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GPSの受信感度補強

2016.11.23 05:48

先日、手に入れました“geanee GM-01A”はGPSの受信強度が弱く、木造の室内でも受信できない程、感度が悪いのだそうです。

母親に買い与えた“ZenFone 2 Laser”も同様で、この対策法として背面カバー裏にアルミ箔や銅箔を貼り付けてあげることで受信感度が上がり、精度が増すことがネット上で報告されています。

当方が確認した時は、特に精度が悪いとは感じませんでしたが、確かに当方がメインにしています“ZenFone 2”と比べると「劣っているのかなぁ…」と、感じる程度のものでした。

“GM-01A”のGPSの受信感度を確認してみると「確かに劣るかなぁ…」と感じる程度。 それよりも受信してから地図上に反映されるまでが遅いと感じましたから、処理能力の方に問題があるのではないかと思ったのが正直なところです。

まぁ、その辺りの確認も含めまして“ZenFone 2 Laser”と同様の補強を施してみることにしました。
続き
ファイル 613-1.jpg

カーオーディオ用のスピーカーのバスレフポート調整用に買った銅箔テープがありますので、そちらを利用して幅 2mm 長さ 50mm にカットしてL字型に折り曲げ、本体電子部分に干渉しないように貼り付けてみました。

で、結果から申しますと…

ん~、然程変わらないような。

その辺を少し歩き回ってみましたが、ハッキリと差が出るほど変化は無いように感じました。

但し、自室でのWiFiの感度が僅かですが向上しましたね。

隣室のJ:COMから借用する無線ルーターは、テレビと壁、それに加えて大型のスピーカー群が陳列されて電波状況が非常に悪く、受信感度の目盛りがひとつふたつ振れるぐらいだったのが常時ふたつ振れるようになりました。

よって以前よりも安定して通信できているようです。

こんなんでも一応効果があるんですねぇ。

利得を測りながら貼り付ける銅箔テープの長さや形状を微調整すれば、もっと良くなるでしょうね。

ということで、まぁ、結果オーライといった感じの内容でありました。

2016.11.28 追記

背面カバーにアルミ箔や銅箔テープを貼り付けて受信感度の向上を図る場合は、その形状や大きさ、貼り付ける場所に注意すること。

当方はGPSの受信感度が低下して測位できなくなってしまったことから、記事にある銅箔テープを後日剥がしました。

何かしら対策を施す場合は、想定外のリスクがあることを留意の上、自己責任にて行って下さい。

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