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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.4.0 |
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概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
java.lang.Object | +--java.awt.Component | +--java.awt.Container | +--javax.swing.JComponent | +--javax.swing.JColorChooser
JColorChooser
は、ユーザが色を選択および操作できるよう設計されたコントロールの区画を提供します。カラーチューザの使用については、「The Java Tutorial」の 「How to Use Color Choosers」を参照してください。
このクラスは 3 つのレベルの API を提供します。
ActionListener
を指定できる
JColorChooser
区画のインスタンスを直接生成する機能。現在の color プロパティが変更されたときにそれを検出するための PropertyChange
リスナーを追加できる
警告:
このクラスの直列化オブジェクトは今後リリースされる Swing との互換性はありません。現在サポートされている直列化は、短期間の保管、または同じバージョンの Swing が稼働しているアプリケーション間の RMI に適しています。1.4 からは、すべての JavaBeansTM の長期間の保管が java.beans
パッケージで追加サポートされています。{@link java.beans.XMLEncoder) を参照してください。
入れ子クラスの概要 | |
protected class |
JColorChooser.AccessibleJColorChooser
このクラスは JColorChooser クラス用のユーザ補助機能のサポートを実装しています。 |
クラス javax.swing.JComponent から継承した入れ子クラス |
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クラス java.awt.Container から継承した入れ子クラス |
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クラス java.awt.Component から継承した入れ子クラス |
Component.BltBufferStrategy, Component.FlipBufferStrategy |
フィールドの概要 | |
protected AccessibleContext |
accessibleContext
|
static String |
CHOOSER_PANELS_PROPERTY
チューザパネル配列プロパティ名です。 |
static String |
PREVIEW_PANEL_PROPERTY
プレビューパネルプロパティ名です。 |
static String |
SELECTION_MODEL_PROPERTY
選択モデルプロパティ名です。 |
クラス javax.swing.JComponent から継承したフィールド |
listenerList, TOOL_TIP_TEXT_KEY, ui, UNDEFINED_CONDITION, WHEN_ANCESTOR_OF_FOCUSED_COMPONENT, WHEN_FOCUSED, WHEN_IN_FOCUSED_WINDOW |
クラス java.awt.Component から継承したフィールド |
BOTTOM_ALIGNMENT, CENTER_ALIGNMENT, LEFT_ALIGNMENT, RIGHT_ALIGNMENT, TOP_ALIGNMENT |
インタフェース java.awt.image.ImageObserver から継承したフィールド |
ABORT, ALLBITS, ERROR, FRAMEBITS, HEIGHT, PROPERTIES, SOMEBITS, WIDTH |
コンストラクタの概要 | |
JColorChooser()
初期色が白のカラーチューザ区画を生成します。 |
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JColorChooser(Color initialColor)
指定された初期色のカラーチューザ区画を生成します。 |
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JColorChooser(ColorSelectionModel model)
指定された ColorSelectionModel でカラーチューザの区画を生成します。 |
メソッドの概要 | |
void |
addChooserPanel(AbstractColorChooserPanel panel)
カラーチューザにカラーチューザパネルを追加します。 |
static JDialog |
createDialog(Component c,
String title,
boolean modal,
JColorChooser chooserPane,
ActionListener okListener,
ActionListener cancelListener)
[OK]、[Cancel]、および [Reset] ボタンとともに、指定された ColorChooser 区画を持つ新しいダイアログを生成し、それを返します。 |
AccessibleContext |
getAccessibleContext()
この JColorChooser に関連付けられた AccessibleContext を返します。 |
AbstractColorChooserPanel[] |
getChooserPanels()
指定されたカラーパネルを返します。 |
Color |
getColor()
カラーチューザから現在の色値を取得します。 |
boolean |
getDragEnabled()
dragEnabled プロパティの値を取得します。 |
JComponent |
getPreviewPanel()
選択された色を表示するプレビューパネルを返します。 |
ColorSelectionModel |
getSelectionModel()
色の選択を扱うデータモデルを返します。 |
ColorChooserUI |
getUI()
このコンポーネントを描画する L&F オブジェクトを返します。 |
String |
getUIClassID()
このコンポーネントを描画する L&F クラスの名前を返します。 |
protected String |
paramString()
この JColorChooser の文字列表現を返します。 |
AbstractColorChooserPanel |
removeChooserPanel(AbstractColorChooserPanel panel)
指定されたカラーパネルを削除します。 |
void |
setChooserPanels(AbstractColorChooserPanel[] panels)
色値を選択するために使われるカラーパネルを指定します。 |
void |
setColor(Color color)
カラーチューザの現在の色を指定された色に設定します。 |
void |
setColor(int c)
カラーチューザの現在の色を指定された色に設定します。 |
void |
setColor(int r,
int g,
int b)
カラーチューザの現在の色を、指定された RGB 色に設定します。 |
void |
setDragEnabled(boolean b)
dragEnabled プロパティを設定します。 |
void |
setPreviewPanel(JComponent preview)
現在のプレビューパネルを設定します。 |
void |
setSelectionModel(ColorSelectionModel newModel)
選択された色を格納するモデルを設定します。 |
void |
setUI(ColorChooserUI ui)
このコンポーネントを描画する L&F オブジェクトを設定します。 |
static Color |
showDialog(Component component,
String title,
Color initialColor)
モーダルなカラーチューザダイアログを表示し、ダイアログが隠されるまでブロックします。 |
void |
updateUI()
UIManager からの L&F 変更を示す通知です。 |
クラス java.lang.Object から継承したメソッド |
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait |
フィールドの詳細 |
public static final String SELECTION_MODEL_PROPERTY
public static final String PREVIEW_PANEL_PROPERTY
public static final String CHOOSER_PANELS_PROPERTY
protected AccessibleContext accessibleContext
コンストラクタの詳細 |
public JColorChooser()
public JColorChooser(Color initialColor)
