JavaTM 2
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Std. Ed. v1.4.0

javax.xml.transform.stream
クラス StreamSource

java.lang.Object
  |
  +--javax.xml.transform.stream.StreamSource
すべての実装インタフェース:
Source

public class StreamSource
extends Object
implements Source

XML マークアップのストリームの形式で変換 Source のホルダーとして動作します。


フィールドの概要
static String FEATURE
          この値を引数として渡したときに TransformerFactory.getFeature(java.lang.String) が true を返す場合、Transformer はこの型の Source 入力をサポートします。
 
コンストラクタの概要
StreamSource()
          引数なしのデフォルトのコンストラクタです。
StreamSource(File f)
          File から StreamSource を構築します。
StreamSource(InputStream inputStream)
          バイトストリームから StreamSource を構築します。
StreamSource(InputStream inputStream, String systemId)
          バイトストリームから StreamSource を構築します。
StreamSource(Reader reader)
          文字リーダから StreamSource を構築します。
StreamSource(Reader reader, String systemId)
          文字リーダから StreamSource を構築します。
StreamSource(String systemId)
          URL から StreamSource を構築します。
 
メソッドの概要
 InputStream getInputStream()
          setByteStream を使って設定されたバイトストリームを取得します。
 String getPublicId()
          setPublicId を使って設定された public 識別子を取得します。
 Reader getReader()
          setReader を使って設定された文字ストリームを取得します。
 String getSystemId()
          setSystemId を使って設定された system 識別子を取得します。
 void setInputStream(InputStream inputStream)
          入力として使用されるバイトストリームを設定します。
 void setPublicId(String publicId)
          この Source の public 識別子を設定します。
 void setReader(Reader reader)
          文字リーダになる入力を構築します。
 void setSystemId(File f)
          File 参照から system 識別子を設定します。
 void setSystemId(String systemId)
          この Source の system 識別子を設定します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

FEATURE

public static final String FEATURE
この値を引数として渡したときに TransformerFactory.getFeature(java.lang.String) が true を返す場合、Transformer はこの型の Source 入力をサポートします。

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

StreamSource

public StreamSource()
引数なしのデフォルトのコンストラクタです。このコンストラクタが使用されていて、ほかのメソッドが呼び出されない場合、Transformer はデフォルトのルートノードを持つ空の入力ツリーを想定します。


StreamSource

public StreamSource(InputStream inputStream)
バイトストリームから StreamSource を構築します。通常、リーダでなくストリームを使用する必要があります。そうすれば、XML パーサは XML 宣言で指定された文字セットを解決することができます。

このコンストラクタを使用してスタイルシートを処理する場合、通常は、相対 URI 参照を解決できるように setSystemId も呼び出す必要があります。

パラメータ:
inputStream - XML ストリームへの有効な InputStream 参照

StreamSource

public StreamSource(InputStream inputStream,
                    String systemId)
バイトストリームから StreamSource を構築します。通常、リーダでなくストリームを使用する必要があります。そうすれば、XML パーサは XML 宣言で指定された文字セットを解決することができます。

このコンストラクタにより、入力ストリームに加えて systemID を設定することができ、相対 URI を処理できるようになります。

パラメータ:
inputStream - XML ストリームへの有効な InputStream 参照
systemId - URI 構文に適合する String でなければならない

StreamSource

public StreamSource(Reader reader)
文字リーダから StreamSource を構築します。通常は、リーダでなくストリームを使用する必要があります。そうすれば、XML パーサは XML 宣言で指定された文字セットを解決することができます。ただし、StringReader から XML を読み込む場合のように、多くの場合、入力ストリームのエンコーディングはすでに解決されています。

パラメータ:
reader - XML 文字ストリームへの有効な Reader 参照

StreamSource

public StreamSource(Reader reader,
                    String systemId)
文字リーダから StreamSource を構築します。通常は、リーダでなくストリームを使用する必要があります。そうすれば、XML パーサは XML 宣言で指定された文字セットを解決することができます。ただし、StringReader から XML を読み込む場合のように、多くの場合、入力ストリームのエンコーディングはすでに解決されています。

パラメータ:
reader - XML 文字ストリームへの有効な Reader 参照
systemId - URI 構文に適合する String でなければならない

StreamSource

public StreamSource(String systemId)
URL から StreamSource を構築します。

パラメータ:
systemId - URI 構文に適合する String でなければならない

StreamSource

public StreamSource(File f)
File から StreamSource を構築します。

パラメータ:
f - null 以外の File 参照でなければならない
メソッドの詳細

setInputStream

public void setInputStream(InputStream inputStream)
入力として使用されるバイトストリームを設定します。通常は、リーダでなくストリームを使用する必要があります。そうすれば、XML パーサは XML 宣言で指定された文字セットを解決することができます。

この Source オブジェクトを使用してスタイルシートを処理する場合、通常は、相対 URL 参照を解決できるように setSystemId も呼び出す必要があります。

パラメータ:
inputStream - XML ストリームへの有効な InputStream 参照

getInputStream

public InputStream getInputStream()
setByteStream を使って設定されたバイトストリームを取得します。

戻り値:
setByteStream を使って設定されたバイトストリーム。setByteStream または ByteStream コンストラクタが呼び出されなかった場合は null

setReader

public void setReader(Reader reader)
文字リーダになる入力を構築します。通常は、リーダでなくストリームを使用する必要があります。そうすれば、XML パーサは XML 宣言で指定された文字セットを解決することができます。ただし、StringReader から XML を読み込む場合のように、多くの場合、入力ストリームのエンコーディングはすでに解決されています。

パラメータ:
reader - XML CharacterStream への有効な Reader 参照

getReader

public Reader getReader()
setReader を使って設定された文字ストリームを取得します。

戻り値:
setReader を使って設定された文字ストリーム。setReader または Reader コンストラクタが呼び出されなかった場合は null

setPublicId

public void setPublicId(String publicId)
この Source の public 識別子を設定します。

public 識別子は常に省略可能です。アプリケーションライターがこれを含む場合は、位置情報の一部として提供されます。

パラメータ:
publicId - 文字列としての public 識別子

getPublicId

public String getPublicId()
setPublicId を使って設定された public 識別子を取得します。

戻り値:
setPublicId を使って設定された public 識別子。setPublicId が呼び出されなかった場合は null

setSystemId

public void setSystemId(String systemId)
この Source の system 識別子を設定します。

バイトストリームまたは文字ストリームがある場合、system 識別子は省略可能ですが、指定した方が便利です。アプリケーションはそれを使用して相対 URI を解決し、エラーメッセージや警告に含めることができるためです。パーサは、バイトストリームまたは文字ストリームが指定されていない場合にかぎり、URI への接続を開こうとします。

定義:
インタフェース Source 内の setSystemId
パラメータ:
systemId - URL 文字列としての system 識別子

getSystemId

public String getSystemId()
setSystemId を使って設定された system 識別子を取得します。

定義:
インタフェース Source 内の getSystemId
戻り値:
setSystemId を使って設定された system 識別子。setSystemId が呼び出されなかった場合は null

setSystemId

public void setSystemId(File f)
File 参照から system 識別子を設定します。

パラメータ:
f - null 以外の File 参照でなければならない

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