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Java Docs 更新日 2023.8.31
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1. Javaとは?

1.2. Javaの実行まで

1. プログラミング

Javaを実行するにはソースコード(sourcecode)を作成する必要があります。

これは人間に理解できる形での文字を羅列した呪文のようなものです。

しかし、呪文といってもそこまで難しいわけではありません。

中学英語ほどの単語や+, -, /(÷), *(×)のみです。

では仕組みを理解するためにも、簡単に書いてみましょう。

2. ソースコードの書き方

例としてまず、Javaのコードを書いてみましょう。

メモ帳やさくらエディタなどを使います。

フォルダーを新しく作成してそこで作業します。

そのままコピー&ペーストでもいいですが、自分で書く事によってよく書き方を覚えられます。

ファイル名: HelloWorld.java

1 public class HelloWorld {
2 public static void main(String[] args) {
3 System.out.println("Hello World!");
4 }
5 }

3. 実行

プロンプトを立ち上げます。

エクスプローラの階層バーに“cmd”と入力することで起動できます。

そしてプロンプト内で“javac HelloWorld.java”と“java HelloWorld”を連続で入力すると、

真っ黒い画面に“Hello World!”が出力され、実行ができます。

これには二つの手順を踏んでいます。

よってどのような仕組みで動いているのかを次で解説したいと思います。

1.3. Javaのかたち

先ほどJavaでの実行で二つ手順を踏みましたがこれはパソコンの歴史と関連してきます。

90年代、OSが複数存在していた中で開発者はそれぞれのOSに対応した言語を使ってプログラムをする必要がありました。

しかし、それはとても手間がかかるため、どのようなOS上でも動く言語、Javaが開発されました。


Javaでは、各OSの上にアプリケーションがあります。

それはどういうことかというとJavaがあらかじめ各OSに共通する命令を作っていて、

それをアプリケーション(ソースコード)が命令を選択して実行する流れになっているという訳です。

ソースコード
- - Java - -
OS1 OS2 OS3...

今でも個人が使っているOSというものはそれぞれ違いますから、互換性が高い言語と言えますね。

ご閲覧ありがとうございました。次回は“Javaの実行”です。

■ 目次
0. はじめに
1. Javaとは?
 1.2. Javaの実行まで
 1.3. Javaのかたち
2. Javaの実行
 2.2. コンパイルと実行
3. 宣言
 3.2. 参照
 3.3. 表示
4. クラス定義
 4.0.1 開発環境
 4.2. コンストラクターとメソッド
5. オブジェクト思考
 5.2. コンストラクターとメソッド
 5.3. 実際の実行
6. Java API
7. Swing / Java fx
 7.2. MVCモデル
8. Maven / Gradle
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