JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

org.ietf.jgss
クラス GSSException

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.Throwable
      上位を拡張 java.lang.Exception
          上位を拡張 org.ietf.jgss.GSSException
すべての実装されたインタフェース:
Serializable

public class GSSException
extends Exception

この例外は、GSS-API 機構固有のエラーを含む GSS-API エラーが発生したときにスローされます。GSS-API エラーには、GSS-API のメジャー状態コードとマイナー状態コードが含まれます。メジャーエラーコードは、このクラスの GSS-API レベルに定義されたエラーコードです。マイナーエラーコードは、補足情報を追加するための GSS-API 機構固有のエラーコードです。配下の GSS-API 機構の実装により、この例外がスローされるときに適切なマイナー状態コードが設定されます。このクラスでは、呼び出し側に数値エラーコードを配布し、数値エラーコードにテキスト表現を割り当てます。

導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
直列化された形式

フィールドの概要
static int BAD_BINDINGS
          チャネルバインディングが一致していません。
static int BAD_MECH
          要求された機構がサポートされていません。
static int BAD_MIC
          トークンの完全性検査が無効です。
static int BAD_NAME
          指定された名前が無効です。
static int BAD_NAMETYPE
          指定された名前の型がサポートされていません。
static int BAD_QOP
          QOP 値がサポートされていません。
static int BAD_STATUS
          状態コードが無効です。
static int CONTEXT_EXPIRED
          セキュリティコンテキストが期限切れです。
static int CREDENTIALS_EXPIRED
          資格数値エラーコード。
static int DEFECTIVE_CREDENTIAL
          資格が不足しています。
static int DEFECTIVE_TOKEN
          トークンが不足しています。
static int DUPLICATE_ELEMENT
          要求された資格要素が重複しています。
static int DUPLICATE_TOKEN
          このトークンは以前のトークンの複製です。
static int FAILURE
          GSS-API レベルに指定されていない一般的なエラーです。
static int GAP_TOKEN
          予期したメッセージごとのトークンが着信しませんでした。
static int NAME_NOT_MN
          複数の GSS-API 機構の要素が名前に含まれています。
static int NO_CONTEXT
          セキュリティコンテキストが無効です。
static int NO_CRED
          資格が無効です。
static int OLD_TOKEN
          このトークンは期限切れです。
static int UNAUTHORIZED
          操作が認証されていません。
static int UNAVAILABLE
          操作が利用できません。
static int UNSEQ_TOKEN
          後続のトークンがすでに処理されています。
 
コンストラクタの概要
GSSException(int majorCode)
          指定されたメジャーコードを使用して GSSException オブジェクトを作成します。
GSSException(int majorCode, int minorCode, String minorString)
          指定されたメジャーコード、マイナーコード、マイナーコードのテキスト説明を使用して、GSSException オブジェクトを作成します。
 
メソッドの概要
 int getMajor()
          この例外を発生させた問題がスローする GSS-API レベルのメジャーエラーコードを返します。
 String getMajorString()
          この例外の GSS-API レベルのメジャーエラーコードについて説明する文字列を返します。
 String getMessage()
          メジャー状態コードおよびマイナー状態コードのテキスト説明を返します。
 int getMinor()
          この例外を発生させた問題がスローする GSS-API 機構レベルのエラーコードを返します。
 String getMinorString()
          GSS-API 機構固有のエラーコードについて説明する文字列を返します。
 void setMinor(int minorCode, String message)
          例外をスローさせた問題が、GSS-API 機構レベルのマイナーエラーコードとその文字列説明を設定するときに使用します。
 String toString()
          メジャー状態コードおよびマイナー状態コードのテキスト説明を返します。
 
クラス java.lang.Throwable から継承されたメソッド
fillInStackTrace, getCause, getLocalizedMessage, getStackTrace, initCause, printStackTrace, printStackTrace, printStackTrace, setStackTrace
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

