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Opera Mailを使ってみた その1

2014.04.20 00:15

当方の、メール管理はどのパソコンからも確認ができるようにインストールの必要のない nPOPQ をファイルサーバーに収めてメールを送受信している。

このファイルサーバーには Spam Mail Killer が稼働しており、その名前の通りスパムメールなどの迷惑メールを自動で削除するようにしてある。

ある程度設定が煮詰まると、この Spam Mail Killer のお蔭で迷惑メールを拝むことは殆ど無くなり、削除前の迷惑メールを nPOPQ が取り込んだ時だけ見る程度で、これも暫くすれば Spam Mail Killer が削除してしまう。

何とも便利なフリーウェアなソフトがあるもんである。
続き
その nPOPQ で取り込んだメールを一読し、必要のないものはそのまま nPOPQ で削除して大事なメールは2か月に一度 IBM ThinkPad X31 に入れてある Outlook Express(以下OE)に取り込み、そのメールデータはファイルサーバーに保管するようにしている。

仮にこのX31が起動不能になったとしても、OEに取り込む前のメールデータはみなメールサーバーに残っているし、ファイルサーバーに過去のメールデータが残っているので、他のパソコンでもなんでもOEさえ動けば直ぐに閲覧可能となるようにしてある。

そのOEのサポートが Windows Mail の登場と共に終了し、XP終了と共に終焉を迎えたわけだが、今後のメール管理に使えそうなメーラーを長い間探していて、漸く乗り換えてもよいかと思わせるようなメーラーに出会うことができた。

当サイトの Gecko エンジンの動作確認に SeaMonkey を使用しているが、こちらのブラウザにはメール機能も備わり、そのメーラーがOEに似ていながらも機能が充実していたので、そちらを代替え用にとも考えた時もあったのだが、メールに貼られているリンクを開くとOSにデフォルト設定としてあるブラウザが起ち上がらず、常にSeaMonkeyが起ち上がってしまうのに不満があって、使いやすいながらも結局乗り換えるまでには至らなかった。

そんな中、昨日お伝えした Opara12 が Opera18 へと進化してメール機能が分離され、 Opera Mail として単独でダウンロードできるようになった。

また、ありがたいことに Opera@USB と題してインストールせずにUSB上で単独で動作する Opera をリリースしているサイトから Opera18 もリリースされており、今回の Opera Mail も一緒にUSB版をリリースしてくれていた。

基本的にフリーウェア版でインストーラータイプを使うのを嫌う当方にとっては朗報であった。

これはどのような使用感なのかと試したくなり、早速ダウンロードして使ってみることにした。

ここでちょっと注意なのだが、この Opera@USB をリリースしているサイトからダウンロードしたUSB版 Opera Mail は、使用が可能ながらも日本語表記に変更ができなかった。

元々、正規版であるインストーラー版 Opera Mail 自体が日本語に対応しているはずなのだが、このUSB版では設定画面で日本語に変更しても反映されない不具合があった。

ググって調べてみたがこの件に関しては全くヒットしなかった為、USB版の使用者は殆ど居ないようであったが、 Skype Portable などポータブル版をリリースするサイト Portableapps.com から Opera Mail Portable と題して単独動作できるように改良したバージョンをリリースしてくれていたので、そちらをダウンロードして使用することにした。

と、ここで長文となってしまう為、今回はここまでとなるが、次回、試用してみた際の使用感を少しお届けする予定である。

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