JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

javax.accessibility
クラス AccessibleRole

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.accessibility.AccessibleBundle
      上位を拡張 javax.accessibility.AccessibleRole

public class AccessibleRole
extends AccessibleBundle

クラス AccessibleRole は、コンポーネントのユーザ補助機能を指定します。コンポーネントのユーザ補助機能は、「プッシュボタン」、「テーブル」、または「リスト」などの、コンポーネントの包括的な機能を記述します。

toDisplayString メソッドを使うと、このクラスで定義されたキーに対して事前に定義された ResourceBundle から、ロケールに依存しないキーの地域対応された文字列を取得できます。

このクラスの定数は、オブジェクトに共通のユーザ補助機能のデータ型の変更不可能な列挙を示します。このクラスの public コンストラクタは意図的に省略されており、アプリケーションはこのクラスから定数の 1 つを使用する必要があります。このクラスの定数が、オブジェクトの機能を記述するのに十分でない場合は、このクラスからサブクラスを生成して、同じようにして定数を提供する必要があります。


フィールドの概要
static AccessibleRole ALERT
          オブジェクトはユーザに警告を発するのに使用されます。
static AccessibleRole AWT_COMPONENT
          AWT コンポーネントですが、それ以上の規定はありません。
static AccessibleRole CANVAS
          イベントに描画可能で、イベントをトラップするのに使用されるオブジェクトです。
static AccessibleRole CHECK_BOX
          チェック状態を切り替えることができ、現在の状態を示す別々のインジケータを提供します。
static AccessibleRole COLOR_CHOOSER
          ユーザが色を選択できるようにする特殊なダイアログです。
static AccessibleRole COLUMN_HEADER
          データの列のヘッダです。
static AccessibleRole COMBO_BOX
          ユーザが選択できる選択肢のリストです。
static AccessibleRole DATE_EDITOR
          DATE_EDITOR は、ユーザが java.util.Date と java.util.Time オブジェクトを編集できるようにするコンポーネントです。
static AccessibleRole DESKTOP_ICON
          DESKTOP_PANE でアイコン化された内部フレームです。
static AccessibleRole DESKTOP_PANE
          内部フレームと、アイコン化された内部フレームをサポートする区画です。
static AccessibleRole DIALOG
          タイトルバーとボーダを持つトップレベルウィンドウです。
static AccessibleRole DIRECTORY_PANE
          ユーザがディレクトリの内容をナビゲートしたり、選択できる区画です。
static AccessibleRole EDITBAR
          値を計算する計算式としてオブジェクトが動作することを示すユーザ補助機能です。
static AccessibleRole FILE_CHOOSER
          ディレクトリ内のファイルを表示して、ユーザがファイルを選択したり、別のディレクトリをブラウズしたり、ファイル名を指定できる特殊なダイアログです。
static AccessibleRole FILLER
          ユーザインタフェースですき間を埋めるオブジェクトです。
static AccessibleRole FONT_CHOOSER
          FONT_CHOOSER は、ユーザがフォントの各種属性を選択できるようにするコンポーネントです。
static AccessibleRole FOOTER
          テキストのフッタ
static AccessibleRole FRAME
          タイトルバー、ボーダ、メニューバーなどを持つトップレベルウィンドウです。
static AccessibleRole GLASS_PANE
          すべての区画の一番上に描画される区画です。
static AccessibleRole GROUP_BOX
          GROUP_BOX は、周囲にボーダを格納し、内部にコンポーネントを格納する単純なコンテナです。
static AccessibleRole HEADER
          テキストのヘッダ
static AccessibleRole HYPERLINK
          ハイパーテキストアンカーです。
static AccessibleRole ICON
          通常はコンポーネントを装飾するために使う、固定サイズの小型イメージです。
static AccessibleRole INTERNAL_FRAME
          デスクトップ区画によってクリッピングされる、フレームのようなオブジェクトです。
static AccessibleRole LABEL
          ユーザインタフェースでアイコンまたは短い文字列を表示するのに使用するオブジェクトです。
static AccessibleRole LAYERED_PANE
          子がレイヤで描画されるようにする特殊な区画で、一定の重なり順を提供します。
static AccessibleRole LIST
          オブジェクトのリストをユーザに提示して、ユーザがそれらのオブジェクトを 1 つ以上選択できるようにするオブジェクトです。
