JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

javax.swing.text
インタフェース AbstractDocument.AttributeContext

既知の実装クラスの一覧:
StyleContext
含まれているインタフェース:
AbstractDocument

public static interface AbstractDocument.AttributeContext

このインタフェースは、プラグイン可能な属性圧縮手法を MutableAttributeSet の実装で使用可能にするために使用できます。AttributeSet を不変に保つ可能性を維持しつつ、以前の AttributeSet のインスタンスを別のインスタンスと交換するには、属性セットの変異を使用できます。実装は、StyleContext クラスによって提供されます。 このクラスが提供する Element の実装は、このインタフェースを使用して MutableAttributeSet の実装を提供し、異なる AttributeSet 圧縮手法を使用可能にします。必要な圧縮手法の実装を行うオブジェクトを返すようにするには、メソッド getAttributeContext を実装します。

関連項目:
StyleContext

メソッドの概要
 AttributeSet addAttribute(AttributeSet old, Object name, Object value)
          指定されたセットに属性を追加し、その新しいセットを返します。
 AttributeSet addAttributes(AttributeSet old, AttributeSet attr)
          属性セットを要素に追加します。
 AttributeSet getEmptySet()
          空の属性セットを返します。
 void reclaim(AttributeSet a)
          属性セットを再生します。
 AttributeSet removeAttribute(AttributeSet old, Object name)
          セットから属性を削除します。
 AttributeSet removeAttributes(AttributeSet old, AttributeSet attrs)
          要素の属性セットを削除します。
 AttributeSet removeAttributes(AttributeSet old, Enumeration names)
          要素の属性セットを削除します。
 

メソッドの詳細

addAttribute

public AttributeSet addAttribute(AttributeSet old,
                                 Object name,
                                 Object value)
指定されたセットに属性を追加し、その新しいセットを返します。

パラメータ:
old - 旧属性セット
name - null 以外の属性名
value - 属性値
戻り値:
更新属性セット
関連項目:
MutableAttributeSet.addAttribute(java.lang.Object, java.lang.Object)

addAttributes

public AttributeSet addAttributes(AttributeSet old,
                                  AttributeSet attr)
属性セットを要素に追加します。

パラメータ:
old - 旧属性セット
attr - 追加する属性
戻り値:
更新属性セット
関連項目:
MutableAttributeSet.addAttribute(java.lang.Object, java.lang.Object)

removeAttribute

public AttributeSet removeAttribute(AttributeSet old,
                                    Object name)
セットから属性を削除します。

パラメータ:
old - 旧属性セット
name - null 以外の属性名
戻り値:
更新属性セット
関連項目:
MutableAttributeSet.removeAttribute(java.lang.Object)

removeAttributes

public AttributeSet removeAttributes(AttributeSet old,
                                     Enumeration names)
要素の属性セットを削除します。

パラメータ:
old - 旧属性セット
names - 属性名
戻り値:
更新属性セット
関連項目:
MutableAttributeSet.removeAttributes(java.util.Enumeration)

removeAttributes

public AttributeSet removeAttributes(AttributeSet old,
                                     AttributeSet attrs)
要素の属性セットを削除します。

パラメータ:
old - 旧属性セット
attrs - 属性
戻り値:
更新属性セット
関連項目:
MutableAttributeSet.removeAttributes(java.util.Enumeration)

getEmptySet

public AttributeSet getEmptySet()
空の属性セットを返します。

戻り値:
属性セット

reclaim

public void reclaim(AttributeSet a)
属性セットを再生します。これは、MutableAttributeSet が特定の不変なセットをもう必要としないことをマークするための方法です。弱参照のない 1.1 でのみ必要です。1.1 の実装は、これをファイナライズメソッドの中で呼び出します。

パラメータ:
a - 再生する属性セット

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