BAD_BINDINGS

public static final int BAD_BINDINGS
チャネルバインディングが一致していません。

関連項目:
定数フィールド値

BAD_MECH

public static final int BAD_MECH
要求された機構がサポートされていません。

関連項目:
定数フィールド値

BAD_NAME

public static final int BAD_NAME
指定された名前が無効です。

関連項目:
定数フィールド値

BAD_NAMETYPE

public static final int BAD_NAMETYPE
指定された名前の型がサポートされていません。

関連項目:
定数フィールド値

BAD_STATUS

public static final int BAD_STATUS
状態コードが無効です。

関連項目:
定数フィールド値

BAD_MIC

public static final int BAD_MIC
トークンの完全性検査が無効です。

関連項目:
定数フィールド値

CONTEXT_EXPIRED

public static final int CONTEXT_EXPIRED
セキュリティコンテキストが期限切れです。

関連項目:
定数フィールド値

CREDENTIALS_EXPIRED

public static final int CREDENTIALS_EXPIRED
資格数値エラーコード。

関連項目:
定数フィールド値

DEFECTIVE_CREDENTIAL

public static final int DEFECTIVE_CREDENTIAL
資格が不足しています。

関連項目:
定数フィールド値

DEFECTIVE_TOKEN

public static final int DEFECTIVE_TOKEN
トークンが不足しています。

関連項目:
定数フィールド値

FAILURE

public static final int FAILURE
GSS-API レベルに指定されていない一般的なエラーです。

関連項目:
定数フィールド値

NO_CONTEXT

public static final int NO_CONTEXT
セキュリティコンテキストが無効です。

関連項目:
定数フィールド値

NO_CRED

public static final int NO_CRED
資格が無効です。

関連項目:
定数フィールド値

BAD_QOP

public static final int BAD_QOP
QOP 値がサポートされていません。

関連項目:
定数フィールド値

UNAUTHORIZED

public static final int UNAUTHORIZED
操作が認証されていません。

関連項目:
定数フィールド値

UNAVAILABLE

public static final int UNAVAILABLE
操作が利用できません。

関連項目:
定数フィールド値

DUPLICATE_ELEMENT

public static final int DUPLICATE_ELEMENT
要求された資格要素が重複しています。

関連項目:
定数フィールド値

NAME_NOT_MN

public static final int NAME_NOT_MN
複数の GSS-API 機構の要素が名前に含まれています。

関連項目:
定数フィールド値

DUPLICATE_TOKEN

public static final int DUPLICATE_TOKEN
このトークンは以前のトークンの複製です。この致命的なエラーコードは、コンテキストが確立しているときに発生する可能性があります。補足状態値を指定するときには使用できません。MessageProp オブジェクトを使用してください。

関連項目:
定数フィールド値

OLD_TOKEN

public static final int OLD_TOKEN
このトークンは期限切れです。この致命的なエラーコードは、コンテキストが確立しているときに発生する可能性があります。補足状態値を指定するときには使用できません。MessageProp オブジェクトを使用してください。

関連項目:
定数フィールド値

UNSEQ_TOKEN

public static final int UNSEQ_TOKEN
後続のトークンがすでに処理されています。この致命的なエラーコードは、コンテキストが確立しているときに発生する可能性があります。補足状態値を指定するときには使用できません。MessageProp オブジェクトを使用してください。

関連項目:
定数フィールド値

GAP_TOKEN

public static final int GAP_TOKEN
予期したメッセージごとのトークンが着信しませんでした。この致命的なエラーコードは、コンテキストが確立しているときに発生する可能性があります。補足状態値を指定するときには使用できません。MessageProp オブジェクトを使用してください。

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

GSSException

public GSSException(int majorCode)
指定されたメジャーコードを使用して GSSException オブジェクトを作成します。

パラメータ:
majorCode - この例外を発生させた問題がスローする GSS エラーコード

GSSException

public GSSException(int majorCode,
                    int minorCode,
                    String minorString)
指定されたメジャーコード、マイナーコード、マイナーコードのテキスト説明を使用して、GSSException オブジェクトを作成します。このコンストラクタは、配下の GSS-API 機構レベルから例外が発生したときに使用されます。GSS コードと GSS-API 機構コードを設定できます。

パラメータ:
majorCode - この例外を発生させた問題がスローする GSS エラーコード
minorCode - この例外を発生させた問題がスローする GSS-API 機構レベルのエラーコード
minorString - GSS-API 機構エラーコードのテキスト説明
メソッドの詳細

getMajor

public int getMajor()
この例外を発生させた問題がスローする GSS-API レベルのメジャーエラーコードを返します。メジャーエラーコードは、このクラスの GSS-API 機構に依存しない GSS-API レベルに定義されます。補足情報を追加するための GSS-API 機構固有のエラーコードは、マイナーエラーコードとして設定します。

戻り値:
この例外を発生させた GSS-API レベルのメジャーエラーコードを表す int
関連項目:
getMajorString(), getMinor(), getMinorString()

getMinor

public int getMinor()
この例外を発生させた問題がスローする GSS-API 機構レベルのエラーコードを返します。マイナーエラーコードは、配下の GSS-API 機構によって設定されます。

戻り値:
GSS-API 機構エラーコードを表す int。0 は、GSS-API 機構エラーコードが設定されていないことを示す
関連項目:
getMinorString(), setMinor(int, java.lang.String)

getMajorString

public String getMajorString()
この例外の GSS-API レベルのメジャーエラーコードについて説明する文字列を返します。

戻り値:
メジャーエラーコードの説明を表す String
関連項目:
getMajor(), toString()

getMinorString

public String getMinorString()
GSS-API 機構固有のエラーコードについて説明する文字列を返します。マイナー状態コードが 0 の場合、利用できる GSS-API 機構レベルのエラーの詳細はありません。

戻り値:
GSS-API 機構エラーコードのテキスト説明を表す String
関連項目:
getMinor(), getMajorString(), toString()

setMinor

public void setMinor(int minorCode,
                     String message)
例外をスローさせた問題が、GSS-API 機構レベルのマイナーエラーコードとその文字列説明を設定するときに使用します。このメソッドは、GSS-API 機構プロバイダがエラーの詳細を指定するために使用します。

パラメータ:
minorCode - GSS-API 機構固有のエラーコード
message - GSS-API 機構エラーコードのテキスト説明
関連項目:
getMinor()

toString

public String toString()
メジャー状態コードおよびマイナー状態コードのテキスト説明を返します。

オーバーライド:
クラス Throwable 内の toString
戻り値:
エラーの説明を含む String

getMessage

public String getMessage()
メジャー状態コードおよびマイナー状態コードのテキスト説明を返します。

オーバーライド:
クラス Throwable 内の getMessage
戻り値:
エラーの説明を含む String

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Standard Ed. 5.0

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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