static AccessibleRole LIST_ITEM
          リストの要素を提示するオブジェクトです。
static AccessibleRole MENU
          通常、ユーザが選択できるアクションのリストを格納した、メニューバー内に表示されるオブジェクトです。
static AccessibleRole MENU_BAR
          通常、ユーザが選択するメニューのリストを格納する、アプリケーションのメインダイアログボックスの一番上に描画されるオブジェクトです。
static AccessibleRole MENU_ITEM
          通常、ユーザが選択できるアクションを表示する、メニューに格納されるオブジェクトです。
static AccessibleRole OPTION_PANE
          主に DIALOG 内で使用される特殊な区画です。
static AccessibleRole PAGE_TAB
          ページタブリストの子であるオブジェクトです。
static AccessibleRole PAGE_TAB_LIST
          オブジェクトによって提供される機構を使って一連のパネル (またはページタブ) を一度に 1 つずつ表示するオブジェクトです。
static AccessibleRole PANEL
          オブジェクトを分類するのに使用される汎用のコンテナです。
static AccessibleRole PARAGRAPH
          テキストのパラグラフ
static AccessibleRole PASSWORD_TEXT
          パスワードや、テキストコンテンツがユーザに表示されない場所で使用するテキストオブジェクトです。
static AccessibleRole POPUP_MENU
          通常、ユーザに選択肢のリストを提供するのに使用する一時的ウィンドウです。
static AccessibleRole PROGRESS_BAR
          作業がどの程度まで完了しているかを示すのに使用するオブジェクトです。
static AccessibleRole PROGRESS_MONITOR
          操作の進捗をオブジェクトがモニタすることを示すユーザ補助機能です。
static AccessibleRole PUSH_BUTTON
          アプリケーションに何かを実行させるためにユーザが操作できるオブジェクトです。
static AccessibleRole RADIO_BUTTON
          1 つのボタンをオンにすると、同一グループのほかのラジオボタンがオフになる特殊なチェックボックスです。
static AccessibleRole ROOT_PANE
          ガラス区画と階層化区画を子として持つ特殊な区画です。
static AccessibleRole ROW_HEADER
          データの行のヘッダです。
static AccessibleRole RULER
          ルーラは距離を測定するために使用するオブジェクトです。
static AccessibleRole SCROLL_BAR
          通常、ユーザが大量のデータを少しずつ表示できるように使用するオブジェクトです。
static AccessibleRole SCROLL_PANE
          ユーザが大量の情報を少しずつ表示できるようにするオブジェクトです。
static AccessibleRole SEPARATOR
          通常、メニューに格納され、視覚的および論理的にメニューの内容を区切るオブジェクトです。
static AccessibleRole SLIDER
          ユーザが一定の範囲から値を選択できるようにするオブジェクトです。
static AccessibleRole SPIN_BOX
          SPIN_BOX は、主に単純な数に使用される単純なスピナーコンポーネントです。
static AccessibleRole SPLIT_PANE
          同時に 2 つのパネルを表示する特殊なパネルです。
static AccessibleRole STATUS_BAR
          STATUS_BAR は、ユーザに対する状態情報の複数のラベルを格納できる単純なコンポーネントです。
static AccessibleRole SWING_COMPONENT
          Swing コンポーネントですが、それ以上の規定はありません。
static AccessibleRole TABLE
          行と列の形式で情報を表示するオブジェクトです。
static AccessibleRole TEXT
          テキストをユーザに表示するオブジェクトです。
static AccessibleRole TOGGLE_BUTTON
          チェック状態を切り替えることができますが、現在チェックされているかいないかの表示はされない特殊なプッシュボタンです。
static AccessibleRole TOOL_BAR
          通常、プッシュボタンまたはトグルボタンから構成されるバーまたはパレットです。
static AccessibleRole TOOL_TIP
          ほかのオブジェクトについての情報を提供するオブジェクトです。
static AccessibleRole TREE
          ユーザに階層情報を表示するのに使用するオブジェクトです。
static AccessibleRole UNKNOWN
          オブジェクトにはなんらかの Accessible 情報がありますが、ユーザ補助機能については不明であることを表します。
static AccessibleRole VIEWPORT
          通常、スクロール区画で使用されるオブジェクトです。
static AccessibleRole WINDOW
          タイトルやボーダを持たないトップレベルウィンドウです。
 
