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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object | +--java.lang.Throwable | +--java.lang.Exception | +--javax.servlet.ServletException | +--javax.servlet.UnavailableException
Servlet やフィルタがスローする例外で、永久的に、 あるいは一時的に利用できない状態にあることを示す例外を定義しています。
Servlet やフィルタが永久的に利用出来ない状態になっているのは何かの問題があることを意味しています。 この場合、なんらかのアクションを起こすまでリクエストが処理されません。例えば、 Servlet が正しく設定されていない、 フィルタが不正な状態になっていることなどが考えられます。 コンポーネントではエラーと必要な調整操作の両方をログにとっておくべきです。
システムレベルの問題でわずかの間、リクエストが処理されないとき、 Servlet やフィルタが一時的に利用できない状態になります。 例えば、第 3 層に位置するサーバにアクセスできない、 メモリやディスク容量が不足しているためにリクエストを処理できないなどが考えられます。 この問題に対応するにはシステム管理者の協力が必要でしょう。
Servlet コンテナは利用不可能と判断された2つのタイプの例外を同じ方法で安全に処理できます。 ただし、一時的に利用出来ない状態をうまく扱うには Servlet コンテナをよりロバストにしなければなりません。 つまり、Servlet コンテナが再起動されるまで Servlet やフィルタへのリクエストを拒否するのではなく、 例外が発生している間だけブロックするようにならなければなりません。
コンストラクタの概要 | |
UnavailableException(int seconds,
Servlet servlet,
String msg)
推奨されていません。 Java Servlet API 2.2 以降。代わりに UnavailableException(String, int) を使ってください。 |
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UnavailableException(Servlet servlet,
String msg)
推奨されていません。 Java Servlet API 2.2 以降。代わりに UnavailableException(String) を使ってください。 |
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UnavailableException(String msg)
Servlet が永久的に利用できない状態になったことを示す詳細なメッセージを付けて新規に例外を構築します。 |
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UnavailableException(String msg,
int seconds)
Servlet が一時的に利用できない状態になっていることを示す詳細なメッセージとどのくらいの期間、 利用できない状態が続くかの予想時間を付けて新規に例外を構築します。 |
メソッドの概要 | |
Servlet |
getServlet()
推奨されていません。 Java Servlet API 2.2 以降。代替手段はありません。 利用不可能であることを通知している Servlet を返します。 |
int |
getUnavailableSeconds()
Servlet が一時的に利用できない状態のままである予想される秒数を返します。 |
boolean |
isPermanent()
Servlet が永久的に利用できない状態になっているかどうかを示す boolean を返します。
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クラス javax.servlet.ServletException から継承したメソッド |
getRootCause |
クラス java.lang.Throwable から継承したメソッド |
fillInStackTrace, getCause, getLocalizedMessage, getMessage, getStackTrace, initCause, printStackTrace, printStackTrace, printStackTrace, setStackTrace, toString |
クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
コンストラクタの詳細 |
public UnavailableException(Servlet servlet, String msg)
UnavailableException(String)
を使ってください。
servlet
- 利用できなくなった Servlet
のインスタンスmsg
- 詳細メッセージを指定する String
public UnavailableException(int seconds, Servlet servlet, String msg)
UnavailableException(String, int)
を使ってください。
seconds
- Servlet が利用可能にならないと想定される秒数を指定する
int
型の値。0 か 負の値を指定すると、
利用可能になると考えられる時間を設定しないことになります。servlet
- 利用できない状態になった Servlet
。msg
- ログファイルに出力、あるいは、
ユーザに示される詳細なメッセージを指定するString
public UnavailableException(String msg)
msg
- 詳細なメッセージを指定する String
public UnavailableException(String msg, int seconds)
場合によっては、予想時間が指定されないことがあります。 例えば、Servlet が実行に必要なサーバが起動されていないことを知ることはできても、 再起動されるのに必要な時間を通知できないかもしれません。 このような場合には負の値、または 0 を秒単位で指定します。
msg
- ログファイルに出力、あるいは、ユーザに表示される詳細なメッセージを指定する
String
seconds
- Servlet を利用できない状態が継続すると予想される数値を秒単位で指定する整数値。
0 または負の値にすると Servlet は時間を予想しないことを示しますメソッドの詳細 |
public boolean isPermanent()
boolean
を返します。
利用できない状態になっている場合は、Servlet 自身に問題があります。また、
システム管理者が操作して修正する必要があるでしょう。
true
。利用できる状態、あるいは、
一時的に利用できない状態にあるときは false
public Servlet getServlet()
UnavailableException
を投げた
Servlet
型のオブジェクト。public int getUnavailableSeconds()
このメソッドが負の値を返してきた場合は、Servlet は 永久的に利用できない状態になっているか、 利用不可能な状態のままになっている予測時間を示せないこと意味します。 例外が最初に報告された時点からの経過時間を修正しても影響はありません。
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
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