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dv6500 音量の不具合解消

2015.12.20 04:08

以前、遊びで作り上げたdv6500 Vistaインストール機ですが、小音量で音楽などを聴いていると、暫くすると左のスピーカーから音声が発しない不具合がありました。

その状態からある一定の音量まで上げると正常に戻り、そこから小音量にして暫く聴いているとまた音が出なってしまいます。

スピーカーユニットの故障と思いジャンク機から部品を換装してみましたが、症状が変わらなかったことからシステムボードのプリ部かアンプ部の不良と思って直すのを諦めてしまっていました。
続き
hp Pavilion dv6500はRealtek社のチップが載せられていますが、突然思い立ってドライバーの問題ではなかろうかとRealtekのサイトを覗いてみると更新ドライバーがリリースされているのを発見。

ノートパソコンの場合はベンダーからリリースされるドライバーだけというのが一般的ですが、Realtekのサイトを見る限りではデスク用やノート用などの区別は無くOSの区別も無い様子。

現在マイクロソフトでサポートされているVista,7,8.x,10と統合されてリリースされているだけでしたので、試しにダウンロードしてインストールしてみることにしました。

で、これがノート用のチップにも対応されているようで、インストーラーが旧ドライバーを自動でアンインストールして新しいドライバーが充たるようになっており、特に問題無く最新のドライバーを充てることができました。

ただ、音が途切れる不具合は解消されず、やはり他に問題があるようです。

ここでまたふと思い出したのが、音量調整を補っているワンタッチボタンに問題があるのではないかと思い、HP Quick Launch Buttonsを疑って最新バージョンがないかhpのサイトで調べてみることにしました。

がしかし、当方がインストールしたバージョンがhpでリリースされる最終バージョン。他のdv6000シリーズのものも確認してみましたがみな同じバージョンでありました。

と、ここでまたまた思い出したのが、「確かWindowsUpdateでリリースされているはず」。

WindowsUpdateでリリースされるドライバー関係は当方の過去の経験からあまり良い印象がなかったのですが、思い切ってインストールしてみると予想を反して今回の不具合が解消されてしまいました。

小一時間ほど適当にmp3を再生して確認したところ、一度も音が途切れることなく正常に動作。更に30分ほどオンラインのフラッシュゲームで遊んでみても音が途切れることはありませんでした。

最初にインストールしたhpリリースのHP Quick Launch Buttons最終版に不具合があるのか、インストール時にトラブったのか原因は分かりませんが、HP Quick Launch Buttonsが悪さをしていたようです。

WindowsUpdateでリリースされるドライバーでありがたみを感じたのは今回が初めて。偶にはこんなこともあるんですね。

ということで、システムボードには問題はなし。ちょっとひと安心したお話しでした。

コメント一覧

えんひろ 2015.12.22(火) 13:50 修正

「WindowsUpdateでリリースされるドライバーでありがたみを感じたのは今回が初めて。偶にはこんなこともあるんですね。」このくだりが笑えました。(^◇^)

はるぼーさんの探究心には何時も感服させられます。d(^_^o)

はるぼー 2015.12.22(火) 18:43 修正

どうもどうも。いつもお褒め頂き、感極まりないです。(^^ゞ
一度気になり始めると納得するまで遣らないと気の済まない性分なんで、どうしても探求してしまうんですよね。

・ ドライバー関係はそのモデルに合わせて変更されていることが多いので可能な限り純正のドライバーを充てる
・ 駄目なら同じメーカーの他のモデルのものを探して代用
・ 次にベンダーリリースのものを探して試す
・ 他のメーカーがリリースするものを充ててみる(同チップを搭載したモデルを探すのが面倒なので余程のことがない限りはこの項目は実施しませんが)
・ WindowsUpdateリリースのものを試す

OSに組み込まれているドライバーは簡易ドライバーですし、WindowsUpdateリリースのドライバーで悩まされた経験から、上記がドライバーを充てる際の当方のパターンですね。

WindowsUpdateでリリースされるドライバーは「最後の手段で充てる」といった感じです。

実際、dv6000シリーズでWin7用のカードリーダーのドライバーがWindowsUpdateからリリースされていますが、これをインストールすると充たらないメディアドライバーがあって、使えなくなって読み込めないメディアが発生します。

これを回避するにはVista用を充てるしか手段がないですし、他のPCでもグラフィック関係でパフォーマンスが上がらずVista用を充てたこともありましたから、やはり当方はWindowsUpdateリリースのドライバーは信用できないです。

これが今回、えんひろさんが笑った当方のセリフの言及ですかね。

dv6500 Vista機はVistaのリカバリー領域が残っていてそちらを利用して再インストールしましたが、インストール後にhpリリースの最終版ドライバーを充ててしまったので、もしかしたらインストール時のものをそのまま利用していれば、今回のような問題は発生しなかったかも知れませんね。

問題がなければアップデートの必要はないとメーカー側も謳ってますしね。

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