クラス javax.accessibility.AccessibleBundle から継承されたフィールド
key
 
コンストラクタの概要
protected AccessibleRole(String key)
          指定されたロケールに依存しないキーを使って新規 AccessibleRole を作成します。
 
メソッドの概要
 
クラス javax.accessibility.AccessibleBundle から継承されたメソッド
toDisplayString, toDisplayString, toDisplayString, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

ALERT

public static final AccessibleRole ALERT
オブジェクトはユーザに警告を発するのに使用されます。


COLUMN_HEADER

public static final AccessibleRole COLUMN_HEADER
データの列のヘッダです。


CANVAS

public static final AccessibleRole CANVAS
イベントに描画可能で、イベントをトラップするのに使用されるオブジェクトです。

関連項目:
FRAME, GLASS_PANE, LAYERED_PANE

COMBO_BOX

public static final AccessibleRole COMBO_BOX
ユーザが選択できる選択肢のリストです。また、ユーザが独自の選択肢を入力できる場合もあります。


DESKTOP_ICON

public static final AccessibleRole DESKTOP_ICON
DESKTOP_PANE でアイコン化された内部フレームです。

関連項目:
DESKTOP_PANE, INTERNAL_FRAME

INTERNAL_FRAME

public static final AccessibleRole INTERNAL_FRAME
デスクトップ区画によってクリッピングされる、フレームのようなオブジェクトです。デスクトップ区画、内部フレーム、およびデスクトップアイコンオブジェクトは、アプリケーション内で複数のドキュメントインタフェースを作成するのに使用されます。

関連項目:
DESKTOP_ICON, DESKTOP_PANE, FRAME

DESKTOP_PANE

public static final AccessibleRole DESKTOP_PANE
内部フレームと、アイコン化された内部フレームをサポートする区画です。

関連項目:
DESKTOP_ICON, INTERNAL_FRAME

OPTION_PANE

public static final AccessibleRole OPTION_PANE
主に DIALOG 内で使用される特殊な区画です。

関連項目:
DIALOG

WINDOW

public static final AccessibleRole WINDOW
タイトルやボーダを持たないトップレベルウィンドウです。

関連項目:
FRAME, DIALOG

FRAME

public static final AccessibleRole FRAME
タイトルバー、ボーダ、メニューバーなどを持つトップレベルウィンドウです。アプリケーションのメインウィンドウとして使用されます。

関連項目:
DIALOG, CANVAS, WINDOW

DIALOG

public static final AccessibleRole DIALOG
タイトルバーとボーダを持つトップレベルウィンドウです。ダイアログはフレームと似ていますが、ダイアログのほうがプロパティは少なく、アプリケーションの 2 次ウィンドウとして使用されます。

関連項目:
FRAME, WINDOW

COLOR_CHOOSER

public static final AccessibleRole COLOR_CHOOSER
ユーザが色を選択できるようにする特殊なダイアログです。


DIRECTORY_PANE

public static final AccessibleRole DIRECTORY_PANE
ユーザがディレクトリの内容をナビゲートしたり、選択できる区画です。ファイルチューザによって使用されることもあります。

関連項目:
FILE_CHOOSER

FILE_CHOOSER

public static final AccessibleRole FILE_CHOOSER
ディレクトリ内のファイルを表示して、ユーザがファイルを選択したり、別のディレクトリをブラウズしたり、ファイル名を指定できる特殊なダイアログです。ディレクトリ区画を使用してディレクトリの内容を表示することもあります。

