今月分の更新プログラムが13日に公開されましたが、相変わらずアップデートに遅延問題が発生しているようです。
今回は Windows7 でも酷いご様子で、先月と同様に別途先に更新プログラム『KB3168965』をスタンドアロンでインストールしてから WindowsUpdate を行えば、大よそ『更新の確認』がスムーズに終了するようです。
ダウンロード先 KB3168965
ダウンロードの際は 32bit 版と 64bit 版とがありますのでご注意。 また、Vista 用もリリースされていますので、同様にスタンドアロンでインストールすればスムーズに進むようになります。(当方の Vista 機で確認済み)
スタンドアロンでのインストールはダウンロードしたファイルをダブルクリックで実行させれば Windows に備わる Wusa.exe (Windows Update Agent API) によって自動でインストールが開始されます。
『KB3168965』のスタンドアロンインストールでも遅延問題が発生する場合は、他の対処法もあるようなのでネット検索で探してみて下さい。
因みに Windows7 SP1 ロールアップパッケージ第二弾の『KB3161608』を同じくスタンドアロンでインストールすると『Windows Update Client』が更新されて『更新の確認』が早くなるようです。(この方法でも当方確認済み)
但し、パッケージ内に何が仕込まれているかわからないので(監視プログラムなど)、当方はこのロールアップパッケージ第二弾をインストールする方法ではなく『KB3168965』のスタンドアロンインストールで対処しました。
『KB3168965』のスタンドアロンインストールを行い、更新確認後の推奨プログラム内に『KB3161608』が存在していましたので、上記の理由から当方は速攻で非表示に設定しました。
ロールアップパッケージに関しては第一弾を含め、Windows7 SP1 を新規インストールしてから WindowsUpdate に於いて肥大化した更新プログラムのインストールの時間短縮に繋がるので、ご自身で判断してインストールするようにして下さい。
最後に Windows10 アップグレード関連パッチ『KB2952664』が再び現れましたので、アップグレードしない方は非表示に設定しておきましょう。