今月、シーズン2の最終回を迎え日本での最新シーズンの放映は終了した。
現視聴者が来シーズンの情報を得たいのか、当ブログのアクセスログを見ると過去歴『ドラマ リーサル・ウェポン 放送終了 なんで?』へのアクセスが増えていることに気付いた。
というわけで、多少なりとも情報を提供できるようにと現地の『WIKIPEDIA(英語版)』を基に分かる範囲で記事にしてみようと思う。 英語が読める方は前記のWIKIPEDIAのリンク先からドラマシリーズの詳細を読んで頂ければと思う。
シーズン1が映画シリーズの良さ人気を覆せなかったことでシーズン2では視聴者数を半数に、またランキングも大幅に落とし不評に終わったようである。
現段階でAXNで最終話放映終了後にアナウンスがあった通りシーズン3の放映は既に決まっており、現地アメリカでは2018年9月より翌2019年に亘って全13話構成で予定されているとのことであった。
シーズン1を観た時に改めて映画シリーズを見直し、その印象がやはり強くて中々ドラマシリーズを受け入れるのが難しかったのだが、シーズン2を観始めてからは映画と相違する部分が多いながらも「これはこれで破天荒な刑事ドラマとして中々面白いのでは?」と思い始めていた。 実際、シーズン2からこのドラマが持つ面白さが現れ始めていた。
今振り返ってみるとシーズン1からこのドラマが持つ映画とは違う部分をもっと前面に押し出してあれば、シーズン2の失敗はここまで大きくならなかったのではないかと思う。(というか、放映開始前のプロモで映画シリーズの面白さを前面に出し過ぎたように感じる)
アメリカでは視聴者数が大幅に減ると話が途中であっても時期シーズンが製作されなくなったり、シーズン半ばで放映打ち切りなど普通にあることなので、全13話とはいえ(帳尻合わせでも)きちんと幕を下ろせるよう次期シーズンの製作まで漕ぎ着けたのは評価してよいと思う。
一度人気を落としたドラマが新シーズンで巻き返すことはアメリカではほとんど見られないことなので期待するのは難しいだろうが、どのような展開になるにしても観始めたからには最後まで見届けようと思っている。