関連項目:
DIRECTORY_PANE

FILLER

public static final AccessibleRole FILLER
ユーザインタフェースですき間を埋めるオブジェクトです。コンポーネント間のあきの調節のためにインタフェースでよく使用されますが、それ以外には使用されません。


HYPERLINK

public static final AccessibleRole HYPERLINK
ハイパーテキストアンカーです。


ICON

public static final AccessibleRole ICON
通常はコンポーネントを装飾するために使う、固定サイズの小型イメージです。


LABEL

public static final AccessibleRole LABEL
ユーザインタフェースでアイコンまたは短い文字列を表示するのに使用するオブジェクトです。


ROOT_PANE

public static final AccessibleRole ROOT_PANE
ガラス区画と階層化区画を子として持つ特殊な区画です。

関連項目:
GLASS_PANE, LAYERED_PANE

GLASS_PANE

public static final AccessibleRole GLASS_PANE
すべての区画の一番上に描画される区画です。

関連項目:
ROOT_PANE, CANVAS

LAYERED_PANE

public static final AccessibleRole LAYERED_PANE
子がレイヤで描画されるようにする特殊な区画で、一定の重なり順を提供します。これは、通常、メニューバーに置かれ、ウィンドウ内の可視コンポーネントのほとんどを格納する区画です。

関連項目:
GLASS_PANE, ROOT_PANE

LIST

public static final AccessibleRole LIST
オブジェクトのリストをユーザに提示して、ユーザがそれらのオブジェクトを 1 つ以上選択できるようにするオブジェクトです。リストは通常、スクロール区画に格納されます。

関連項目:
SCROLL_PANE, LIST_ITEM

LIST_ITEM

public static final AccessibleRole LIST_ITEM
リストの要素を提示するオブジェクトです。リストは通常、スクロール区画に格納されます。

関連項目:
SCROLL_PANE, LIST

MENU_BAR

public static final AccessibleRole MENU_BAR
通常、ユーザが選択するメニューのリストを格納する、アプリケーションのメインダイアログボックスの一番上に描画されるオブジェクトです。たとえば、メニューバーには、「File」、「Edit」、「Help」などのメニューが格納されます。

関連項目:
MENU, POPUP_MENU, LAYERED_PANE

POPUP_MENU

public static final AccessibleRole POPUP_MENU
通常、ユーザに選択肢のリストを提供するのに使用する一時的ウィンドウです。ユーザが選択肢のどれかを選択すると、このウィンドウは非表示になります。

関連項目:
MENU, MENU_ITEM

MENU

public static final AccessibleRole MENU
通常、ユーザが選択できるアクションのリストを格納した、メニューバー内に表示されるオブジェクトです。メニューは子として任意のオブジェクトを持つことができますが、ほとんどの場合は、メニュー項目、ほかのメニュー、またはラジオボタンやチェックボックスや区切り線などの基本オブジェクトです。たとえば、アプリケーションの「Edit」メニューには、「Cut」や「Paste」などのメニュー項目が格納されています。

関連項目:
MENU_BAR, MENU_ITEM, SEPARATOR, RADIO_BUTTON, CHECK_BOX, POPUP_MENU

MENU_ITEM

public static final AccessibleRole MENU_ITEM
通常、ユーザが選択できるアクションを表示する、メニューに格納されるオブジェクトです。たとえば、「Edit」メニューの「Cut」メニュー項目は、ドキュメント内の選択したテキスト領域を切り取るためにユーザが選択できるアクションです。

関連項目:
MENU_BAR, SEPARATOR, POPUP_MENU

SEPARATOR

public static final AccessibleRole SEPARATOR
通常、メニューに格納され、視覚的および論理的にメニューの内容を区切るオブジェクトです。たとえば、アプリケーションの「File」メニューに、「Open」、「Close」、「Exit」というメニュー項目がある場合に、「Close」と「Exit」の間に区切りを入れられます。

