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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
public interface DataSource
この DataSource
オブジェクトが表す物理データソースへの接続に対するファクトリです。DriverManager
機能の代わりに、DataSource
オブジェクトが接続を得るための適切な手段となります。DataSource
インタフェースを実装するオブジェクトは、一般に、JavaTM Naming and Directory (JNDI) API を基にしたネームサービスで登録されています。
DataSource
インタフェースは、ドライバベンダーによって実装されています。実装には 3 種類あります。
Connection
オブジェクトを生成するConnection
オブジェクトを生成する。この実装は中間層の接続プール管理プログラムとともに動作するConnection
オブジェクトを生成する。この実装は中間層のトランザクションマネージャと、多くの場合は常に接続プール管理プログラムとともに動作する DataSource
オブジェクトは、必要に応じて変更可能なプロパティを保持します。たとえば、データソースが別のサーバへ移動した場合、そのサーバについてのプロパティを変更できます。データソースのプロパティを変更できるため、データソースにアクセスするコードを変更する必要がないという利点があります。
DataSource
オブジェクトを介してアクセスされたドライバは、自分自身を DriverManager
で登録しません。むしろ、DataSource
オブジェクトがルックアップ操作により取得されて、Connection
オブジェクトを作成するために使用されます。基本実装では、DataSource
オブジェクトにより取得された接続は、DriverManager
機能により取得した接続と同じものになります。
メソッドの概要 | |
---|---|
Connection |
getConnection()
この DataSource オブジェクトが表すデータソースへの接続の確立を試みます。 |
Connection |
getConnection(String username,
String password)
この DataSource オブジェクトが表すデータソースへの接続の確立を試みます。 |
int |
getLoginTimeout()
データベースへの接続試行中に、このデータソースが待機する最長時間 (秒) を取得します。 |
PrintWriter |
getLogWriter()
この DataSource オブジェクトのログライターを取得します。 |
void |
setLoginTimeout(int seconds)
データベースへの接続試行中に、このデータソースが待機する最長時間 (秒) を指定します。 |
void |
setLogWriter(PrintWriter out)
この DataSource オブジェクトのログライターを java.io.PrintWriter オブジェクトに設定します。 |
メソッドの詳細 |
---|
Connection getConnection() throws SQLException
この DataSource
オブジェクトが表すデータソースへの接続の確立を試みます。
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合Connection getConnection(String username, String password) throws SQLException
この DataSource
オブジェクトが表すデータソースへの接続の確立を試みます。
username
- その代理として接続が行われるデータベースユーザpassword
- ユーザのパスワード
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合PrintWriter getLogWriter() throws SQLException
この DataSource
オブジェクトのログライターを取得します。
ログライターとは、このデータソースに対してログが記録されたりトレースされた、すべてのメッセージが表示されるキャラクタ出力ストリームのことです。このオブジェクトのメソッドによるメッセージや、このオブジェクトが作成したほかのオブジェクトによるメッセージなども含まれます。データソースに特有のログライターに表示されたメッセージは、java.sql.DriverManager
クラスに関連付けられたログライターには表示されません。DataSource
オブジェクトが作成されると、ログライターは null に初期化されます。つまり、デフォルトではログの取得は無効です。
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合setLogWriter(java.io.PrintWriter)
void setLogWriter(PrintWriter out) throws SQLException
この DataSource
オブジェクトのログライターを java.io.PrintWriter
オブジェクトに設定します。
ログライターとは、このデータソースに対してログが記録されたりトレースされた、すべてのメッセージが表示されるキャラクタ出力ストリームのことです。このオブジェクトのメソッドによるメッセージや、このオブジェクトが作成したほかのオブジェクトによるメッセージなども含まれます。データソースに特有のログライターに表示されたメッセージは、java.sql.DriverManager
クラスに関連付けられたログライターには表示されません。DataSource
オブジェクトが作成されると、ログライターは null に初期化されます。つまり、デフォルトではログの取得は無効です。
out
- 新しいログライター。ログの取得を無効にする場合は null に設定する
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合getLogWriter()
void setLoginTimeout(int seconds) throws SQLException
データベースへの接続試行中に、このデータソースが待機する最長時間 (秒) を指定します。値が 0 のとき、デフォルトのシステムタイムアウトが設定されている場合はその値になります。そうでない場合はタイムアウトしないことを意味します。DataSource
オブジェクトが作成されると、ログインタイムアウトは 0 に初期化されます。
seconds
- データソースのログイン制限時間
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合getLoginTimeout()
int getLoginTimeout() throws SQLException
DataSource
オブジェクトが作成されると、ログインタイムアウトは 0 に初期化されます。
SQLException
- データベースアクセスエラーが発生した場合setLoginTimeout(int)
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