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JavaTM 2 Platform Standard Ed. 5.0 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object java.util.AbstractCollection<E> java.util.AbstractSet<E> java.util.HashSet<JobStateReason> javax.print.attribute.standard.JobStateReasons
public final class JobStateReasons
JobStateReasons は、ジョブの現在の状態についての追加情報、つまりジョブの JobState
属性をよりわかりやすくする情報を、値のセットとして列挙する印刷属性クラスです。
JobStateReason
自体は印刷ジョブの属性セットでは直接使用されず、JobStateReasons 属性が使用されます。JobStateReason
属性には、印刷ジョブのステータスに関連する JobStateReason
オブジェクトがまったく含まれない場合もあり、1 つ以上含まれる場合もあります。プリンタは印刷ジョブの JobStateReason
オブジェクトに対応する条件が true になったときに、JobStateReason
オブジェクトを印刷ジョブの JobStateReasons 属性に追加し、false になったときに、このオブジェクトを削除します。印刷ジョブ全体の JobState
の変更とは無関係にこの処理が行われます。
JobStateReasons クラスは java.util.HashSet
クラスから実装を継承します。一度構築されてしまうと変更されないことが多い通常の印刷属性とは異なり、JobStateReasons クラスは変更可能に設計されています。JobStateReason
オブジェクトを既存の JobStateReasons オブジェクトに追加したり、削除したりすることができます。ただし、java.util.HashSet
クラスと同じく、JobStateReasons クラスもマルチスレッドに対して危険です。JobStateReasons オブジェクトがマルチスレッドで使用される場合、確実に操作を同期させてください。たとえば java.util.Collections
クラスから取得された同期化セットビューを使って同期させることができます。
IPP 互換性: 個々の JobStateReason
オブジェクトの toString()
メソッドで返される文字列の値が IPP キーワード値、getName()
で返されるカテゴリ名が IPP 属性名にそれぞれ対応します。
コンストラクタの概要 | |
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JobStateReasons()
空のジョブ状態理由属性を新しく構築します。 |
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JobStateReasons(Collection<JobStateReason> collection)
指定されたコレクションと同じ JobStateReason オブジェクトを持つジョブ状態理由属性を新しく構築します。 |
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JobStateReasons(int initialCapacity)
空のジョブ状態理由属性を新しく構築します。 |
|
JobStateReasons(int initialCapacity,
float loadFactor)
空のジョブ状態理由属性を新しく構築します。 |
メソッドの概要 | |
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boolean |
add(JobStateReason o)
指定された要素がこのジョブ状態理由属性に未登録の場合にこれを追加します。 |
Class<? extends Attribute> |
getCategory()
この印刷属性値の「カテゴリ」として使用される印刷属性クラスを返します。 |
String |
getName()
属性値がインスタンスとなるカテゴリの名前を返します。 |
クラス java.util.HashSet から継承されたメソッド |
---|
clear, clone, contains, isEmpty, iterator, remove, size |
クラス java.util.AbstractSet から継承されたメソッド |
---|
equals, hashCode, removeAll |
クラス java.util.AbstractCollection から継承されたメソッド |
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addAll, containsAll, retainAll, toArray, toArray, toString |
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド |
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finalize, getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
インタフェース java.util.Set から継承されたメソッド |
---|
addAll, containsAll, equals, hashCode, removeAll, retainAll, toArray, toArray |
コンストラクタの詳細 |
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public JobStateReasons()
public JobStateReasons(int initialCapacity)
initialCapacity
- 初期容量
IllegalArgumentException
- 初期容量がゼロより小さい場合public JobStateReasons(int initialCapacity, float loadFactor)
initialCapacity
- 初期容量loadFactor
- 負荷係数
IllegalArgumentException
- 初期容量がゼロより小さい場合public JobStateReasons(Collection<JobStateReason> collection)
JobStateReason
オブジェクトを持つジョブ状態理由属性を新しく構築します。基本となるハッシュセットの初期容量と負荷係数はスーパークラスのコンストラクタ HashSet(Collection)
で指定されます。
collection
- コピー元のコレクション
NullPointerException
- 未確認の例外。collection
が null の場合、または collection
に null の要素が含まれる場合
ClassCastException
- 未確認の例外。collection
に JobStateReason
クラスのインスタンスでない要素が含まれる場合メソッドの詳細 |
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public boolean add(JobStateReason o)
JobStateReason
クラスのインスタンスでなければなりません。このジョブ状態理由属性に指定された要素が登録済の場合、このジョブ状態理由属性を変更しないで false を返します。
Collection<JobStateReason>
内の add
Set<JobStateReason>
内の add
HashSet<JobStateReason>
内の add
o
- このジョブ状態理由属性に追加する要素
NullPointerException
- 未確認の例外。指定された要素が null の場合
ClassCastException
- 未確認の例外。指定された要素が JobStateReason
クラスのインスタンスでない場合にスローされるpublic final Class<? extends Attribute> getCategory()
JobStateReasons クラスの場合、カテゴリは JobStateReasons クラス自身です。
Attribute
内の getCategory
java.lang.Class
クラスのインスタンスpublic final String getName()
JobStateReasons クラスの場合、カテゴリ名は job-state-reasons
になります。
Attribute
内の getName
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