関連項目:
MENU, MENU_ITEM

PAGE_TAB_LIST

public static final AccessibleRole PAGE_TAB_LIST
オブジェクトによって提供される機構を使って一連のパネル (またはページタブ) を一度に 1 つずつ表示するオブジェクトです。もっとも一般的な機構は、パネルの一番上にあるタブのリストです。ページタブリストの子はすべてページタブです。

関連項目:
PAGE_TAB

PAGE_TAB

public static final AccessibleRole PAGE_TAB
ページタブリストの子であるオブジェクトです。このオブジェクトの唯一の子は、ユーザがページタブリスト内のタブのリストからページタブを選択したときにユーザに提示されるパネルです。

関連項目:
PAGE_TAB_LIST

PANEL

public static final AccessibleRole PANEL
オブジェクトを分類するのに使用される汎用のコンテナです。


PROGRESS_BAR

public static final AccessibleRole PROGRESS_BAR
作業がどの程度まで完了しているかを示すのに使用するオブジェクトです。


PASSWORD_TEXT

public static final AccessibleRole PASSWORD_TEXT
パスワードや、テキストコンテンツがユーザに表示されない場所で使用するテキストオブジェクトです。


PUSH_BUTTON

public static final AccessibleRole PUSH_BUTTON
アプリケーションに何かを実行させるためにユーザが操作できるオブジェクトです。

関連項目:
CHECK_BOX, TOGGLE_BUTTON, RADIO_BUTTON

TOGGLE_BUTTON

public static final AccessibleRole TOGGLE_BUTTON
チェック状態を切り替えることができますが、現在チェックされているかいないかの表示はされない特殊なプッシュボタンです。

関連項目:
PUSH_BUTTON, CHECK_BOX, RADIO_BUTTON

CHECK_BOX

public static final AccessibleRole CHECK_BOX
チェック状態を切り替えることができ、現在の状態を示す別々のインジケータを提供します。

関連項目:
PUSH_BUTTON, TOGGLE_BUTTON, RADIO_BUTTON

RADIO_BUTTON

public static final AccessibleRole RADIO_BUTTON
1 つのボタンをオンにすると、同一グループのほかのラジオボタンがオフになる特殊なチェックボックスです。

関連項目:
PUSH_BUTTON, TOGGLE_BUTTON, CHECK_BOX

ROW_HEADER

public static final AccessibleRole ROW_HEADER
データの行のヘッダです。


SCROLL_PANE

public static final AccessibleRole SCROLL_PANE
ユーザが大量の情報を少しずつ表示できるようにするオブジェクトです。このオブジェクトの子として、スクロールバーとビューポートがあります。

関連項目:
SCROLL_BAR, VIEWPORT

SCROLL_BAR

public static final AccessibleRole SCROLL_BAR
通常、ユーザが大量のデータを少しずつ表示できるように使用するオブジェクトです。通常はスクロール区画によって使用されるだけです。

関連項目:
SCROLL_PANE

VIEWPORT

public static final AccessibleRole VIEWPORT
通常、スクロール区画で使用されるオブジェクトです。このオブジェクトは、ユーザが表示できるデータ全体の一部分を表示します。ユーザがスクロールバーを操作すると、ビューポートの内容が変更されます。

関連項目:
SCROLL_PANE

SLIDER

public static final AccessibleRole SLIDER
ユーザが一定の範囲から値を選択できるようにするオブジェクトです。たとえば、0 〜 100 の数値を選択するのにスライダを使用することができます。


SPLIT_PANE

public static final AccessibleRole SPLIT_PANE
同時に 2 つのパネルを表示する特殊なパネルです。ユーザは、2 つのパネルの間にある分割線を操作することによって、一方のパネルを大きくして、他方のパネルを小さくしたりすることができます。


TABLE

public static final AccessibleRole TABLE
行と列の形式で情報を表示するオブジェクトです。たとえば、表計算アプリケーションがこの例です。


TEXT

public static final AccessibleRole TEXT
テキストをユーザに表示するオブジェクトです。ラベルと異なり、テキストは通常、ユーザが編集することができます。

