第16回

日記 (2001/1/3)

パソコンが・・・また壊れた・・・

 みなさん!新年明けましておめでとうございます。いやあ、年末は忙しかったのに年を明けても忙しいですなあ。なんていっていますが、年末の暮れはとってもハードなスケジュールでした。
 まず、大学の正月休みに入った天皇誕生日。その日から29日まで毎日バイト、そして大晦日も元旦もバイトバイト・・・昨日の2日はさすがに休みでしたが、また今日もバイトをがんばってきました。
 その忙しかった昨年の暮れのこと、バイトの合間をぬって年賀状を書こうとしました。しかも元旦に届くかどうかきわどい29日のこと。いざWindowsを起動したらエラーで止まるではないですか!
 仕方がないので最終手段としてリカバリーCDをかけてみましたが、「クリティカルエラー」とか出てリカバリーもできなくなっていました。もう頭が真っ白な僕はこうなったらパソコンに詳しい人に聞いてみようということになって、いざ、修理専門店に行ったら口で説明しただけなのに、「ああ、このクラスの故障じゃもうマザーボードをとっかえるしかないですね。メーカーに修理に出すと、2ヶ月くらいで15万円ほどお金がかかりますが修理に出しますか??」・・・
 「はぁ〜?」このとき僕の頭は年賀状どころではありませんでしたね。冷静に考えると15万も出して修理に出すよりも、10万円くらいの新品を買ったほうがいいんじゃないのと思いました。
 次にいったのが、このパソコンを購入したコンプマート。年末で忙しそうでしたが、隅のほうに「PC相談室」なるもの発見。さっそくいってみることにしました。
 店員さんの前でやってみても結果は同じ。僕のパソコンであるバイオJは見るも無残なほどに分解掃除されて組み立ててみるもまったく変化なし。ついにお手上げになりました。(所要時間4時間:こんなに長い間店員さんと格闘していました。)
 「どうしても年賀状が書きたいんですよ〜〜」と粘った結果、特別の特別ということでノートパソコンをお借りできました。(価格は無期限で4000円でした。)これで何とか年賀状はかけました。
 つぎの大問題。バイオ君の中に入っている大切なデータの吸い取り。ハードディスクは何とか正常に読み取りできるようでしたので、何とかして吸出しをしたかったのが本当のところです。吸出しする方法は三つのみ。

  1. 友達のパソコンにバイオ君のハードディスクを増設をしてもらってMOにコピーしてもらう。
  2. 同じ方法でCD-Rに焼く。
  3. ひたすらdosコマンドを使ってバイオ君のみでフロッピーにコピーする

 結果からいいますと、友達のパソコンにリスクを持たせるのはやはりすることができず、3という選択肢を選ぶことになりました。
 しかし、こんなことでひるまないのが僕の根性。レンタルしてきたパソコンがあるじゃないの。このパソコンを使ってインターネットからMS-DOSのアプリケーションをとってこればある程度はできるのでは。と思いました。
 実際のところMS-DOSでは日本語が使えませんでした。その結果、ディレクトリを移動することができずにほかのアプリケーションに頼らざるを得なくなりました。
 ここで使用したのが「filmtn.exe」これはなかなかいけるソフトでした。エクスプローラ風で簡単にフロッピーにコピーすることができました。
 次に問題になるのが1.44MBを超える大きなファイル。フロッピーにまず入りません。ここで登場したのが圧縮ソフトと分割ソフト。僕は圧縮ソフトは「lha.exe」、分割ソフトは「bincut.exe」を探し当てました。これにより大きなファイルを移動することができたわけです。
 
 結局、昔よく使われていたアプリケーションがこの場合にとてもよく役に立ったと思いました。Windowsが主流になっている今でも何かトラブルがあった場合、核になっているdosの知識が要るということです。僕の場合はコンプマートの店員さんが即席dos授業を開いてくれたおかげで何とかなりましたが。

 そしてそのあとに思いもよらぬ最期が待ち受けておりました。すべてのバックアップが終わってから、今度はパーティションを変えてみてもう一度リカバリーをかけました。そしたら今までのエラーが嘘かのようにスムーズにリカバリーできるではないですか。ふぅ〜。

 さいごに・・
 結局エラーの原因はなんだったんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜??????

おわり


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