラがない場合は、null
を返します。
デフォルトの実装は defaultController
インスタンス変数の値を返します。
IIOMetadataController
または null
IIOMetadataController
,
setController(IIOMetadataController)
,
getController()
,
hasController()
,
activateController()
public boolean hasController()
IIOMetadata
オブジェクトに対してコントローラがインストールされている場合は、true
を返します。
デフォルトの実装は、getController
メソッドが null
以外の値を返す場合、true
を返します。
true
IIOMetadataController
,
setController(IIOMetadataController)
,
getController()
,
getDefaultController()
,
activateController()
public boolean activateController()
IIOMetadata
オブジェクトに対してインストールされている IIOMetadataController
をアクティブにし、結果の値を返します。このメソッドが true
を返す場合、この IIOMetadata
オブジェクトのすべての値は次の書き込み操作の準備ができています。false
が返される場合は、このオブジェクト内の設定値への影響はありません (つまり、ユーザにより操作が取り消されました)。
通常、コントローラは、特定のプラグインに対する IIOMetadata
のサブクラスのユーザインタフェースを提供する GUI です。ただし、コントローラは GUI である必要はありません。
デフォルトの実装は getController
を呼び出し、hasController
が true
を返す場合は、返されたオブジェクトで activate
を呼び出します。
true
IllegalStateException
- 現在コントローラがインストールされていない場合IIOMetadataController
,
setController(IIOMetadataController)
,
getController()
,
getDefaultController()
,
hasController()
|
JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | |||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
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