当雑記帳のアクセスログを確認すると『CF-R6 Windows7』で訪れている方も居られるようなので、当方でインストールした際に使用したドライバー関係を簡単に掲載したいと思います。因みにインストールしたのは32bit版になります。
メーカーサイトではVistaからのアップグレードのみのサポートとなっておりますが、当方はクリーンインストールしました。
先ずはPanasonicのサイトでWindows7評価情報が公開されていますので、そちらをご一読下さい。
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/002309
但し、先程も述べましたがVistaからのアップグレードとなる為、Windows7をクリーンインストールする場合は参考程度に捉えるようにして下さい。
ドライバーはVista用も使用しますので、以下から個別にダウンロードします。
http://askpc.panasonic.co.jp/s/download/install/r6mw.html
http://askpc.panasonic.co.jp/r/download/install/r6aw1.html
次に幾つかWindows7用が正式に公開されていますので、以下からダウンロードします。
http://faq.askpc.panasonic.co.jp/faq/docs/02314
当方でインストールしたドライバーとモジュールは以下になります。
INF インテルチップセットユーティリティ
Panasonicからリリースされるバージョンは古いので、Intelからリリースされる新しいバージョンをインストールします。
ダウンロード先はこちら。
グラフィックドライバー
こちらもPanasonicからリリースされるバージョンは古いので、Intelからリリースされるバージョンをインストールします。
ダウンロード先はこちら。
サウンドドライバー
PanasonicからリリースされるVista用をインストールします。
有線LAN
Windows7インストール時にOS標準ドライバーがあたります。特に問題となる部分はありませんし、無線LANが主体となるでしょうからこのままOS標準ドライバーを使用します。必要ならばRealtekから対応のドライバーをダウンロードして下さい。
無線LAN
Intel 3945ABGの最終ドライバーをインテルからダウンロードしてインストールします。
ダウンロード先はこちら。(URL修正済)
補足)
3945ABGでドライバーが充たるのは Ver.13.5.0 のみになりますのでそちらをダウンロードして下さい。
フラットパッド ドライバー
Window7用がPanasonicから正式にリリースされていますので、そちらをインストールします。
Hotkey
Window7用がPanasonicから正式にリリースされていますので、そちらをインストールします。インストーラータイプではないのでデバイスマネージャから『ドライバーの更新』にて手動であてます。
Misc
Window7用がPanasonicから正式にリリースされていますので、そちらをインストールします。インストーラータイプではないのでデバイスマネージャから『ドライバーの更新』にて手動であてます。
SD セキュア DLL ドライバー
Window7用がPanasonicから正式にリリースされていますので、そちらをインストールします。導入方法は以下。
ダウンロードした『sd_v1.1.20.39948_s8n8f8r8w8t8y8_x_w7_d090991.exe』を実行して適当なディレクトリに解凍します。
解凍して現れた『sdpabus.dll』を C:\Windows\system32 内にフォルダーを作成し、そのフォルダー名を『SDA』とし、『sdpabus.dll』をその中にコピーします。
Intel(R) Extended Thermal Modelドライバー
Vista用を使用してインストールします。インストール方法は以下。
Vista用なのでそのままインストールすると蹴られます。
ダウンロードした『etm_r6w5t5_244_d070071.exe』を実行してファイルを解凍します。
解凍して現れた(デフォルトはc:\util2\drivers\etmへ解凍される)『setup.exe』を右クリックでプロパティを開き、互換性タブを開いて『互換モードでこのプログラムを実行する』にチェックを入れてVistaに設定してから『setup.exe』を実行してインストールを開始します。
モジュール関係
DMIビューアー アプリケーション
Vista用を使用してインストールします。
Panasonic Common Componentsアプリケーション
Window7用がPanasonicから正式にリリースされていますので、そちらをインストールします。
Hotkey Appendix アプリケーション
Window7用がPanasonicから正式にリリースされていますので、そちらをインストールします。
PC情報ビューアー アプリケーション
Vista用を使用してインストールします。
エコノミーモード(ECO)切り替え ユーティリティアプリケーション
Vista用を使用してインストールします。
バッテリー残量補正アプリケーション
Vista用を使用してインストールします。
ホイールパッドユーティリティアプリケーション
Window7用がPanasonicから正式にリリースされていますので、そちらをインストールします。
省電力設定 ユーティリティ アプリケーション
Vista用を使用してインストールします。
当方でインストールしたのは以上です。
最低限これだけインストールすれば通常稼働できるようになると思います。
他に必要なドライバーやモジュールがある場合は、各個人で選別検証してインストールを行って下さい。
XP世代のパソコンにWindows7をインストールするにはドライバーの問題などを含めて色々と試行錯誤することもありましたが、CF-R6はVista世代のモデルであることから、その後継であるWindows7自体のインスト-ルに特に問題になるような部分は無いと思います。