javax.swing.plaf.synth
クラス SynthContext

java.lang.Object
  javax.swing.plaf.synth.SynthContext

public class SynthContext
extends Object

Region に関するコンテキスト依存の情報を含む不変の一時オブジェクトです。SynthContext が渡されたメソッドが呼び出されている間だけ、SynthContext が有効と見なされます。つまり、ユーザに渡された SynthContext をキャッシュに入れなくても、有効な状態が続くものと考えてください。

導入されたバージョン:

1.5

コンストラクタの概要

SynthContext(JComponent component, Region region, SynthStyle style, int state)
指定された値を使って SynthContext を作成します。

メソッドの概要

JComponent	getComponent() この領域を含む収容側コンポーネントを返します。
int	getComponentState() SynthConstants で定義された値のビットマスクである、ウィジェットの状態を返します。
Region	getRegion() この状態を識別する Region を返します。
SynthStyle	getStyle() この Region に関連付けられたスタイルを返します。

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

SynthContext

public SynthContext(JComponent component,
                    Region region,
                    SynthStyle style,
                    int state)

指定された値を使って SynthContext を作成します。これは、サブクラスとカスタム UI の実装側で使用されます。一部のメソッドでは SynthContext を取りますが、ユーザが SynthContext を作成する必要はほとんどありません。

パラメータ:

component - JComponent

region - JComponent の部分を識別する

style - コンポーネントに関連付けられたスタイル

state - SynthConstants で定義されたコンポーネントの状態

例外:

NullPointerException - コンポーネント、領域、またはスタイルが null の場合

メソッドの詳細

getComponent

public JComponent getComponent()

この領域を含む収容側コンポーネントを返します。

戻り値:

収容側コンポーネント

getRegion

public Region getRegion()

この状態を識別する Region を返します。

戻り値:

収容側コンポーネントの領域

getStyle

public SynthStyle getStyle()

この Region に関連付けられたスタイルを返します。

戻り値:

領域に関連付けられた SynthStyle

getComponentState

public int getComponentState()

SynthConstants で定義された値のビットマスクである、ウィジェットの状態を返します。領域は、少なくとも ENABLED、MOUSE_OVER、PRESSED、または DISABLED のいずれかになります。

戻り値:

コンポーネントの状態

関連項目:

SynthConstants