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Standard Ed. 5.0

org.w3c.dom.ls
インタフェース DOMImplementationLS


public interface DOMImplementationLS

DOMImplementationLS は、ロードおよび保存オブジェクトを作成するためのファクトリメソッドを備えています。

DOMImplementationLS インタフェースのインスタンスは、DOMImplementation インタフェースのインスタンスでバインディング固有のキャスティングメソッドを使用して、あるいは Document「DOM Level 3 Core」で定義されている「Core」バージョン「3.0」機能をサポートしている場合は、パラメータ値「LS」(または「LS-Async」) と「3.0」をそれぞれ持つ DOMImplementation.getFeature メソッドを使用して取得できます。

「Document Object Model (DOM) Level 3 Load and Save Specification」も参照してください。


フィールドの概要
static short MODE_ASYNCHRONOUS
          非同期 LSParser を作成します。
static short MODE_SYNCHRONOUS
          同期 LSParser を作成します。
 
メソッドの概要
 LSInput createLSInput()
          LSInput.characterStreamLSInput.byteStreamLSInput.stringData LSInput.systemIdLSInput.publicIdLSInput.baseURI、および LSInput.encoding が null であり、LSInput.certifiedText が false である新しい空の入力ソースオブジェクトを作成します。
 LSOutput createLSOutput()
          LSOutput.characterStreamLSOutput.byteStreamLSOutput.systemIdLSOutput.encoding が null である新しい空の出力先オブジェクトを作成します。
 LSParser createLSParser(short mode, String schemaType)
          新しい LSParser を作成します。
 LSSerializer createLSSerializer()
          新しい LSSerializer オブジェクトを作成します。
 

フィールドの詳細

MODE_SYNCHRONOUS

static final short MODE_SYNCHRONOUS
同期 LSParser を作成します。

関連項目:
定数フィールド値

MODE_ASYNCHRONOUS

static final short MODE_ASYNCHRONOUS
非同期 LSParser を作成します。

関連項目:
定数フィールド値
メソッドの詳細

createLSParser

LSParser createLSParser(short mode,
                        String schemaType)
                        throws DOMException
新しい LSParser を作成します。新しく作成されたパーサは、DOMConfiguration オブジェクトを使用して構成できます。また、parse メソッドを使って文書を解析するときに使用できます。

パラメータ:
mode - mode 引数は、MODE_SYNCHRONOUS または MODE_ASYNCHRONOUSmodeMODE_SYNCHRONOUS の場合、作成された LSParser は同期モードで動作、MODE_ASYNCHRONOUS の場合、LSParser は非同期モードで動作
schemaType - 新しく作成された LSParser を使って Document をロードしているときに使用されるスキーマ言語の種類を表す絶対 URI。絶対 URI で、字句チェックは行われないことに注意。任意の種類のスキーマ型に対応する LSParser (見つかった任意のスキーマを使用できる LSParser) を作成するには、値 null を使用

注: W3C XML スキーマ「XML Schema Part 1」の場合は、アプリケーションで値「http://www.w3.org/2001/XMLSchema」 を使用する必要があります。XML DTD「XML 1.0」の場合は、アプリケーションで値「http://www.w3.org/TR/REC-xml」を使用する必要があります。ほかのスキーマ言語は W3C の範囲外であるため、このメソッドを使用するには、絶対 URI を使用することをお勧めします。

戻り値:
新しく作成された LSParser オブジェクト。この LSParser は、mode 引数の値に応じて、同期または非同期

注: 新しく作成された LSParser は、デフォルトで DOMErrorHandler を含んでいません。つまり、「error-handler」構成パラメータの値は null です。ただし、実装では、作成時にデフォルトエラーハンドラを備えることができます。この場合、新しく作成された LSParser オブジェクトの「error-handler」構成パラメータの初期値は、デフォルトエラーハンドラへの参照を含みます。

例外:
DOMException - NOT_SUPPORTED_ERR: 要求されたモードまたはスキーマ型がサポート対象外の場合

createLSSerializer

LSSerializer createLSSerializer()
新しい LSSerializer オブジェクトを作成します。

戻り値:
新しく作成された LSSerializer オブジェクト

注: 新しく作成された LSSerializer は、デフォルトで DOMErrorHandler を含んでいません。つまり、「error-handler」構成パラメータの値は null です。ただし、実装では、作成時にデフォルトエラーハンドラを備えることができます。この場合、新しく作成された LSSerializer オブジェクトの「error-handler」構成パラメータの初期値は、デフォルトエラーハンドラへの参照を含みます。


createLSInput

LSInput createLSInput()
LSInput.characterStreamLSInput.byteStreamLSInput.stringData LSInput.systemIdLSInput.publicIdLSInput.baseURI、および LSInput.encoding が null であり、LSInput.certifiedText が false である新しい空の入力ソースオブジェクトを作成します。

戻り値:
新しく作成された入力オブジェクト

createLSOutput

LSOutput createLSOutput()
LSOutput.characterStreamLSOutput.byteStreamLSOutput.systemIdLSOutput.encoding が null である新しい空の出力先オブジェクトを作成します。

戻り値:
新しく作成された出力オブジェクト

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