関連項目:
LABEL

TREE

public static final AccessibleRole TREE
ユーザに階層情報を表示するのに使用するオブジェクトです。ツリー内の個々のノードは、展開したり、収納したりすることができ、ツリーの内容の表示と非表示を選択できます。


TOOL_BAR

public static final AccessibleRole TOOL_BAR
通常、プッシュボタンまたはトグルボタンから構成されるバーまたはパレットです。アプリケーションに、よく使用する機能を提供するのに使用されます。


TOOL_TIP

public static final AccessibleRole TOOL_TIP
ほかのオブジェクトについての情報を提供するオブジェクトです。ツールヒントの accessibleDescription プロパティは、ユーザがツールヒントに関連したオブジェクトの上にマウスを置いたときに、小さな「ヘルプバブル」でユーザに表示されます。


AWT_COMPONENT

public static final AccessibleRole AWT_COMPONENT
AWT コンポーネントですが、それ以上の規定はありません。

関連項目:
SWING_COMPONENT, UNKNOWN

SWING_COMPONENT

public static final AccessibleRole SWING_COMPONENT
Swing コンポーネントですが、それ以上の規定はありません。

関連項目:
AWT_COMPONENT, UNKNOWN

UNKNOWN

public static final AccessibleRole UNKNOWN
オブジェクトにはなんらかの Accessible 情報がありますが、ユーザ補助機能については不明であることを表します。

関連項目:
AWT_COMPONENT, SWING_COMPONENT

STATUS_BAR

public static final AccessibleRole STATUS_BAR
STATUS_BAR は、ユーザに対する状態情報の複数のラベルを格納できる単純なコンポーネントです。


DATE_EDITOR

public static final AccessibleRole DATE_EDITOR
DATE_EDITOR は、ユーザが java.util.Date と java.util.Time オブジェクトを編集できるようにするコンポーネントです。


SPIN_BOX

public static final AccessibleRole SPIN_BOX
SPIN_BOX は、主に単純な数に使用される単純なスピナーコンポーネントです。


FONT_CHOOSER

public static final AccessibleRole FONT_CHOOSER
FONT_CHOOSER は、ユーザがフォントの各種属性を選択できるようにするコンポーネントです。


GROUP_BOX

public static final AccessibleRole GROUP_BOX
GROUP_BOX は、周囲にボーダを格納し、内部にコンポーネントを格納する単純なコンテナです。


HEADER

public static final AccessibleRole HEADER
テキストのヘッダ

導入されたバージョン:
1.5

FOOTER

public static final AccessibleRole FOOTER
テキストのフッタ

導入されたバージョン:
1.5

PARAGRAPH

public static final AccessibleRole PARAGRAPH
テキストのパラグラフ

導入されたバージョン:
1.5

RULER

public static final AccessibleRole RULER
ルーラは距離を測定するために使用するオブジェクトです。

導入されたバージョン:
1.5

EDITBAR

public static final AccessibleRole EDITBAR
値を計算する計算式としてオブジェクトが動作することを示すユーザ補助機能です。表計算のセルで使用する計算式のようなものです。

導入されたバージョン:
1.5

PROGRESS_MONITOR

public static final AccessibleRole PROGRESS_MONITOR
操作の進捗をオブジェクトがモニタすることを示すユーザ補助機能です。

導入されたバージョン:
1.5
コンストラクタの詳細

AccessibleRole

protected AccessibleRole(String key)
指定されたロケールに依存しないキーを使って新規 AccessibleRole を作成します。このメソッドは、public メソッドにはできません。代わりに、このファイルの定数を作成して、これをデータ型の変更不可能な列挙として構成するために使用されます。このクラスのサブクラスは同様のポリシーを適用する必要があります。

Key String はユーザ補助機能のロケールに依存しないキーである必要があります。実際にユーザに表示する String として使用されません。地域対応された文字列を取得するには、toDisplayString を使用します。

パラメータ:
key - ロケールに依存しないユーザ補助機能の名前
関連項目:
AccessibleBundle.toDisplayString(java.lang.String, java.util.Locale)

JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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