InputStream in = new BufferedInputStream(
new ProgressMonitorInputStream(
parentComponent,
"Reading " + fileName,
new FileInputStream(fileName)));
これにより、入力ストリームの読み込みの進捗を監視する進捗モニターが作成されます。しばらく時間がかかる場合には、ProgressDialog が表示され、ユーザに通知します。ユーザが「取消し (Cancel)」ボタンを押すと、次の読み込みで InterruptedIOException がスローされます。ストリームが閉じると、適切なクリーンアップがすべて実行されます。
例および詳細は、「The Java Tutorial」の「How to Monitor Progress」を参照してください。
- 関連項目:
ProgressMonitor
,
JOptionPane
メソッドの概要 |
void |
close()
FilterInputStream.close をオーバーライドして、ストリームと進捗モニターの両方を閉じることができるようにします。 |
ProgressMonitor |
getProgressMonitor()
このストリームによって使用されている ProgressMonitor オブジェクトを返します。 |
int |
read()
FilterInputStream.read をオーバーライドして、読み込みのあとに進捗モニターを更新できるようにします。 |
int |
read(byte[] b)
FilterInputStream.read をオーバーライドして、読み込みのあとに進捗モニターを更新できるようにします。 |
int |
read(byte[] b,
int off,
int len)
FilterInputStream.read をオーバーライドして、読み込みのあとに進捗モニターを更新できるようにします。 |
void |
reset()
FilterInputStream.reset をオーバーライドして、ストリームと進捗モニターの両方をリセットできるようにします。 |
long |
skip(long n)
FilterInputStream.skip をオーバーライドして、スキップのあとに進捗モニターを更新できるようにします。 |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait |
ProgressMonitorInputStream
public ProgressMonitorInputStream(Component parentComponent,
Object message,
InputStream in)
- 入力ストリームの進捗を監視するオブジェクトを構築します。
- パラメータ:
message
- ダイアログボックスが表示される場合は、そのダイアログボックスに配置される説明的なテキストparentComponent
- 監視している処理を実行するコンポーネントin
- 監視する入力ストリーム
getProgressMonitor
public ProgressMonitor getProgressMonitor()
- このストリームによって使用されている ProgressMonitor オブジェクトを返します。ファイルの読み込み途中で説明テキストを変更したりする必要がないかぎり、通常このメソッドは必要ありません。
- 戻り値:
- このオブジェクトによって使用される ProgressMonitor オブジェクト
read
public int read()
throws IOException
FilterInputStream.read
をオーバーライドして、読み込みのあとに進捗モニターを更新できるようにします。
- オーバーライド:
- クラス
FilterInputStream
内の read
- 戻り値:
- データの次のバイト。ストリームの終わりに達した場合は
-1
- 例外:
IOException
- 入出力エラーが発生した場合- 関連項目:
FilterInputStream.in
read
public int read(byte[] b)
throws IOException
FilterInputStream.read
をオーバーライドして、読み込みのあとに進捗モニターを更新できるようにします。
- オーバーライド:
- クラス
FilterInputStream
内の read
- パラメータ:
b
- データの読み込み先のバッファ
- 戻り値:
- バッファに読み込まれたバイトの合計数。ストリームの終わりに達してデータがない場合は
-1
- 例外:
IOException
- 入出力エラーが発生した場合- 関連項目:
FilterInputStream.read(byte[], int, int)
read
public int read(byte[] b,
int off,
int len)
throws IOException
FilterInputStream.read
をオーバーライドして、読み込みのあとに進捗モニターを更新できるようにします。
- オーバーライド:
- クラス
FilterInputStream
内の read
- パラメータ:
b
- データの読み込み先のバッファoff
- データの開始オフセットlen
- 読み込まれる最大バイト数
- 戻り値:
- バッファに読み込まれたバイトの合計数。ストリームの終わりに達してデータがない場合は
-1
- 例外:
IOException
- 入出力エラーが発生した場合- 関連項目:
FilterInputStream.in
skip
public long skip(long n)
throws IOException
FilterInputStream.skip
をオーバーライドして、スキップのあとに進捗モニターを更新できるようにします。
- オーバーライド:
- クラス
FilterInputStream
内の skip
- パラメータ:
n
- スキップするバイト数
- 戻り値:
- 実際にスキップされたバイト数
- 例外:
IOException
- 入出力エラーが発生した場合
close
public void close()
throws IOException
FilterInputStream.close
をオーバーライドして、ストリームと進捗モニターの両方を閉じることができるようにします。
- 定義:
- インタフェース
Closeable
内の close
- オーバーライド:
- クラス
FilterInputStream
内の close
- 例外:
IOException
- 入出力エラーが発生した場合- 関連項目:
FilterInputStream.in
reset
public void reset()
throws IOException
FilterInputStream.reset
をオーバーライドして、ストリームと進捗モニターの両方をリセットできるようにします。
- オーバーライド:
- クラス
FilterInputStream
内の reset
- 例外:
IOException
- ストリームにマークが設定されていなかった場合、またはマークが無効になっていた場合- 関連項目:
FilterInputStream.in
,
FilterInputStream.mark(int)
バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。Copyright 2004 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved. Use is subject to license terms. Documentation Redistribution Policy も参照してください。