5GB 3枚 と 2GB 1枚 で開始価格500円だったので手に入れてみました。
入札者が居たので510円での落札でしたが、レターパックライトで送ってもらったので、支払手数料を入れても1,000円以内で収まりました。
大抵、5GB 1枚で安ければ300円程度から1,000円ぐらいまでしますから、お安い落札価格かと思います。
専用のケースも3つ付いてましたしね。
5GBのものはそれぞれ Logitec,BUFFALO,TOSHIBA と発売メーカーは違いますが、TOSHIBAがOEM元ですからすべて同じHDDになります。
実際、裏面のラベルのモデルナンバーは MK5002MPL とみな同じですしね。
さて、これを何に使うかと申しますとTempフォルダーなどの退避場所に使おうかと考えたんですが、HDDにアクセス中のCPUの占有率が異様に高く、また転送レートも非常に遅いので、まったく使いものになりませんでした。
これがCardBusタイプならまだ多少はアクセススピードが速いんですけど、ただのPCカードタイプですと全然ダメですね。
キャッシュも512kと小さくディスクの回転数も3,990rpmと、何に使ったらよいかさっぱり見当が付かないスペックです。(承知の上での落札でしたが…)
ただ、1MB以下のファイルだとそんなに苦に感じないんですよね。普通に使えちゃうのにはちょっとビックリです。50MB~100MB程度の適当なzipファイルを置いてその場に解凍しても普通でしたし、なんかよく分からんです。
テキストファイルの一時保管場所とかに使えばよいか…
まぁ、お遊びで手に入れたんで「これで終了!」ってな感じです。
そうそう、TOSHIBAの5GBの方でしたっけね。これの外装を留めるネジがひとつ欠落していました。(画像手前のネジだったかな)
運良く専用ケースの中にありましたが、ネジの頭を見ると形状は星形。確か星形のビットがあったはずと手持ちの工具を探すもサイズが合わない。
「げげっ! これは困ったぞ」
なんとなく昔買った支那製の安物工具の中身を覗くと最小の①番を発見。
これがピッタリでなんとか留めることができました。
てか、本音は支那製なんで精度が悪過ぎて舐めそうになりました。でもこの工具、初めて役に立ちましたよ。
ビットタイプの精密ドライバーはちゃんとしたもの(台湾製だけど精度は良い)を持ってますし、00番台ならVesselやENGINEERのものもありますが、流石に①番の星形はこの中にはありませんでした。
3.5インチに使う②番はあるんだけどなぁ…
で、もしかしてと思って他のHDDも確認すると数ヶ所緩んでいるところが…
どうやらHDD自身の振動で緩んでしまうみたいです。
ということで、このHDD 4台をゼロフィルフォーマットとローレベルフォーマットで完全消去。無駄に数時間費やしてお蔵入りでございます。
「なんのために買ったんじゃい!?」
「はい、ただの暇つぶしです」