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dv6500で複数回リカバリディスクを作成する方法(Vista編)

2015.10.10 03:21

ソフト面で悩んだひとつがこれ。

ThinkPad X200の時は簡単にネットで探せた覚えがあったのですが、hpは当PCに該当するやり方がなかなか見付けられず苦労しました。

リカバリディスクを作成したあとやリカバリディスクを使って新規にインストールした場合、リカバリディスクの作成は1回に制限されているので、2回目の作成ではエラーを吐き出して作成できないようになっています。

lenovo(IBM)はXP初期の頃(Pentium3の時代)からリカバリ領域からの再インストール方法を採用していた為か、この手の情報が多く探しやすかったのですが、hpに関してはVistaの登場期ごろからインストールディスクでのリカバリではなくリカバリ領域の方式を採用したので(Compaq時代の名残りでしょうね)、なかなかこの手の情報を探し当てるのが大変でした。
続き
国内サイトで幾つかそれらしき方法を見付けられましたが、世代や機種によって様々なようで、どれも当方の環境下では駄目でした。しぶとく国内サイトで探すと『海外フォーラムに詳しく記載されている』との情報を得て、そちらで他の方法を探すことにしました。

海外フォーラムなので英語での記述でしたが、その中身を読んで行くと(当方英語は解読できませんが単語単位で読み取ると)それらしきものを発見。

元々再インストールした際にリカバリ領域の中身を予め確認してあって、リカバリした日に作成されたファイルを見付けてその中身を確認しておいたのですが、その見当を付けておいたファイルが見事リカバリ後に作成されるファイルであり、そのファイルをリネームするか削除すれば再びリカバリディスクが作成可能になると記述されていました。

その該当するファイルをリネームしてリカバリディスクの作成に取り掛かると見事エラーが出ずにリカバリディスクの作成ダイアログが表示されるようになりました。試しにリネームしたそのファイルを元に戻すとエラーが出て作成ができなくなります。

知ってしまうと物凄く簡単。これでリカバリディスクを失くしてしまっても再度作成が可能ですね。

さて、一応ライセンスや規約の問題があるでしょうから、こちらでは該当するファイル名を記述することは致しませんが、複数回作成したい方はhpの海外フォーラムで知ることができますから、そちらでご自身で探し出すようにして下さい。

次回はドライバー関係の更新をお届けしたいと思います。

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