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久々に Windows XP 起動

2015.11.16 00:20

先日購入したPCカードタイプのHDDのドライバーを検証する為に、久々にWindows XPを入れてお蔵入りしてあったCompaq Evo N620cを稼働させました。

ファイル 506-1.jpg

N620cはCompaq時代最後のノートパソコンでhpとの合併が決まった時点で既に発売が決まっていたのでhpから異例に販売されたモデルでした。

のちのhpのノートパソコンはCompaqの設計陣が引き継ぐわけですが、hpのビジネスモデルはそのままEvoモデルのデザインを継承した部分が多く、ディスプレイベゼルやキーボードなどCompaq時代のものとそっくりです。

当方が好き好んで使用しているhpのビジネスノートはこのCompaq時代のデザインとIBM時代のThinkPadを足して二で割ったようなもので、初めて手に入れたnc6400は「細かなところでThinkPadに似ているなぁ」というのが最初の印象でした。
続き
さて、今更なぜXPかと申しますと冒頭に記した通りで、PCカードタイプのHDDのドライバーを検証するのが目的でありました。

メルコからリリースされているドライバーがXPで動作させた時に転送レートの向上などが見込めるか確かめるためです。

結果は変わらずでWindows標準ドライバーとハッキリと分かる差はなし。

試しにWindows7でも手動でメルコリリースのドライバーを充ててみましたが、こちらも遅延が解消されることはありませんでした。

ということで、PCカードタイプのHDDの話はこれでお終い。CardBusタイプではないのでデータシートに書かかれるほどの転送レートは期待できないということにのようです。

で、久々にWindows XPを起ち上げましたから、試しにWindowsUpdateを実行。よくは分かりませんが更新ファイルが幾つかありましたので、そちらをインストールしてからちょっと遊んでみることにしました。

先ずはAdobe Readerの変更。Reader 9が入れてありましたのでそちらをアンインストールしてReader XIへバージョンアップ。通常使用に先日記事にしました動作の軽いSmatraPDFもインストールしました。

更にFlash Playerの更新にJAVAのアップデート。ブラウザはIE8+KIKI1.1.11の組み合わせではサポート切れにプラスして各サイトのIE8ぶった切りが進んで対応できない為、Pale Moonをインストールして一応ネットも見れるように対応させておきました。

セキュリティに関しては当然ながらMSEのサポートは既に終了済み。オンラインスキャンでPanda Securityと先日個人情報流出で問題になったF-SECUREがまだXPに対応していますから、そちらで対応させるようにしました。

そうそう、NURO光の導入とPrincetonのNASの導入とでネットワーク系の変更もありましたので、そちらも再設定し直しています。

最近、Vistaを使い始めてからGUIのデザインが秀逸なので、比べてしまうとどうしてもXPのデザインの古さ(クラシックスタイルにしているので更に古く感じる)は否めませんが、「ネットやメール、多少の動画視聴ならこれで十分」と、やはり感じてしまいました。(用途によってこの程度の機能装備で十分なんですよね)

セキュリティホールの問題があるので通常使用することはありませんが、古いOSを偶に弄ると懐かしさも加味して面白可笑しく、またその時代その時代のOSの良さを感じられて楽しくなってきてしまいます。

ThinkPad 560シリーズを破棄せずにWindows 98SEやME、2000など入れたまま保管してあるので、久々に起動させてみようかなぁと思ってしまいました。

コメント一覧

えんひろ 2015.11.18(水) 13:28 修正

Windowsシリーズの回顧録のようで楽しそうですね(笑)