initialColor
- チューザの初期色のセットpublic JColorChooser(ColorSelectionModel model)
ColorSelectionModel
でカラーチューザの区画を生成します。
メソッドの詳細 |
public static Color showDialog(Component component, String title, Color initialColor) throws HeadlessException
null
を返します。
component
- ダイアログの親 Component
title
- ダイアログのタイトルを含む文字列initialColor
- カラーチューザが表示されるときの初期色のセット
null
HeadlessException
- GraphicsEnvironment.isHeadless() が true の場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
public static JDialog createDialog(Component c, String title, boolean modal, JColorChooser chooserPane, ActionListener okListener, ActionListener cancelListener) throws HeadlessException
ColorChooser
区画を持つ新しいダイアログを生成し、それを返します。[OK] または [Cancel] ボタンが押されると、ダイアログは自動的に隠れます (破棄はされない)。[Reset] ボタンが押されると、カラーチューザの色は、前回にダイアログで show
が呼び出されたときに設定された色にリセットされ、ダイアログはそのまま表示されます。
c
- ダイアログの親 Componenttitle
- ダイアログのタイトルmodal
- boolean 値。true の場合は、ダイアログが閉じるまでプログラムの他の部分は停止するchooserPane
- ダイアログ内に配置されるカラーチューザokListener
- [OK] が押されたときに呼び出される ActionListenercancelListener
- [Cancel] が押されたときに呼び出される ActionListener
HeadlessException
- GraphicsEnvironment.isHeadless() が true の場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
public ColorChooserUI getUI()
ColorChooserUI
オブジェクトpublic void setUI(ColorChooserUI ui)
ui
- ColorChooserUI
の L&F オブジェクトUIDefaults.getUI(javax.swing.JComponent)
public void updateUI()
UIManager
からの L&F 変更を示す通知です。現在の UI オブジェクトを UIManager
からの最新バージョンに置き換えます。
JComponent
内の updateUI
JComponent.updateUI()
public String getUIClassID()
JComponent
内の getUIClassID
JComponent.getUIClassID()
,
UIDefaults.getUI(javax.swing.JComponent)
public Color getColor()
public void setColor(Color color)
ColorSelectionModel
は ChangeEvent
をトリガします。
color
- カラーチューザに設定される色JComponent.addPropertyChangeListener(java.beans.PropertyChangeListener)
public void setColor(int r, int g, int b)
r
- Red の量を指定する整数値g
- Green の量を指定する整数値b
- Blue の量を指定する整数値
IllegalArgumentException
- r、g、および b の値が範囲外の場合Color
public void setColor(int c)
c
- チューザの現在の色を設定する整数値。下位 8 ビットは Blue 値、次の 8 ビットは Green 値、次の 8 ビットは Red 値を指定するpublic void setDragEnabled(boolean b)
dragEnabled
プロパティを設定します。このコンポーネントでドラッグ&ドロップの最初の部分である自動ドラッグ処理を有効にするために、このプロパティは true
となる必要があります。ドラッグを実行するために、transferHandler
プロパティに null
以外の値を設定する必要があります。dragEnabled
プロパティのデフォルト値は false
です。
自動ドラッグ処理が使用可能な場合、プレビューパネル上でマウスボタンを押すと、ほとんどの Look & Feel (L&F) でドラッグ&ドロップ操作が開始されます。自動ドラッグ&ドロップをサポートしない Look & Feel (L&F) では、このプロパティは無視されます。このような Look & Feel (L&F) では、コンポーネントを変更して TransferHandler
の exportAsDrag
メソッドを直接呼び出すことで、自動ドラッグ処理が可能になります。
b
- dragEnabled
プロパティに設定される値
HeadlessException
- b
が true
であり、GraphicsEnvironment.isHeadless()
が true
を返す場合GraphicsEnvironment.isHeadless()
,
getDragEnabled()
,
JComponent.setTransferHandler(javax.swing.TransferHandler)
,
TransferHandler
public boolean getDragEnabled()
dragEnabled
プロパティの値を取得します。
dragEnabled
プロパティの値setDragEnabled(boolean)
public void setPreviewPanel(JComponent preview)
PropertyChangeEvent
をトリガします。
JComponent.addPropertyChangeListener(java.beans.PropertyChangeListener)
public JComponent getPreviewPanel()
JComponent
オブジェクト -- プレビューパネルpublic void addChooserPanel(AbstractColorChooserPanel panel)
panel
- 追加する AbstractColorChooserPanel
public AbstractColorChooserPanel removeChooserPanel(AbstractColorChooserPanel panel)
IllegalArgumentException
- パネルが既知のチューザパネルのリストにない場合public void setChooserPanels(AbstractColorChooserPanel[] panels)
panels
- AbstractColorChooserPanel
オブジェクトの配列public AbstractColorChooserPanel[] getChooserPanels()
AbstractColorChooserPanel
オブジェクトの配列public ColorSelectionModel getSelectionModel()
ColorSelectionModel
オブジェクトpublic void setSelectionModel(ColorSelectionModel newModel)
newModel
- 新しい ColorSelectionModel
オブジェクトprotected String paramString()
JColorChooser
の文字列表現を返します。このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なります。返される文字列は空の場合がありますが、null
にはなりません。
JComponent
内の paramString
JColorChooser
の文字列表現public AccessibleContext getAccessibleContext()
Accessible
内の getAccessibleContext
JComponent
内の getAccessibleContext
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JavaTM 2 Platform Std. Ed. v1.4.0 |
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前のクラス 次のクラス | フレームあり フレームなし | ||||||||||
概要: 入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド | 詳細: フィールド | コンストラクタ | メソッド |
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